新宿警察から入ったところの一画に、いろんなお店ができてきました。
翔(ラーメン)、ムット(南インド料理)、ぶちうまや(広島焼き)、ホルモン焼き、ワインバー、その数20店舗にならんとします。
7月16日にオークウッド・ホテルの1階にできたのが、VITOという喫茶と言っていいのかわからないお店。
VITOは博多のほうでジェラート屋さんで成功したチェーン店らしい。
新宿の歌舞伎町にはVITOのジェラート専門店があって、西新宿のこのお店とはちょっと毛色が違うようだ。
西新宿のVITOはジェラートというよりもフラッペやコーヒーや軽食に振っている。
オークウッドの受付はVITOの店内左の一画を間借りしていました。
建物の右側がVITOで、左の入り口がオークウッド・ホテル。
ホテルと言っても最低宿泊期間が30日間なので、長期滞在型のシティホテルです。
ハワイのホノルルには昔から1週間単位で貸してくれるコンドミニアムがありましたが、それの長期滞在シティー版です。
私らは腹をすかせたおじさん2人組なので、こんなお洒落なお店には似合わないが、、、委細かまわず突撃お昼ご飯でした。
おじさん1号がプレートランチの受け取りに行った。
おじさん2号は店内をバシャバシャコンパクトデジカメで撮っていた。
お店に入ったら、席を確保してからカウンターに行きメニューを注文する。
その場で支払って、番号が呼び出されるまで席で待っています。
20席ぐらいか?
席はわりかしゆったりとしています。
じゃーん
おじさん1号はとんかつご飯を頼んだはずだが、、、なんだーーーこれは。
ポークカツレツトマトマリネ、、、900円。
テイクアウトの容器のようですが、広げることができてお皿に変身します。
ご飯はサラダの下にあって見えませんが、茶わん1膳半ぐらいかな。
紙の容器を左右に引っ張ると、このようにお皿状態になる。
おじさん2号が頼んだものはスパゲッティだった。
じゃーん
あーん、、、スパゲティが見えません。
木のスプーンとさじがついてきたので、中をほじって見ると、、、そこにほんのビッチョのスパゲティが隠れていた。
ふだん家で食べるスパゲティの1/5しかないじゃないか~~~!
減量中の若い女性向けなのかな~~~?
ささみの下にスパゲティが隠れていました。
どーも、サラダがメインでバランスよく食べなさいということで、穀類は腹いっぱい食べちゃダメ(ボクサーの減量食or炭水化物ダイエット)というメニューです。
ドリンクが付いているといっても、ちょい小食すぎかも、、、。
白木の食器で食べる感じは、ピクニックじゃないかな。
おやじさんやガッツリ系には、お上品すぎるランチですので、どこか近隣で腹いっぱい食べてから、VITOでゆったりとコーヒーやフラッペをたしなむのがいいかもしれない。
決して、VITOでがっつり食べようと思わないでくださいねーーー。
それで、おじさん1号と2号は、不完全昼食のままお店を後にしました。
で、、、もう一度看板を確認だーーー。
ガッパオライスもあるが、きっとこの辺のタイ料理屋さんのガッパオライスを期待しちゃいけない。
かろやかなガッパオライスなんだと思います。
西新宿には土着の現地人が太鼓判を押すようなガッパオライスを出すお店がありますが、VITOはそんな庶民的でお下劣なお店じゃありません。
やはりおじさん1号や2号が来るお店じゃなかったというのが、、、実感です。
おじさんにはおしゃれすぎて「頭が高い」ぞーーー。
まだ腹をすかせたおじさん1号と2号はうろうろして、同じ建物に新しくできたオークウッド・ホテルを見学することに、、、。
30日単位の滞在型ホテルを見学するのは初めて。
最上階の部屋(スイートに近い)は今だとサービス価格で15000円/日だそうです。
むろん最低期間は30日以上なんですが、通常のホテルより各部屋は広々とした造りで、このお値段で泊まれれば、場合によってはムチャ安と言えよう。
15000円の部屋は最高で4人ぐらいはらくに泊まれます。だから家族にはいいだろう。
2人~3人の部屋も見せてもらった。全て家具付き厨房付き冷蔵庫や食器も完備しています。
民泊は安さの限界をになっているが、ちょっとお金を出したら、うんでの差のオークウッドにグレードアップできます。
長期出張などに使えると思う。
良い社会勉強ができました!
案内してくれたコンシェルジュさんは台湾人で気さくな子だった。