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東京建築巡り2016【ビヤホールライオン銀座7丁目店】

2016-03-14 | 東京建築巡り2016


日立目白クラブを後にし、切手の博物館でクラフトに使う切手を物色した後、この日の夕食に銀座ライオンへ行くことにした。
6年前にも訪れて、あまりの素晴らしい雰囲気に圧倒され、感動したあのビアホールへ再びやって来れた。





ビヤホールライオン銀座7丁目店は昭和9年、旧大日本麦酒株式会社の本社屋兼ビヤホールとして
菅原栄蔵設計により建てられたもので、現在も1階のこのビヤホールが建築当初の状態で残されている。





まず目を惹くのは正面の大壁画で、ビール麦の収穫の風景がガラスモザイクで描かれている。
250色の色ガラスで作られた大壁画は圧巻!





ライト風のアールデコでデザインされた天井や柱は年季が入り、黒くすすけて良い味わいを醸してる。





柱の装飾は幾何学模様で麦の穂をデザインしたものだとか










柱からぶら下がる照明も幻想的で美しい





レトロな水玉模様





私はなんと6年前と同じ席に案内された。
このガラスモザイクの前





大壁画は遠くてあまりよく見えなかったけど、この花のモザイク画はじっくり見れて、
いつまでも鮮やかさを失わないガラスモザイクがとてもきれいだった。





壁の方の席は、こんな柱と柱の間にアーチが連なっている。









オレンジと緑のタイルのコントラストが美しい





床のモザイクもいいなあ





トイレ前の衝立のステンドグラス









せっかくなので前回は飲まなかったビールも頼んで、ビヤホールの煮込みという人気の牛筋の煮込み料理を頼んでみたら
とてもおいしくてご飯がすすんだ。

このすばらしい空間で食事ができて、至福のひとときだった。。



コメント (2)
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