ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

馳星周の不夜城

2006-01-04 20:51:29 | 本と雑誌

Honfuyajyou1 これも歌舞伎町を題材にしていて、身近な地名やお店がでてきて、本当にこんなに物騒だったのかと考えてしまいます。

確かに数年前は青竜刀をやたら振り回す中国人が多かった。ナイフ、包丁は当たり前、この本の中ででてくる黒星(トカレフ)でドンパチやるので日本のヤッチャンもウカツに近づけない聖域になってしまった。

この本では主人公に台湾と日本のハーフ劉健一を通して、北京、上海、台湾それと香港流珉の縄張り争いを描いている。歌舞伎町に入っていくストリートにありそうな台湾人の薬局、それが表の姿で実は台湾マフィアを操る爺様がいて、裏では殺し屋を雇って黒社会に君臨している。中国黒社会では命はいつ消えてもおかしくないローソクの炎のように軽い。

一時期、中国から古い木造船に乗ってボートピープルが日本に押し寄せてきたことがありました。難民船が他国の領域で見つかったり、具合の悪いことが起きると、人を満載した船を軽くし船足を速くするため、うるさい人や弱い女性を海に投げ込んだという。

日本は人口減なんだから多民族国家になっていくのは時代のすう勢で、基本的に悪いことじゃない。外人はもはや日本の重要な働き手で、親や社会が製造業をばかにしちょるせいで日本の若もんはエリートとになれなかったらニートにまっしぐら。

したたかで働き者の外人部隊に足元からすくわれそうだー。

本の内容から逸脱しているが、、。

つまり、日本の男達よ日本国内で外人にシリの毛を抜かれるなー、、、と叫びたい。

コメント (8)
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