おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

栗林公園にて

2024年05月01日 23時33分39秒 | 名勝
先日、栗林公園掬月亭で抹茶をいただいたことを書いたのですが、お茶を楽しんだ後、目にすることが出来る風景です。


舟座敷をイメージしたデザインなのだそうですが、壁がないシンプルな構成はほんと綺麗です。南湖を望むことができます。偃月橋と船がいい感じです。


偃月橋附近から掬月亭を望むとこんな感じです。


この風景も好きです。


古岩屋

2023年11月05日 23時52分13秒 | 名勝
愛媛県久万高原町の古岩屋に行ってみました。前期中新世(約2000万年前)の地層が残る礫岩峰が独特な景観を見形成している景勝地です。国の名勝に指定されています。長い年月を経て水の浸食により剥き出しになった礫岩には無数の穴があいていることから、古岩屋と呼ばれるようになったと言われています。岩肌には岩松、セッコク、ウチョウランなど貴重な植物が自生していて、植物の生命力の強さを感じることが出来ます。紅葉のスポットとしても知られていて、見学に足を運んでみました。多数の見学者で駐車場は満杯となってました。紅葉した木々に埋め尽くされているという状態ではありませんでしたが、古岩屋の絶景とともに紅葉も楽しませていただきました。








湧玉池

2023年10月27日 08時23分02秒 | 名勝
湧玉池(わくたまいけ)は、富士山本宮浅間大社の境内にある湧泉です。特別天然記念物に指定されており、平成の名水百選の1つでもあります。湧玉池の水源は富士山の伏流水で、年間を通してほとんど増減なく毎日約30万t湧き出ていて、水温は1年を通して13℃前後で安定している。一級河川神田川は、湧玉池を水源としています。古来より富士登拝の道者による禊の場とされています。


衆楽園

2023年10月18日 23時14分17秒 | 名勝
衆楽園は、津山藩2代藩主・森長継が京都から作庭師を招いて造営された廻遊式庭園です。京都御苑内にある仙洞御所を模して造られてて、四季を通じて景観美を楽しむことができるよう趣向をこらしています。「旧津山藩別邸庭園(衆楽園)」として国の名勝に指定されています。


大覚寺 大沢池・放生池

2023年07月01日 23時57分15秒 | 名勝
大覚寺境内の大沢池と放生池です。大沢池は日本最古の人工の庭池です。唐の洞庭湖を模して造られたことから庭湖とも呼ばれています。大沢池の北西に放生池があります。放生池北の境内地には、心経宝塔が建っています。昭和42年の建立になります。




後楽園 沢の池

2023年01月09日 23時22分55秒 | 名勝
岡山市の後楽園内で一番大きな池「沢の池」を撮影した一枚です。風もあまり吹いてなかったので、水面に中の島と御野島が写って綺麗な風景でした。撮影の腕がないので、その美しさを十分に記録出来てませんがブログ記事にしてみました。


後楽園のハナショウブと流店

2022年07月08日 22時17分17秒 | 名勝
岡山県岡山市北区の後楽園は、日本三名園のひとつにあげられる大名庭園です。江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された、元禄文化を代表する庭園で、国の特別名勝に指定されています。広大な園内には、数多くの花木が植えられていて、季節ごとに楽しむことが出来ます。6月はハナショウブを楽しむことが出来、流店を背景にしたハナショウブがとても絵になります。


二条城二の丸庭園

2022年02月04日 22時51分01秒 | 名勝
国の特別名勝に指定されている二条城二の丸庭園です。作庭時期は明確ではないようですが、慶長7年頃(1602)だと考えられています。神仙蓬莱の世界を表した庭園と言われています。池の形や樹木配置の妙で、とても奥行きのあるすいこまれてしまいそうな美しい庭となっています。


平安神宮神苑【京都市左京区】

2020年04月16日 22時59分23秒 | 名勝
 平安神宮神苑は、総面積約33000㎡の広大な池泉回遊式庭園です。作庭は、明治に活躍していた造園家7代目・小川治兵衛です。昭和50年には国の名勝に指定されています。


 コロナの影響で、神苑は4月19日~5月6日は閉鎖されるようです。神宮の参拝はできるそうです。落ち着いたら、綺麗な庭園巡りしてみたいな~

中津万象園【香川県丸亀市】

2016年03月15日 22時34分27秒 | 名勝
 池泉回遊式大名庭園である『中津万象園』は、丸亀藩主である京極高豊の命によって貞享5年[1688]に丸亀市中津町に造られました。庭園名は森羅万象を由来としているそうです。京極氏の故郷である近江国の琵琶湖をかたどった八景池が掘られ、帆、雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映と近江八景になぞらえ名付けられた島々が浮かび、橋で巡るようになっています。丸亀市指定の名勝にもなっています。


【中津万象園|2016年3月12日|Canon EOS 50D】

 京極家は、鎌倉幕府の御家人であった佐々木信綱の子・佐々木(京極)氏信を祖とします。琵琶湖の北あたりを領国とし、鎌倉・室町・戦国時代を過ごします。高豊の曽祖父である京極高次は福井県の小浜を領国としていました。高次の妻は初で、信長の妹・市の娘で、浅井三姉妹の一人であります。姉の茶々は豊臣秀吉の側室・淀殿で、妹は徳川秀忠の正室・江となります。その後京極家は、島根県の松江を経て、丸亀藩の藩主となったのが、高豊の父・高和です。丸亀藩は6万石弱の小さな藩ではありますが、織田家や豊臣家や徳川家とも関係の深い家柄だったともいえます。


【中津万象園|2016年3月12日|Canon EOS 50D】

 写真右の建物は、現存している煎茶の茶室としては最古のものだそうで、丸亀市指定有形文化財でもあります。昨年、建築当時の姿へ復元改修されています。
 庭園は、松を中心に構成されていて、小さな大名庭園ではありますが、なかなか見ごたえのある庭園です。丸亀市に来られた際には是非足を運んでみてください。


【中津万象園|2016年3月12日|Canon EOS 50D】


【中津万象園|2016年3月12日|Canon EOS 50D】