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ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

蓼科山へ縞枯山から遠回りして、、、

2015-08-11 14:45:47 | トレイル・ランニング

毎度のことですが登山計画がずさんだったので、蓼科山へ向かうつもりがロープウエイが2つ隣の縞枯山に向かっていた、、、、。

八ヶ岳は夏冬何度もトレイルランニングに来ているが、蓼科山は八ヶ岳の隣の山のイメージしかなく、良く知らなかった。

ピラタス・ロープウエイの行き先は、てっきり蓼科山だと勘違いしていた。

ロープウエイの終点は坪平で、そこは蓼科山につながる高原だと思っていた。ところが、ロープウエイから見る蓼科山は遠い、谷は深い、、、あれーーー。

16:30の最終前のロープウエイから、蓼科山がくっきりと「遠くに』見えて、、、どう考えてもロープウエイの行き先は違う方向、と気がついたが既に遅し、、、。

おそるおそる乗員に聞いたら、蓼科まではゆうに5時間はかかりますよ~~~きついですよ~~~とにっこり。

ありゃ~~~。

今朝、慌てて蓼科山行きを思い立ち、ちょうど良いかげんの山荘を見つけて予約したが、ちょっと離れすぎだったかな、、、。

予約した縞枯山荘はロープウエイの終点から徒歩20分だそう。坪平の先にあるという。

うーんーーーー。

 

遠くに来てしまった。

 

このまま縞枯山荘に入るのも プライドが許さなかったので、右回りでちょっくら縞枯山を登ってみることに。

夕方の5時過ぎなので登山道には誰もいません。

空は青いし、暑さは下界ほどではない。

むしろ肌寒いくらいだったか。

 

一回りして山荘についたら、「こんな時間までどこを歩いていた」「心配して電話したぞ。留守電になっていた」もっとも携帯だから電波は通じていない。

あれー縞枯山荘の親父さんにしかられたよーーー。

山では早出や早到着が鉄則だものなー、無理ないなーと反省。

 

でも山荘には6時ジャスト、夕食ジャストについたんだが。

ルートを間違え蓼科山から遠い山荘に宿をとり、山の鉄則を間違えしかれれて、かんばしくないスタートだった。

縞枯山荘はコンパクトですが4階建て。草原の中の一軒家です。蓼科の山荘はみなけっこう年代が立っている。北アルプスや八ヶ岳の山荘は、巨大化したりキレイに建てなおされている。蓼科の山荘はみな古く味があった。

がやがやとにぎやかだったが、大勢と言っても20人ぐらいの宿泊数。どこもそうですが、一人よりパーティーで来ている方が多い。

夕食でお隣になった方達は、南八ヶ岳から3泊して蓼科を縦走して下りるそうだ。年配者のパーティーなので超ゆっくりだそうです。それでも距離を考えたらすごいです。なんでも最初の日に一人男性が脱落したそうだ。男性は前日の夜にエアコンを付けっぱなしで寝て、寝冷えをして調子を崩したそうで、年配者の女性連中は「あんなことするからよ、寝冷えは当たり前」などと豪快に笑っていた。ガイド役の若者はそれを聞きながらニコニコ夕食をいただいていた。

山小屋は夕食,朝食つきで7500円あたり。

縞枯山荘は朝食の代わりにお弁当を作ってくれないので、7000円だった。

 

翌朝2:30にスタート。

真っ暗な中で寒くはないが足下に気をつけながら登る。ライトはLEDヘッドランプとハンドランプ。

最初のピークは横岳でまだ薄暗い中だった。

イラストはYATUトレッククラブさんから引用。

http://www.yatsu-trek.com/info_kitayoko.html 

坪庭も北横岳ヒュッテも真っ暗な中を通過。

蓼科山の登り口まで下る下るどこまで下る、といい加減飽きた頃に天祥寺平についた。

ようやく明るくなりかかってきたが、笹薮は朝露で濡れていて足が気持ち悪くなる。

笹薮は足元が見えないので危険な所じゃないけど、転びそうになることがあった。

蓼科山の登りは長いが、頂上直下の蓼科山荘も過ぎるともう少しだった。

雲海がキレイなのは朝6:00と早かったからで、一時間もするとガスがあがってきたり、快晴になってしまったり味がなくなる。

八ヶ岳主峰が良く遠望できました。

こちらは北アルプスの槍から穂高まで。

独立峰の御岳山。

最近は「ランシモ」じゃなく「ヤッホー」です。

後半につづく

 

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蓼科山へ

2015-08-09 19:34:31 | トレイル・ランニング

今週は長野県の蓼科山に行ってきた。
今回も朝行き先を決めたというやっつけ登山だ、山小屋に電話したらOKだった。
仕事が不定期なもので急にあくことがある。またスタッフに任せることもあるが、土曜日日曜日と言えど仕事が入れば優先です。

土曜日の5:30ぐらいです。縞枯山のお隣の山で、、、なんだろう?

6時に山小屋に到着したら、おしかりを受けた。もっと早く到着しなきゃあかんだろう。

夕方まで天気がよかったが、普通は雷雨が来る時間です。

思わず足を伸ばして時間を食った。

今朝の蓼科山の頂上です。朝、2:30に山小屋をスタートしたかいがあった。

バックは八ヶ岳。

右から網笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳です。左はもしかして奥秩父の山々じゃないかな。

ぐるり北アルプスから、乗鞍,御岳、中央アルプス、南アルプス、奥秩父の山など全方向見えました。

 

朝食を食べなかったので、9時間の歩きで腹ぺこで体調不良になる所だった。

詳細は後日、つづく。

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夏野菜を収穫

2015-08-07 15:58:09 | 畑仕事

小平の吉野農園に借りている畑に水やりに行きました。

これくらい暑くて雨が降らないと、地物でも干からびてしまう。

幅3m、長さ10mで30㎡が私の借りている畑です。

赤いザックが引っかけてあるのがトマトとキュウリとインゲン豆の柵。その先に長ネギが植わっています。

手前左が茄子の2種、右が甘長唐辛子。真中のナスは普通の形ですが、左端のナスは丸い。

2列目が里芋で大きく育って、収穫が楽しみです。

ナスやキュウリは水食いです。

じょうろで水やりしていますので、たぷ~りとは言えないなー。

今日は甘長唐辛子は収穫してこなかった。

ナスもキュウリの収穫は予定していなかったが、大きくなっていたのでねじって取ったが、やはり鋏は必要。

ナスの実がしっかり枝についているので、ねじったら枝を痛めそうです。

ナスは形の違うものが5個、キュウリも大きめのが4本でした。丸いナスと普通のナスです。

トマトがそろそろ終わりかなー。

昨年の新宿畑のトマトは12月まで実をつけていたが、小平畑トマトは水やりが足りないのか、枯れかかっています。

紫蘇の葉はジャングルのように茂っている。バンバン収穫しなきゃ!

次回は刈り込んでやろう。

 

小平畑の最寄駅は西武新宿線の小平。

そこから多摩湖遊歩道を花小金井方向へ500mばかり。

ちょっと行くとアジサイ公園があって、6月は実にいろいろなアジサイが咲き誇ります。

今はただのやぶのような状態。

畑仕事で汗をかいてTシャツがビショビショになったので、ひと休みして乾かした。

新宿まで西武新宿線の急行で30分かかるから、汗臭くては皆に申し訳ないから、、、。

ゆりの種ができていた。

よく見ると変だ~~~。

土があるので蝉が大繁殖。良かったねー土があって!

百日紅の花がキレイになりました。

東京都内でも街路樹として植わっています。

ピンク、黄色、白と色とりどりで盛夏のイメージです。

 

 

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鳥瞰図で旅する北陸新幹線

2015-08-06 23:52:50 | 本と雑誌

先日、北陸新幹線祈って金沢へ行き、白山へ登ってきてブログに何回かに書いていたら、新聞社勤務の知人からこんな本をいただきました。

北陸沿線都市や観光地の大正、昭和初期に吉田初三郎が描いた鳥瞰図です。

吉田初三郎は明治17年京都で生まれ京都、愛知、青森を拠点に日本全国の鳥瞰図を描いた。鳥瞰図は眺観図とも書かれることがある。今では鳥瞰図が一般的に使われているが、私は眺観図のほうがしっくりします。

吉田初三郎は生涯2000点の図を描いたと言われている。

鳥瞰図を見ていると、今もなお遺構として残っている物もあり、近代史の始まりが大正、昭和、平成との変遷が鳥瞰で眺められます。

吉田初三郎が世に名前が出たのは、「京阪電車ご案内」の図を昭和天皇が皇太子の時にご覧になり、きれいでわかりやすいと東京へ持ち帰りたいとおっしゃられた時。それ以後、日本の鳥瞰図の第一人者になった。

細かく書き込まれているので、A4程度の大きさでは細部が見えません。最初は畳大に描かれたのだろうから元寸で見たい。見ていると、その時代に引き込まれていきます。

北陸は金沢に限らず京都文化です。江戸東京からは遠かった。

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白山村の大問題は

2015-08-04 16:06:09 | 社会・経済

白山登山はのんびりしたものだった。

アクセスは車がいちばんよく、バスは金沢から繁忙期で早朝の3本だけ。帰りは午後便の3本。だから、それを知らなかったら待ち時間がたっぷりある。

短いシーズンをはずすと、バスは何と1日に往復で1本ずつしかない。

これじゃ北陸新幹線ができても、金沢までは超便利になったが、白山という立派な登山アイテムがありながら、アクセスは電車、空路の観光客を見切っていると考えられる。

白山の山小屋の方達はいろいろハイカーに来てもらいたいらしいが、、、。登山口までのアクセスを担っている方と、山頂近くで商売をやっている方たちの齟齬がある。

なぜだ、、、。

時刻表を見ると小松空港からも、登山口の別当出合まで直行バスがある。

とするならば、シーズン中は登山口行きの直行バスは4本ということ。

バス終点の別当出合はトイレがあるだけのバス停です。

車はその手前の市ノ瀬までしか入れません。市ノ瀬には700台の駐車場があり、登山者ビジターセンターがあるので実質的な登山口と言えよう。ちなみに別当出合の駐車場は300台、時間により交通規制があるので注意。

右建物が市ノ瀬ビジターセンターで、左のバスが別当出合までのピストン輸送します。

ビジターセンターの正面に温泉旅館があり汗を流せます。

このビジターセンターには展示品があるだけで、飲料水の自販機や売店はない。何も売っていないのだ。2階はあったが地下は閉鎖してあった。展示品はハイカーには興味はあれど、ありがたいと言うほどの物じゃない。白山に来て良かったと思わせる空間にしてほしい。それが観光立脚だろーーー。

自販機はビジターセンターからバス停を突っ切った目の前の永井旅館に1台あった。

永井旅館です。

http://www.hakusan-nagai.jp/

旅館の入り口の右手にある自販機が市ノ瀬唯一の自販機で、入り口中にアイスクリームの冷蔵庫があった。それとて、あっという間に売り切れちゃうと思う。

旅館の方に話を聞いたら、北陸新幹線ができてから、関東のお客さんが急に増えたと喜んでいた。加賀の白山や北アルプスは関西のハイカーが非常に目だつし、長野は関西圏かと思えるほどです。関東の東京、横浜からだと北アルプスは1本で行けるが加賀の白山はさすがに遠かった。関東圏の人は南アルプスや八ヶ岳、軽井沢、富士山、上越や日光の山々、東北の山々と選べる範囲が広い。

ところが、北陸新幹線ができたら、関東の栃木や、群馬、埼玉の方が来られるようになったと言っていた。今までは、まったく縁のない地域の方々だったそうです。

私は下山が早すぎたので、金沢へ戻る便がなく時間つぶしに案じていたが、バスの車掌さんからこの温泉を教えてもらいました。それで一風呂浴びてサッパリできました。

でも温泉はあったが食堂はやっていなかった。

というか、市ノ瀬自体に飲料水や軽食を売るお店がない。この先の登山道入り口の別当出会いにはトイレがあるのみ。

まっすぐ行くと700台の駐車場です。

時間がたっぷ~りあったのでビジターセンターの管理人にお話を聞いた。

私 「市ノ瀬に売店があると観光客は嬉しいのに」「1日だけでも売り上げはすごいと思うよ」「シーズン中だったら50万円/日超じゃない」

管 「ここいらの村の人は、そんな細かい細かい商売はやらん」

私 「だけど、登山者だって下山して何か軽く食べたいと思うよ、待ち時間が長いからぶらっと売店に寄って買い物するのに、そのくらいのサービスがあってもいいのに。」

管 「そげんなこと誰もやろうと思わない」「この下の村のものは、砂防ダムの工事で国交省からたんまりお金をもらっているから。買い物のこまいお金と違うからね。」「500円や1000円の商売は誰もやらん」

私 「でも砂防工事が終わったら、仕事がなくなっちゃうじゃない?」

管 「ふふふ、、、作ったものは毎年壊れるから、仕事がなくならないのさ。」

私 「えぇぇぇ工事して造ってもすぐ壊れちゃうの???}

管 「そう、そのたび国交省から直接お金をもらうから、こまい仕事はしない、しない。国の工事費は言い値だからね~~~。」「◎◎工務店の仕事があったけど、下請けなんて誰もやりたくないから、◎◎工務店は困っていたな、、、、」「売店はだから皆やらないの、面倒でしょ。仕入れや発注や管理とか、、、いらっしゃいませなんて」

私 「でも売店があったら、登山者は助かるのになー。何か食べたいもの、お金だって落としていいと思っているんだよー」

管 「だから、、、そんなちっちゃなお金で村の人は動かないの、困っていないの。」「国交省の工事がなくなったら、そりゃ村の存続につながるけどねー」

私 「、、、、、、、、、、」

白山村は観光を考えていないんだ。つまり土木工事があるので、何も考えないでお金が入るそのほうがいいと思っているの。どこかの資本が使いやすい売店を作ったら、どれだけイメージアップになるかわからないほどだと思うが、、、。

国の公共事業は村民をスポイルすることもある。そもそも、土木工事して何を守ろうとしているのかしら?この村だったら土木工事がなくなれば消滅すると自分らで言っているのに。村の存在が疑問ですねーーー。

結局、バス会社も売店を作ろうと考えていないし、村人も登山者のことを全く考えていない。このままで良いと思っているんだなーこの近隣の方達は。

金沢市内は北陸新幹線が開通して、ものすごい活気があります。手ぐすね引いて、あれやこれやのイメージアップをはかっていて、そりゃ見事な変貌ぶりです。

白山村は公共事業に目がくらんで、来るお客をないがしろにしている。大きなビジターセンターは地域振興のお金でも建てられたのだろう。だけど村の人達は観光振興に背を向けている。やりようはいっぱいあるのに、公共事業だけで生活できるのか、それ以上のことを社会還元する気持ちがない。いわば生活保護みたいな公共事業がここにある。

村は国のお金を食い散らかすゾンビか?日本の山間部にはこんな村が他にもあるのだろう!

もしかして、ビジターセンターは物販が許されていないのか?だとしたら観光立国を目指しているのに、ずいぶんと片手落ちだと思う。行政の自縛なのか??どこの登山基地のビジターセンターも似ていたから疑問を感じた。登山者は登山基地に売店が欲しいでしょ!

白山登山

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/8485a463f8d294b701d17e2a17cf1ec8

金沢観光のあと白山に登る

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6ab83cde44d494372b521af0b386e1c7

白山のすばらしき高山植物

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3a643ae94367e3c60ac2f2eba4814896

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新宿で蝉が脱皮

2015-08-03 14:23:20 | 日記・エッセイ・コラム

新宿の庭はたった5㎡ぐらいですが、毎年蝉が15匹ぐらい脱皮します。

コンクリートに覆われた土地ばかりなので、7年後に出てくる時はどうなっているかわからない。

娑婆に出れてよかったね~~~。

蛍光灯に下でもぞもぞ始まりました。

おぉぉもうちょっと。

こんな時に捕食者にやられたら、、、う(0o0)ま~~~と食べられてしまう。

よく道端でひっくり返って死んだような蝉を見つけると、起こしてやると急にバタバタ元気になって飛んでいく。

あの不恰好さはなんだろー。

蝉の飛び方は軽やかじゃないぞー。

ニコン・クールピックス・AW120

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プールの中

2015-08-02 19:53:36 | 日記・エッセイ・コラム

プールの中に入ってきました。

大勢、水の中にいらっしゃいます。

おやまぁ、服を着たままの方も。

もしかして帽子をかぶっている?

私もさっそく仲間入り。

おやっさんが見下ろしているよー。

あなたも梯子から下りてきなさいと呼びかけても、怖がって下りてきません。

だから、男はダメなんだ~~~。

あたらしいことは女子供なんだなー。

あれー男の方もいる、靴を履いているようだー。

ここは金沢21世紀美術館の中庭です。

けっこう深いプールがあって、階段を下りていくと中に入れます。

現代アートばかりを展示しています。

現代アートはつまらないもの、独りよがりなものと思っていたが、発想が展示がユニークで一度は体験してほしい!

写真にした時にわかりやすかったのが、このプールですが、他にもぜひ見てほしいものがたくさんあります。

金沢は北陸新幹線で2時間20分です!世の美術館は退屈でたまらないし、しかも現代アートとなると、うさん臭くてどうしょうもない、、、と思っていた。この金沢21世紀美術館は、美術館嫌いでも納得でき楽しめる美術館です。北陸の金沢に白人達が闊歩しているのが納得できます。

金沢21世紀美術館

〒920-8509石川県金沢市広坂1-2-1
℡:076-220-2800(代表)
https://www.kanazawa21.jp/

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白山登山4

2015-08-01 17:40:39 | 旅行記

白山は東京からは遠い山塊ですが、新幹線が開通してからは北アルプスのちょっと先ぐらいになった。しかし、金沢までは改善されたけど、白山へのアクセスは相変わらず悪い。

白山へのルートは砂防新道を使った。

下山して気がついたが、登りには観光新道がベターだったかな。

砂防新道は登りやすいがダラダラして見晴らしも良くない。観光新道はいっきに高度を上げるので、最初はきついが尾根に出たら高山植物のオンパレード。観光新道を下りに使うのは急な岩場の連続で気を使います。岩場は登りの方が楽なのです。

砂防ダムの上には滝が連続していた。

道の整備ははるかに砂防新道の方が手入れされている。

たぶん大昔から使われていたルートなのだろう。

それに反して観光新道は岩の連続で登りには一歩一歩かせげるからいいけど、下りには気を使います。

右手の山が別山。

南竜山荘を経由しました。

室堂には遠回りですが、時間があったのでもうひとつの山小屋を見ておきたかった。

キャンプ場が山小屋の先にあって、テントが20張りぐらいあった。

ロッジもありそうだ。

右上がテント場になります。

 

別山と白山のちょうど鞍部にあたる位置です。

白山でテントは南竜山荘になるのかな。標高がこちらの方が低いからあたたかいかも。

目指す白山はここからは3つのルートがある、私は右にトンビ岩コースをとりました。

真中に見えているジグザグはエコーライン。

エコーラインは花がキレイらしいが、この時期は終わったのかもしれない。出会った方の話ではぜんぜんだったと。自分の目で確かめたわけじゃないんでわかりませんが。

いちばん右から登るのがアルプス展望コースで、北アルプスが見えるらしい。

それとアルプスが展望できると言うことは日の出が見えると言うことで、東側が開けているのでしょう。

良さそうなコースですが、あまり訪れる人が少ないようだ。皆さん一直線に室堂へ向かいます。

 

キレイな雪渓が出てきたら室堂は近い。

おぉぉ加賀・白山の室堂が見えてきました。

今見えている屋根3棟が宿坊です。

腹がすいたのでビジターセンターの食堂でラーメンライス。

食堂は11時にオープン。

腹ごしらえしてから、白山の頂上へレッツゴー。

正面の大きな棟がビジターセンター。左右に宿泊棟が4つ。両端の棟はトイレ。

ブルーシートが被っているのが建設中の神社です。

 

だいぶ登ってきました。

左後ろは別山。

室堂のある所は高原の平地になっていますね。窪地には雪が残っていて、植生が豊富です。

高山植物の宝庫になっています。

あっという間に御前峰の頂上です。

大きめの祠があります。

毎朝、日の出前から神社の神主さんが日の出とともに祝詞を唱えます。万歳もやりますが、この翌朝はガスっていて何も見えなかった。

だけど、強引な神主さんは、薄明かりの中、寒くてブルブル震える登山者に万歳を強要していました。ユニークな白山神社の神主さんです。

夜3:00には満天の星だったが、4時にはガスが出て何も見えなくなりました。しかも風が出て、雨でもないのにびしょびしょに濡れました。

この格好で寒くはない、私にはちょうど良かった。

首にタオルを巻いています。首と肩の日焼け防止です。

大汝峰に向かうルートには雪渓がいくつもある。

これも大きめの池と残雪。

白山の窪地は全部火口だそうです。

池の数だけ火口があると言うことで10個ぐらいあるのか、、、。

御岳山の大惨事があったので、白山も意外に危険なんでしょう。

見えるだけでも4つの池(火口)がある。

 

大汝峰から見たこのポジションが白山にきたあかしになる。

白山の全体像がわかるポジションです。

白山に登られるなら、ぜひ大汝峰まで足を伸ばされることをお勧めします。

 

頂上で時間が余ったので2時間ばかり寝ました。

のんびりした山行きですねー。

白山から近い山がないので遠望が利いてもよくわからない。

白山の御前峰の頂上です。

日の出の時には下の祠に人が集まって、神主さんの祝詞をありがたく聞き、万が一日の出が拝めたら、みんなで万歳三唱をする。寒いと祠の岩壁の中で登山者は縮こまっています。雨が降っていなくてもガスがでればビショビショになるので雨合羽は必需品です。

御前山を登ったら、次はお池巡りが人気ですが、その前に大汝峰にぜひ登り返してください!

 

交通が不便な山ですが、白山自体は良い山塊です。

白山登山4

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/8485a463f8d294b701d17e2a17cf1ec8

金沢観光後の白山へ向かう

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6ab83cde44d494372b521af0b386e1c7

白山に大問題があった

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5821c1a039cf3dcfc37ddeee5bfea73c

④尾瀬、燧ヶ岳から尾瀬沼へ

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/13f88215736aa7f01ea16c92aaede75a

①尾瀬、三瓶峠から尾瀬沼へ

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/cb36e1d9f6d4020361bac822e1f92a2b

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