m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

ベトナム縦断の旅【魅惑のスイーツ・チェー編】

2008-07-30 | ベトナム縦断の旅2008


前回ベトナムへ行く前から気になっていたベトナムスィーツの「チェー」
前回訪れた時には現地のチェーにはほとほと縁がなくて、ベンタン市場で一度食べれたのみだった。
その時はチェーを作るための道具?をいろいろと市場で仕入れて、帰国後友人とチェーパーティを開いた。
チェーパーティの模様↓
http://blog.goo.ne.jp/rico914/e/c9999bccdf1b7c76e472956c423773e2

チェーというのは一言で言うとベトナム風あんみつのようなもので、あずきやひよこ豆、緑豆などの豆類から蓮の実、タピオカや寒天類、イモ類、フルーツなどを入れたものにクラッシュアイスを入れ、ココナッツミルクなどを掛けたもの。

私にとってチェーの魅力はいろんな食感のものが楽しめること。
もっちり、チュルチュル、プルプル、プリプリというような食感の寒天系の材料がとても豊富なのがうれしい!





今回はいっぱいチェーを食べるぞ!とベトナムに着いた日、まずチェーの店「チェー・ナムボ」を目指したのだがなんとそのお店がなかった・・
代わりに入った近くのココナッツアイスが美味しいお店「kem24」
チェーはお店のメニューにはなかったのだが、残念がっていた私にお店のおじさんはわざわざよそから持ってきてくれて感激!
しかも代金は取ろうとしなかった。申し訳ないので払ったけど、とてもうれしかった。

これは日本のぜんざいにそっくりでアズキに小さな求肥状のものが入っていた温かいタイプのものだった。
シンプルで美味しい!





ホーチミン2日目のお昼、ベンタン市場で食事をしたのでデザートにチェーを。
妙に赤いタピオカやあの緑のゼリーは何だろう~と思いつつ・・





今回はひよこ豆のチェーを頼む。
ひよこ豆とココナッツミルクがすごく合っていて美味しい~
隣はアボガドのシントー。シントーは果物を練乳、氷と一緒にシェイクしたもの。





前回の旅で食べれなかった創業21年チェーの老舗「ブイチスアン」





好きなものを入れて作ってもらった。
ひよこ豆に弾力のある細長い寒天、芋をつぶしたもの、亀ゼリー?、色とりどりのタピオカ。





フエのローカルなチェーのお店「Hem」にて。
夜行ったら、店が閉まってるのか?と思うような暗がりで地元の人はチェーを食べていた。
チェーを選ぶにも暗くて何があるのかわからない状態・・
左は蓮の実のさっぱりしたチェーに、右はいろんなフルーツが入ったチェー。





翌日、昼間に行った時に食べたチェー。
芋系のものをつぶした中にツブツブのタピオカ入り。





席がないくらい大賑わいの「Hem」の店内。
夜はこのまま電気なしの暗闇に・・





ハノイの「チェー・タップ・カム・サイゴン」の店先。
お客は私一人で暇そうにしてたおばさんに、ガイドブックに載っていたこのお店を見せてあげると食い入るようにそのガイドブックを見ていた。
このガイドが気に入ったようで、あやうく本を返してもらえなくなるところ・・




ここでも好きなものを指差して入れてもらったが、私が言ってないものまでどんどん入れられ、氷が入らないくらい山盛りに・・

今回は9日間で6回もチェーを食べる機会に恵まれて大満足!
チェーって豆類に寒天類の繊維質で今流行のヘルシー系スィーツなので日本でもきっとウケると思うのだが、めったに見かけないのが不思議・・
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ベトナム縦断の旅【ホーチミンの建築巡り編】

2008-07-30 | ベトナム縦断の旅2008


ホーチミンの建築巡りは歩きとバイタク利用で、早朝と午後からと一人で回った。
前回見たものも含めて今回は念入りに写真に収めることができた。

これはホーチミン市人民委員会庁舎。
フランスの当時の建築様式、アンピール様式で1908年に建てられたもの。





マジェスティックホテルはサイゴン川のほとりに建つ初期のフランス植民地時代の建築様式のホテル。





扉の装飾がとても優美。





ロビーのステンドグラスに豪華シャンデリア。





聖母マリア教会は1877年から3年の歳月をかけて建てられた大聖堂。
使用されている煉瓦はマルセイユから取り寄せた物だそう。





熱帯には不向きとされる煉瓦建築をベトナムの気候に合わせて改良してあり、壁面には通風口が造られている。
その通風口は幾何学模様を描くようにデザインされていて実用と装飾を兼ね備えたものに。





中央郵便局は聖母マリア教会の隣に立ち、揃って町のシンボル的な名建築となっている。1891年築





ガラス張りのドーム型天井。





歴史博物館は中華風の屋根を載せた建物。
前回のベトナム旅行では早朝、ちょうどこの前でやっていたバドミントングループに混ぜてもらったが今回は建築巡りに専念する為、バドミントンは自粛・・
やってきたこの日はちょうど昼休みの時間で博物館も閉まっていて中が見れず、残念~





美術博物館は土地開発で財を成した大地主の邸宅であったもの。
ポーチの柱などあちこちに陶器が使われていて豪華な建物。





中庭にはテニスコートのラインが。





チョロンというホーチミンの市街から少し離れたチャイナタウンにはベトナムの経済を動かしてきた華僑商人たちの建物が数多く残っている。
大富豪クアックダムの邸宅であったこの建物も、正面上部に獅子、麒麟、八卦などの伝統意匠を散りばめ、西洋と東洋を折衷。
1階は漢方薬局風のお店になっていた。

こうして建物を求めて一人でフラフラさまよってる時はほんとに至福のひと時。。


建物細部の写真やその他の銀行建築、学校建築、阿片工場跡、ホテルなどは後日旅行記にて。
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