館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

吉田よしこDVD・今月の僕の新譜・その2(07・7)。

2007-07-08 07:47:40 | お勧めCD/LPなど


陽のあたる場所で、若くして「歌っていた」彼女・その若い感性はやがて、病み、歌をやめる。
陽のあたるどんな場所でも、彼女を見つけられなかった。

その彼女は20数年の時を越えて、歌い始めた。もう不惑の門がすぐそこの年齢だった。

歌い始めたころ、僕は、再会(彼女は初対面だが、僕は、20代の彼女に、レコードで会っている)した。
館林にも来てもらった。

少しずつ全国に「歌の場」が増えているようである。

1枚目のCDは良かった。そして、昨年2枚目。これも、又良い。
ザ バンドの「オールド デキシー ダウン」が日本語の歌詞にのって、見事にこなれている。

そしてDVD・出たばかりのホカホカである。

詳細は、以下のページへ。


吉田よしこさんのページにGO!


過食症や心が病んだ時代が、ライナーで語られている。
語ることができた彼女・だから、最近、力が抜け、音楽が「一皮剥けた」んだ!
と、一人納得の僕である。

けして、激しかったり・そこらの政治ビラのような、直接の言葉で語らない。
その歌の言葉はある意味、詩に昇華されて、伝えられるが、彼女の歌は、権力に向き合い、弱いもの・いつも犠牲になるものの視座に立って口ずさまれている。

歌いたい・そんな姿が伝わる彼女である。

今が、旬だ!

購入を勧めます。

PS・そのうち、また、IN館林、行います。
コメント (8)
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