おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

四国学院大学2号館

2024年07月07日 23時46分46秒 | 建物
善通寺市文京町に位置する四国学院大学内の2号館は、旧陸軍第11師団の兵舎だった建物を使用しています。木造2階建てで、桁行58.5m、梁行15mの規模で、屋根は寄棟造の桟瓦葺となっています。国の有形文化財に登録されています。

旧善通寺偕行社

2024年06月14日 23時13分35秒 | 建物
善通寺市役所の横に建っている『旧善通寺偕行社』です。「偕行社」とは、明治10年(1877)に創立された陸軍将校の親睦及び学術研究を目的とする団体のことです。善通寺偕行社は、第十一師団の将校たちによって建てられたものです。現存するものは、旭川、弘前、金沢、舞鶴、岡山、善通寺の6か所になります。当ブログでも何回か登場していますが、いつもは正面の北側の姿をアップしていましたが、今回は南側の姿です。整然と並ぶ窓が印象的です。


金刀比羅宮南渡殿

2024年05月22日 23時49分22秒 | 建物
今回重要文化財へと答申された金刀比羅宮の社殿12棟のうちのひとつ『南渡殿』です。別宮と本宮を繋ぐ渡り廊下なのですが、下をくぐることが出来る高床式でとにかく長い。見ごたえのある建築物です。参拝された際に是非見学してみてください。


金刀比羅宮本宮

2024年05月18日 23時19分09秒 | 建物
昨日、香川県金刀比羅宮の社殿が重要文化財に指定するよう、文部科学相に答申されました。指定対象は12棟で、本宮と別宮は、拝殿・中殿・本殿の複合建築になります。多くの建物は明治期のものになります。階段が756段あって、登るのは結構大変ですが、是非、金刀比羅宮本殿まで足を運んで、社殿をじっくりと見学してみてください。



今治城

2024年04月27日 23時34分59秒 | 建物
復元天守ではありますが、今治城天守です。城跡は国の史跡に指定されています。慶長7年(1602)に藤堂高虎により築城開始され2年後の慶長9年に完成しています。寛永12年(1635)に伊勢国長島城より松平(久松)定房が入城し、明治維新まで今治藩・久松松平氏の居城となっていました。石垣と内堀は江戸期の姿を今も残している遺構になります。ちなみに現在の天守は、昭和55年(1980)に鉄筋コンクリートで再建されています。


高松オルネ

2024年04月25日 23時10分05秒 | 建物
先日JR高松駅方面に行く用事があったので、ついでに『高松オルネ』をカメラに納めてみました。想像してたものより小ぶりな感じでした。内部はさらっとしか見れなかったので、時間があるときにじっくりと探検してみようかな。


大垣城の模型

2024年04月23日 22時56分01秒 | 建物
大垣城が建つ大垣公園の西側の道向かいに「大垣市郷土館」が建っていて、大垣城見学のあと立ち寄ってみました。館内に立派な大垣城の模型が展示されていました。思ったのは、大垣城って結構攻略には時間のかかる防御のしっかりした城だったんだと感じました。関ケ原の時に家康が、大垣城にはかまわず西進したのは当然だなって思いました。今は堀が埋め立てられていて、まったく往時の雰囲気を感じることが出来なくなってるのは残念だな~って思ったりもしました。


大垣城

2024年04月22日 23時33分16秒 | 建物
大垣城天守は、昭和34年(1959)に建てられた復元天守です。江戸期の天守は明治維新後も破却されず残されていましたが、大垣空襲により焼失しています。
大垣城は、戦後期の頃は、戦略上重要な拠点であったことから、争奪戦が繰り返され、織田氏、斎藤氏、織田氏と支配権が移り変わっています。関ケ原の戦いの際にも、西軍の拠点として機能していたようです。江戸期になり、寛永12年(1635)に戸田氏鉄が城主になってから、明治に至るまで大垣藩戸田家の居城となっていました。


日野まちかど感応館(旧正野玄三薬店)

2023年12月18日 23時09分47秒 | 建物
江戸時代に、日野の発展に大きく寄与していたのが、日野商人が売りさばいていた合薬です。その創始者が正野法眼玄三です。医師となった玄三が医薬に恵まれない山間辺地の人や日野商人の長旅の道中薬として感応丸を作りました。この合薬を日野商人が全国に持ち歩くうちに効き目が評判となり、地元日野でも薬を製造する人も増え、地場産業として根付いていきました。「万病感応丸」の大きな看板が掲げられたつし2階切妻屋根平入の旧正野玄三薬店は、日野まちかど感応館として日野の観光案内の拠点・休憩スポットと活用されています。



東寺五重塔

2023年12月09日 23時12分18秒 | 建物
現存する五重塔の中で一番高いのは東寺の五重塔になります。54.8mになります。現在の塔は5代目にあたり、寛永21年(1644)に再建されています。江戸期の五重塔は、各層の屋根の大きさが同一で、その特徴をよく表しています。国宝に指定されています。


静岡市役所静岡庁舎本館

2023年12月05日 05時49分09秒 | 建物
静岡市役所静岡庁舎本館は昭和9年(1934)、浜松市出身の建築家・中村與資平の設計により建設された鉄筋コンクリート造4階建ての建物です。上部には2層の塔屋を載せ、塔頂にドームをのせています。外壁は象牙色のタイル貼りで、各所にテラコッタが用いられた、帝冠様式の建物です。国の有形文化財に登録されています。


静岡県庁本館

2023年12月04日 23時33分44秒 | 建物
静岡県庁本館は、昭和9年(1934)の懸賞設計当選案(泰井武案)をベースに、大村巳代治ら静岡県営繕部の実施設計によって昭和12年(1937)に竣工した建物です。帝冠様式の和洋折衷の建築物で、構造は鉄筋コンクリート造です。国の有形文化財に登録されています。