中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

僕も分かったんやね!

2016-10-30 03:01:21 | Weblog
3歳から揉んでいる、自閉症と言われた男の子。
今は小学2年生になりました。
月に1度の足揉みを、もう5年目になるのですね。

普通の小学校へ入って、最初は仲間と交わりにくいかな~と思いつつ、今では
「お友達と元気に遊んでいます」とママ。

前回8月の終わりに揉んで、9月は都合がつかず、10月中旬まで延びてしまいました。
「お変わりなかったですか?」とお尋ねすると、
「珍しく、熱をだして10月初めに3日間、学校をお休みしました」

あら~、本当に珍しい。。。
というのも、2年生の今まで、お休みしたのは、手足口病で登校禁止の1日だけだったと思います。
あとは熱が出ても一晩だけで、朝には元気に学校へ行ってたので。
ご両親は、なるべく病院も薬もなしで育てようとされています。
だから、今回の3日間も、「食欲もあって元気にしていたので、熱があっても病院へは行きませんでした」と。

「熱が出ていたとき、この子がお母さん、足揉んでって言うので、触ってみたら、ひどく冷たくて、おまけに足の皮膚が青白くて、びっくりしました。」
慌てて、ホットタオルを作って足を温めたり足を揉んだりして、足が温かくなったらすやすや眠ってしまったそうです。

2年前、息子が胃腸炎になって発熱した時も、確か上半身はあっちっち~だったのに、足が異常に冷たくて、電気毛布を入れて足を揉みました。
1回目は揉んでも温まらず、夜中寝る前にもう一度揉んで、やっと温まりました。

今回の、この僕。
8月揉んで、約1か月後の10月初めに発熱したということは、そろそろ免疫が落ちていたのかもね。
びっくりしたのは、「お母さん、足揉んで」と言ったこと。
足を揉んでほしいと感じたこと。
5年揉んで、足が感覚器官として働いているということ。

40代のぱくちゃんは、足が冷えて固くて浮腫んでいました。
今の自分なら、当然体調不良は足の冷えが原因と分かるのですが、当時の私は足が全く感覚器官として働いていなかったから自分の不調も気がつかず、毎日ちょっとしんどいな~と思う程度で暮らしていました。

今は、少しの不調も足が知らせてくれるので(分かりやすいのは、足の冷え。後は、ジンジンしたり浮腫んだり)、すぐに息子に揉んでもらいます。

こんな小さな子供でも、足の感覚の異常に気が付いて「足を揉んで」と訴えることができる。

1年以上、定期的に足を揉まれている皆様、じーーーーーーっと足の感覚に耳を澄ませてね。
大事になる前に、止められますよ。

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