館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ジョン・ルイス 僕の育った音楽Jの仲間達その5。

2010-05-22 05:17:30 | 僕の育った音楽


ジョン・アーロン・ルイス(John Aaron Lewis, 1920年5月3日 - 2001年3月29日)

言わずと知れた、あのモダン・ジャズ・カルテット(MJQ)を結成した名ピアニストである。以後、終生にわたってMJQのリーダー格として活動。もちろんビバップの影響を受けなてはいるが、クラシックの室内楽を思わせる端正で、いわゆるJAZZとしては、ユニークなスタイルを確立させた御仁である。

最後まで、その変わらないスタイルで、演奏を続けたね。

作曲も、実に味わい深い名曲を多く残した方であった。

その音楽、大地や風の音・・なんて風景ではなく、「詩仙堂」の静寂の如き音楽であった。
そこが、たまらなかったり、時として窮屈だったりするのだが・・・

そのピアノ・・・抑揚と、メロを抱きしめるスタイルであった。

競演者が合えば、最高なのだが・・・・ってな、我侭さもあるきがしている。

時々、無性に聴きたくなります。

さて、写真・ソロと、有名な「グランド エンカウンター」。

あえてMJQは載せません(そのうちMの項で)。

グランド~など、まさに競演の妙!


東海岸で活躍していたジョン・ルイスとパーシー・ヒースが、西海岸を代表するミュージシャンたちと共演した作品。

ジョン・ルイス(P) ビル・パーキンス(TS) ジム・ホール(G) パーシー・ヒース(B) チコ・ハミルトン(DS)

知的な音満載でおます。
コメント (8)
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