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シンガポール&マラッカタイル旅2018【ホテル・プリに泊まる】

2018-06-19 | シンガポール&マラッカタイル旅2018

マラッカの旅編があと半分ほど残ってる・・

今回マラッカで滞在したのはホテル・プリ。

8年前に来た時は向かいのババハウスに泊まって、プリには見学とカフェを利用しに来たのだけど、

次来るときはぜひ泊まってみたいと今回念願かなって宿泊できた。

 

 

ホテルプリはプラナカンのお屋敷を改装したクラシックホテル。

間口は狭いのだけど、奥行きはなんと100mもあるという。

 

 

プラナカンの邸宅の造りがそのまま生かされ、クラシックな洋風の内装に中華風の家具調度品がミックスされて

とても雰囲気がいいのだ。

素敵なホテルなのだけど、宿泊料は朝食込みで2人で5千円もしない。

マレーシアの物価の安さにはほんとに頭が下がるなあ。

 

 

ロビーに敷き詰められているのはイギリス製のミントンの象嵌タイル。

 

 

 

 

腰壁に貼り巡らされるタイルもイギリス製の銅板転写タイル。

 

 

上品で美しい。

 

 

美しいタイルに囲まれたロビーのこのスペースでゆっくりとくつろぐのもいいなあ、と思ってたけど、

結局このソファに座ったのは滞在中、1度だけだったかも;

 

 

中庭の手前にある弧を描くらせん階段と透かし彫りの衝立。

 

 

奥行きの長い邸宅に光を取り込む吹き抜け空間。

 

 

吹き抜けにはやや色が褪せているけれど、動物や植物文様の木彫りの細かなレリーフも見られる。

 

 

壁に埋め込まれた中国風の透かし彫りの入ったキャビネットや螺鈿装飾が施された椅子も存在感たっぷり。

 

 

カラフルで繊細な七宝装飾が入ったベンチも。

 

 

更に奥は深く・・

 

 

 

 

廊下にぶら下がる洋風の照明も少しずつデザインが違う。

 

 

これは私たちが宿泊したツインルームのベッド。

そう広くはないが、寝るだけの私たちには十分。

シャワールームのみでバスタブがないのはマレーシア、シンガポールではこのクラスではスタンダードなのかも。

マジョリカタイルの入った額がかかっているのもうれしいな。

 

 

中華風の衝立が美しいダイニングスペース。 

 

 

朝食はこのオープンエアの空間で。

 

 

3泊したけどブッフェ形式の食事は日替わり的に内容は変わって意外に充実してた。

 

 

シュークリームやケーキみたいなデザート系もあり。

 

 

隣接してレストランがあって、

 

 

ここで食事も1度はとりたいと思っていたけど、残念ながら今回は無理だった。

 

 

スィートルームの見学も申し出て、見せて頂くこともできた。

宿泊客以外は立ち入り禁止エリアへ。

 

 

 

 

アンティークな調度品も。

 

 

理容院の椅子かなあ?

 

 

2階から見た吹き抜け空間。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

こちらはスィートルームの室内。

室内は近代的に改装されていて設備は快適に整っているようだった。

 

 

部屋の中にもあった漆喰装飾。

とにかくパブリックスペースがとても美しく、見ごたえがあって、見学がてら宿泊するには十分過ぎる雰囲気と安さのホテルだった。

 



 

 

 


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