先日の電力アドバイザーの続きです。電信柱の再処理工場の後、坂出市の番の州工業地帯にある「坂出発電所(火力)」へ見学に向かいました。
ここ坂出発電所では、4機の発電機で、134万5千キロワットの発電を行います。原料は石油ですが、隣接企業にて発生するコークス炉ガスも使用し、エネルギーの多様化を図っています。また、平成22年からは、LNGも導入するようです。
火力発電にて使用する原料を燃やすと、その排気ガスには硫黄酸化物が含まれております。これをそのまま、大気に放出すると人体に悪影響を及ぼしてしまいます。そこで、これを除去しクリーンな空気として大気に放出しております。下の写真の煙突からは汚染された物質は放出されていないそうです。

硫黄酸化物は、石灰石と水と空気を排ガスに混ぜる、石膏にすることで除去しています。この石膏は、建物に使われる石膏ボードとして活用しているそうです。
坂出発電所は、平成15年にISOを取得しているようです。
現在の社会において、電気なしでは生活が出来ないです。これがいいことか悪いことなのかは、ここではおいておきますが、生活の根本となる電気を製造する過程で環境に対する負荷を極力なくしていこうと努力するというし方針は共感できることです。
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ここ坂出発電所では、4機の発電機で、134万5千キロワットの発電を行います。原料は石油ですが、隣接企業にて発生するコークス炉ガスも使用し、エネルギーの多様化を図っています。また、平成22年からは、LNGも導入するようです。
火力発電にて使用する原料を燃やすと、その排気ガスには硫黄酸化物が含まれております。これをそのまま、大気に放出すると人体に悪影響を及ぼしてしまいます。そこで、これを除去しクリーンな空気として大気に放出しております。下の写真の煙突からは汚染された物質は放出されていないそうです。

硫黄酸化物は、石灰石と水と空気を排ガスに混ぜる、石膏にすることで除去しています。この石膏は、建物に使われる石膏ボードとして活用しているそうです。
坂出発電所は、平成15年にISOを取得しているようです。
現在の社会において、電気なしでは生活が出来ないです。これがいいことか悪いことなのかは、ここではおいておきますが、生活の根本となる電気を製造する過程で環境に対する負荷を極力なくしていこうと努力するというし方針は共感できることです。
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