館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ジョン・レノン 僕の育った音楽Lの仲間達その4。

2010-05-08 05:25:41 | 僕の育った音楽


我が世代は、「洋楽」に入るのは、中学生辺り・・そしてラヂオであった。

その入り口、「S&G]からか、「ビートルズ」からかで、その後の行く末が決まったようなこともあった。

少し前の方々は、ベンチャーズから、ってのもあった。

僕は、S&Gから、あちらに入った。

ラジオは手放せなかった・・・

やがて、ピート・シーガー、そしてウディ・ガスリー。
高校に入ってからは、カーターファミリィー、そしてジャック・エリオットと、王道のロックやPPMなどのフォークを聞きつつ、同級生が興味を示さなかった、マイナーな道へ入って今がある。
JAZZに夢中になってゆくのも高校であった。

さて、本題からは、かなりわき道を遠くまで来てしまった・・・

ジョン・レノン!

この方など、僕が語るのは「おこがましい」のである。

あの時代に歌われた「イマジン」!

その歌詞が、21世紀の今でも、極めて「有効性」を持ち、ますますその「掲げた理想」の「真理」の如き姿に、今も圧倒される。

天国はない

ただ空があるだけ


国境もない

ただ地球があるだけ


みんながそう思えば

簡単なこと さあ


資本主義も

社会主義も


偉い人も

貧しい人も


みんなが同じならば

簡単なこと さあ


夢かもしれない

でもその夢を見てるのは


君ひとりじゃない

仲間がいるのさ   (対訳・忌野 清志朗)

地球がいくつあっても足りないほどの「核」が存在し、あらゆる国同士や民族の対立が、武力で解決したためしがない「現実」を体験する今、レノンの掲げた、「ばかげた絵空事」と揶揄されたこの歌が、なんとすごいのだろうと、思うのだ。

誰かが、どこかで、彼を必ず聴いて、生きているのだろう。

もう1度、ちゃんと彼を聴くべき、時代が来ているきがするね。

彼が生きていたら、「沖縄」を、どう語るだろう・・・
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする