島根県出雲市の『出雲大社』は、大国主大神を祭神とする神社です。
縁結びの神様として、全国各地から参拝者が絶えることのない大社です。
一般的に神社は、「二拝二拍手一拝」ですが出雲大社では「二拝四拍手一拝」が作法となります。創建以来、天照大神の子の天穂日命を祖とする出雲国造家が祭祀を担ってきています。現在の宮司は84代国造千家尊祐です。天照大神から続く、天皇家以外のもう一つの歴史ある家系です。
今年は、「平成の大遷宮」にあたります。出雲大社の遷宮は、約60~70年毎に行われています。伊勢神宮の遷宮は、建物を新たに建て直し遷宮するのですが、出雲大社は、御祭神を仮殿へ遷し、改修後、本殿へ再び遷座する形をとります。今回は、本殿の屋根等の大改修が行われました。
今年の秋には、伊勢神宮も遷宮されます。出雲大社と出雲大社が同じ年に遷宮する機会は滅多にないと思います。
今年は10月にも、島根に行く機会があるので、再度参拝したいですね。出来れば、松江から一畑電鉄に乗って行きたいです。時間を見つけて、今年中に伊勢神宮にも参拝してみたいです。