館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

この国の行方。

2006-06-03 06:45:20 | 時事言いたい放題
「出生率 最低の1.32」-出生率戦後初、死亡下回る。
「国民投票法審議入り」
「共謀罪・一転成立へ」
「NHK受信料不払い118万件」

これ6月2日の新聞の見出しである。

この国はどうなっていくのだろう?

子供を産むことに躊躇するこの国の母親達。子育てが、希望や楽しさでない、「不安や苦労」となっているのか?
子育てをサポートする「地域社会」・育てる親をやさしく見つめながら、子供たちの行為に、地域で褒め或いは叱る、そんな人間関係の崩壊も確かにある。
子育ての「経済的負担」の遥かさ・・・もある。長男は大学で下宿・次男は高校3年生、来年は受験だ!そうだ、長女ももう中学3年、来年は受験だった!
なんて状況で、年間200万・300万のお金を、長いローンなど組んで用立てなければならない親は堪らない。
子供が育てられない「社会」が成熟した「豊かな社会」か?

その国の「政治家」達は、60年もこの国を「戦争すること」から守ってきた「憲法(ターゲットは9条だ)」を改悪しようと、着々とやってきて、今「国民投票法審議入り」である。自民・公明・民主・・・こぞって「改悪」したいと見える。
戦争のための「あらゆる武器」を買うお金があったら、子供を生むに、不安の無いそんな「日本」に使えってんだ!

で、そんなこと何とかしよう!なんて「行動を企てようと」貴方と話し合う。
やばいぞ!
「共謀罪・一転成立へ」なのだ・・・・


「NHK受信料不払い118万件」・・事の発端は「経費の使い込み事件」であった。そして時を同じくして、「従軍慰安婦」問題を扱った、ドキュメンタリーへの政治家(今話題の安部と中川である)の圧力へ、屈し、放映内容を作り変えた事の製作者からの、内部告発が、追い討ちをかけたのである。
その後、頭のすげ替えなどあったが、「カラ出張」の内部告発が今日もニュースになって、僕の「不払い」はまだまだ続くことになる。
少なくとも「公共放送」なら「政治的中立」「権力への公正」など当たり前である。
イラク派兵のブレアに対し、英国BBCなどは、堂々と「ブレアの派兵」に反対する番組を組んだ。
翻って、NHKが「小泉の派兵」にこんな番組作るわけが無い!

飲みすぎで頭が痛い・・・
で、この「新聞」読んで、さらに「頭」が痛くなってしまった!
E♭のブルースが聞こえる・・・
幻聴か?

コメント (2)
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