ディスクトップPCのハードディスクを交換して、OSを入れ替えました。
EPSON Endeavor ST110は元々XPマシンなのでハードディスクの容量が40ギガしかない。Windows7 32ビット版に入れ替えて使っていましたが、OSとソフトだけでハードディスクがいっぱいになっていて、ときどき調子が悪くなっていた。容量が足りないだけじゃなく、ハードディスクそのものの調子が良くないようだ。
2.5インチ40ギガのハードディスクは10年以上前のノートブックPCの標準だった。当時のハードディスクは壊れやすく悩みの種だった。最新のハードディスクは壊れません。
40ギガじゃ普通にソフトを入れ使っていると、3/4ほどの容量をつかい、ほとんど余力がありませんし、そもそも調子がわるくなってきたので、ハードディスク交換を考えて320ギガに容量アップを図る。
じゃーん
2.5インチハードディスクです。
これら2つのディスクは、10年たっても仕様が同じなので寸法も同じ。
右のSAMSUNGは40ギガ韓国製。
左のTOSHIBAは320ギガ。中国製ですね。
配線が面白い。
TOSHIBAの回転数は5400、古いSAMSUNGは何回転かわからない。古いノート用ハードディスクは4000回転というのがあったから、容量が増えるしスピードだってそこそこなのは間違いない。
EPSON Endeavor ST110は90歳の母用で、住所録の管理だけに使っていました。Windowsなのでオフィースが入っていて、仕事にもつかえるので事務所に持ってきて使いだしました。事務所では高スペック最新WindowsとMacの両方を使っていますが、事務にはWindousが使いやすいので何かと便利。
ところが、さすがに古いので事務に使い出したら再起動がかかったり、動作が不安定になってきた。
おそらくハードディスクのエラーなので、それだけ交換を考えた。PCの温度が高めなのも影響があるかも。
古いハードディスクから新品のハードディスクにフルコピーしたかったが、ヨドバシカメラのPCコーナーの人のアドバイスでハードディスクチェックをして、不具合の一覧表を見たら「こりゃだめだ、インストールし直しをすすめます」とのこと。
CrystalDiskInfoでチェック
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/crdiskinfo/download_10971.html
クリスタル・ディスク・インフォでチェックしてプリントアウトされてきた一覧がこれです。
漫画の女の子がしゃべるんですよー。「暑いから冷やして~~~」と叫んでいた。
ソフトの開発者のお宅ぶりがすごい!
なんのことだかわからないけど、淀橋のPCコーナーの方は「うーん、これはやめておいたほうがいい」とひとこと。
それでフルコピーを諦めて新規インストールにしました。結果的にはそれで32ビットから64ビットへチェンジできたし、PCも安定している。フルコピーは壊れかかったハードデスクが元だと、悪いところまでコピーするそうです。それで新品のハードディスクでも調子が悪いハードディスクと同じになるそうです。物理的に壊れていなくてもソフトとして壊れたものをコピーするからだ。
なにしろXPの最後のころのCPUだからスピードはさておき発熱は大きい。当時のハードディスクは全般に調子悪かった。おそらく40ギガのものだけじゃないと思う。
Core2は発熱を低くするために考えられたが、ペンティアム4よりか発熱が少ないけど、やはり熱くはなる。
ステッカーがボロボロになっている。さすがに10年以上の汚れ方だ。
このXP機にWindows7 ホームプレミアム 32ビットをインストールしていたが、、、。
Windows7の32ビットから64ビットにチェンジ、最初からインストールすることに。
32ビットをやめて64ビットにしたのは、Windows10が出たときにOSが無料配布されると聞いたからです。
最初から64ビットだったら、新しいOSがでて無料配布されたときにインストールが簡単じゃないかな。OS10は64ビットでしょうからねー。いまさら32ビットの7をインストールする必要がない。
躯体の板をスライドして外すとハードディスクを止めているビスが幾つか出てくる。
たしか躯体に3つのビスで止まっているだけ。
CDとHDは合体してあって、ハードディスク交換では切り離す必要はない。
知らないで小さなビスまで外してしまったが必要なかった。
上がCDで下側がHDで合体しています。
ジャックを2つのジャックを抜くとCDとHDのブロックが自由になる。
それを裏表をひっくり返してHDを外しにかかる。
ビスがきわめて小さいのでなくさないよう。転がってPCの中に入り込むと大変です。
この状態でハードディスクを外します。
ハードディスクはノートパソコンや極小ディスクトップは2.5インチ、ディスクトップの標準は3.5インチです。
2.5インチHDの厚みが8mmと9mmの2種があるらしい、外寸は同じで、、、。
私のは9mmでした。
淀橋で320ギガのハードディスクは6000円以下だった。これで来年OS10にアップして、あと7年間は使えるな~~~!「もったいない」精神は大事だと思うのだ。
全部閉じていよいよインストールスタート。
とりあえず全部つないだ状態で、CDを入れインストール開始。
電源を入れてCDを入れて、立ち上がる前にF2を押す。
するとCDに読み込みに行きます。
それからはほぼ自動でした。
XPの時代のオフィースだったのでInternet Explorer8だったけど、こんなに古いと危険なので11にバージョンアップ。
HDとOS入れ替えより、ソフトの入れ替えのほうが大変だった。バージョンアップしてきたソフトは以前のCDなどを処分していたから、プロダクトキーがわからなくなり最初からソフトを新品購入になった。
ソフトだけで新品PCが楽に買えたよう。なんのこっちゃという結末でした。
ハードは安いけどソフトが高い。ちゃんちゃん!
古~いEPSON Endeavor ST110ですが、新品ハードディスクになって極めて快調です!
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