中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

減薬効果かな?

2020-04-07 00:36:22 | Weblog
今日の足揉み。
70代女性、Rちゃん、足揉み歴5年になるのですが、時々ボーンと間隔が空きます。
今月2月に10か月ぶりにご連絡いただきました。
7年前に30代の娘さんを亡くされ、最初来られた時は、足が痛くて、私の膝の上に足を上げることができず、床に座って揉ませていただきました。
足は勿論、身体も全身がカチカチになっているんだろうな~と思われるような状態でした。

中学生のお孫さんを残して亡くなった娘さんの診断から闘病、最後逝去されるまで、Rちゃんの気持ちを考えると、心も身体も折れそうだったでしょう。
硬くなるのは当たり前、それでも、初めてお会いした5年前は、明るい感じで、お孫ちゃんのお世話をされていました。
毎回、来られる度に、また硬いな~と思いました。
それが、今年こられて月に2回揉みを続けていると、何となくほぐれてきたような感触で、いつのまにか床に座らなくても揉めるようになりました。
今年に入って、血圧が下がってるような気がしたので、主治医に「薬を減らしてもらえませんか」と訴え、半量になり、今日は、とうとう、
「血圧の薬、やめてるんです」とおっしゃった。
「自分で止めてるのですか?」と聞くと、
「また、前のように血圧が下がってるような気がして、自分で1週間だけ薬を止めて、血圧計で毎日計ったんです」と。
長い間使っていなかった血圧計の電池も取り換え、手帳に朝晩の血圧を記録して、主治医に持っていったそうな。
すると、先生が、じゃ、薬を止めてみましょうとおっしゃったそうです。

「ちょうど、これから温かくなって、血圧が下がる季節だから良かったですね。
このまま、秋になっても安定していたら、血圧の薬やめられますね」
もしかしたら、足が柔らかくなってきたのは、減薬のお陰かもしれません。
薬を5~10程飲んでいる方々は、ふくらはぎが竹の棒のようにカチカチになっていたのを覚えています。

Rちゃんは、90代のお父さんと二人暮らしで、そのお父さんは認知もなく、自分で何でもできてお元気です。
薬やサプリは、何も飲んでいませんと言うことです。
「おうちに素晴らしいモデルがいらして良いですね~」
Rちゃんの残りの問題は、不眠症。
無呼吸症候群で、夜は酸素をつけてお休みです。
いつから無呼吸になったのかは分かりませんが、これも娘さんの闘病中の頃かもしれません。
足を揉むことで脳が刺激を受け、少しずつ、本当に少しずつ元の身体に戻していってるように思います。

途中で眠気に誘われ、ゆるゆる~と。
「終わりました。お疲れ様でした」
「こんなに気持ちが良くて、本当に幸せ~」。
医者に行くことも薬を使うこともなく、足を揉んで気持ちが良くなって体調を戻せるなら、最高ー!
って思いません?

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