ランシモ

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仙丈ヶ岳から間ノ岳、北岳へ縦走トレイルランニング

2013-08-08 14:10:15 | トレイル・ランニング

夏なので高山へトレランです。

ご存知、日本第二の高峰北岳をトレランです。

上りは歩くから、ほぼスカイウオークで時々トレイルランニングというのが正確かなー。

もっとも岩場の登りがあるから、アルプスではランニングは無理ですね。速歩ということでしょう。

この写真を撮ったのが8:30前で正面の北岳山頂についたのが1時間半あとなので、山頂付近は雲の中に入り視界が50mほどになった。いかに、山では早出が必要かと言うこと!

7:00ぐらいに山頂につければ、空気が澄んだ朝日(斜光)のキレイな風景が広がっています。

コースは行き当たりばったりで、こうすればああなるのとおり、いろんなプランを用意していた。

第一案

南アルプスの北沢峠の山小屋に宿をとれれば、その日は甲斐駒と仙丈岳往復。翌日もう一度仙丈岳を登って千塩尾根を両俣に降りて、北岳に登り返しそのまま広河原に下山。このプランの問題は仙丈を登り返す無駄がひとつ、両俣から北岳へは40年前に一度だけコースを取ったことがあるだけで現状を知らない。

第二案

仙丈岳の3つある山小屋のどれかに宿泊の予約をして、甲斐駒に登ってきて仙丈岳の小屋に泊まる。翌日、千塩尾根を延々と下って両俣経由で北岳へ向かう。山小屋に電話したところ、こんなに登山者が多く押しかけたのは初めてだというくらいで、仙丈岳の中腹と頂上の山小屋は満員で断られた。ちなみに北沢峠の長衛小屋は空きがあったが、なんとなく前へ進んだほうがベターと感じてパスした。

第三案

第1日めは仙丈岳を超え、それだけでも4時間近くかかる千塩尾根を下り両俣にはいる。両俣は電話が通じないので泊まれれば、翌日に北岳から広河原に抜けようと考えていた。泊まれなければ野呂川源流に沿って林道まで2時間歩いて出る。翌日はケセラセラ、夜叉神峠から鳳凰三山にでも行くか、広河原から北岳ピストン。

ところが両俣小屋に泊まれたが、北岳ルートが数年前から崩れて使えなくなっていた。いわば廃道になったよう。両俣から残されたルートは、三峰岳(ミブダケ)2,999m、間ノ岳3,189mを回って北岳にいたるルート。遠回りですが、これしかルートがなかった。まーーー甲斐駒が3000m峰の間ノ岳になっただけなんで、十分すぎるかなーーー。

結局は第三案の間ノ岳ルートになりました。私には初ルートです。

持ち物は単純なトレイルランニングの荷物じゃありません。あれは山頂ピストンだけの装備と考えてください。縦走ランニングになるともう少し荷が増えます。

2Lのペットボトル2本(ポカリスエット)
雨具上下
ウインドブレーカーのズボンだけ
長袖
パンツ替え
帽子
地図
方位磁石
軍手
鈴2個
タオル
歯ブラシ
テッシュ4セット
LEDヘッドランプ+LEDスポットランプ
カメラ(防水コンパクト)
替えの電池(単三本、カメラ用電池1個)
携帯AU(使えなかった、ドコモでもダメ)
食糧(パン2個、赤飯パック2個、おにぎり1個、バー2本、お菓子2袋、チョコ1個、飴15個(塩とレモン)、塩タブ1個、粉末ポカリ2袋)
お金は適当に(山小屋は一泊8000円~9000円)

ザックは登山者としては小さいが、トレランの大きさじゃない。もっと大きくて重たくなった。10kgあたりではないか。ピストンだったら水と少量の食料とウエアーでいいが、トレランでも縦走になると泊まりを考えざるをえないからだ。登山者に比べて衣服の量が断然少ない。それは超健康体を前提にしているので薄着で通します。ウインドブレーカーは雨具で兼用、着替は無し。この日は暑くなかったので、1日水2Lで過ごせました。両日で4Lでちょうどだった。なくなったら随時水場で補給していました。

1日目
北沢峠~仙丈岳(3,033m)  2:30
仙丈岳~両俣          4:00
両俣から北岳への直登ルートが一昨年から崩れていて復旧できないそうで、間ノ岳を大回りするコースに変更。北岳へはだいぶ遠くなりますが、3000m峰をもうひとつ登れるのでよしとしました。それしかルートは無いし、、、。
2日目
両俣~三峰岳(2,999m)   2:40
三峰岳~間ノ岳(3,189m)  0:40
間ノ岳~北岳(3,193m)   1:30
北岳~広河原           2:30

詳細は
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/95e95690c481af7b0c4a116e57d2ee2f

場所:間ノ岳頂上、am8:30
カメラ:オリンパス・タフ6000
露出:-03オート

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じゃこ天、愛媛の宇和島名物

2013-08-08 14:00:41 | 食・レシピ

愛媛名物「じゃこ天」
小魚をすりつぶして油で揚げたもの。
スタッフが夏休みで帰省すると、各地の名産物が集まります。
防腐剤が一切入っていない現地仕様。

130808j2
鹿児島の「さつま揚げ」は異常に甘かったけど、宇和島の「じゃこ天」は甘さがない。ナチュラルなうまさでした。

焼いて味噌をつけて食べると美味しいそうだ。

純和風の食べ物ですね。

130808j1
愛媛名物かと思ったが、宇和島が本拠地のよう。

昔々、宇和島藩の藩主、伊達秀宗が仙台から職人を連れてきて蒲鉾を作らせたのがきっかけだといいます。仙台の「笹かま」は古くからあったのかな???

130808j3
宇和島蒲鉾組合

http://uwajima-kamaboko.com/index.html

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