館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

先発隊西へ!・大丈夫かこの会社編。

2006-06-05 06:48:06 | 旅は続く
ある「中小企業」があった。
G県O市で、「車の部品」なんか作っているらしい・・・
年に1度この時期、希望者のみで「万座温泉」にいくらしい・・・
金曜日・3時頃「仕事を終える」・「夜宴会」「露天風呂」を楽しんで、翌朝9時には帰る。その後会社に戻って、「遣り残した仕事」を行う者もあるらしい。
まあ、ここまではありそうな話である。
今年の参加者は13名、例年よりやや少ない。

ここから、本題。
「先発隊」が組織され、お昼のチャイムを待って、出発していった。
彼らへの「ミッション」は以下である。

彼らは山菜・ウドを目指して、西へ向かったのである。万座までの道中「ウド」を13人分採る「使命」をおびているのである。
僕は、この「インストラクター」として「同行」となった。
「先発隊」は、代表的な山菜の知識は持っている。
インストラクターの仕事は
①この時期「採り頃」の場所への案内
②見つけずらい山菜の発見
③採り方の指導などである。



早速、着替え、山へ向かう「先発隊」である。
この3人・課長と主任らしい・・・

大丈夫か!!!!この「会社」!!!!

左の「小さな籠」のご人は、この日の為に「長靴」を新調した。
左氏は目線が道端に向き、真中氏は右の森を向いている、そして右氏はまっしぐらに「目的地」目指して、我先にと数歩先を歩いている。
インストラクターは置き去りにされ、カメラを向けてこの状況を、冷静に分析中である。

意気込みだけ・根拠無しに「がむしゃら」に進む彼らに、「こいつら仕事の精度は大丈夫か?」と不安がよぎる。



極上品に案内する・・が、僕の仕事。
ウドは捨てるところが無い「Sクラス」の状態・タラは1番芽・そして「ハリギリ」も申し分の無い状況だった。
上から「ウド」「タラ」「ハリギリ」である。

ただこの「ハリギリ」10メートルもの大木、幹にも針がびっしりで「木登り」も出来ない。
あきらめかけたその時、「長靴新調氏」が隣の松ノ木に登り始める。
体育会系・がきの頃より「野球少年」今も地域で「野球中年」である。

登ったね!5メートル!
「さる」の様に「芽を摘み」、下で待つ僕に「落としまくっていた」
ハリギリ・大漁である!!!!!




写真はあさましく「ウド」を収穫しまくる「先発隊」である。
(写真のひも状の物体は僕のデジカメのストラップである。かわいい!
この場所、生えてるものはすべて「ウド」状態だった。

掘り出したウド・「俺のほうが太い!」いやあ「俺だろう?」などと、あさましいやつらであった。本当・・・・大丈夫か?この会社?

白いウド・赤ウド・・・「赤ウド」に味は軍配が上がる。旨いデー。




籠を一杯にして、「長靴新調氏」が雄雄しく立つ!

この後、「モミジガサ」がほしい!と欲深「先発隊」を案内して、3時間の任務を終えた。

ウドは13人にたっぷり渡る量であった。

さて、これから、「温泉だ!」。

・・・・・・・・明日に続く・・・・・・・・・
コメント (11)
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