おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

本棚造りワークショップ

2015年05月14日 23時31分48秒 | 建材・素材
 大坂にて参加してるNPOの「本棚造りワークショップ」に参加してきました。杉の道板1枚(4m)を使って、本棚を1台造ります。道板は4枚使用したので、作成した本棚は4台です。



 所定の長さにカットした杉板に、ビス穴の位置を出していきます。この作業が結構大変だったのだけど、次回は型紙を用意して省力化を図らないといけないと思いました。



 位置出しが終われば組み立てるだけです。位置がしっかりと決められてれば、組み立て作業は意外とすんなりと行うことが出来ました。




 いい感じに仕上がりました(^^)v あとは蔵書を増やしていき、地域のサロンになってくれればいいのだけど。。。



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自然塗料 アウロ

2015年04月28日 22時57分58秒 | 建材・素材
 先週末開所したまちづくり拠点『まち基地~中津~』ですが、杉床板には自然塗料である「アウロ」を塗りました。経費節減のため、NPOメンバーで作業を行いました。自然塗料なので安心して塗装を行うことが出来ます。



 塗装作業を2回行います。1回目と2回目の間には10時間ほど時間が必要です。1日で作業を終えるために、1回目は朝の7時から始めました。




 2回目は夜の7時からです。


 無事に作業を終え養生期間を経たのち、先日の開所式となったのでした。多くの方に参加いただき、楽しい時間を過ごさせていただきました(^^)v




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リキッドメタル合金

2011年01月10日 22時29分43秒 | 建材・素材
今日のニュースで、AppleがLiquidmetal Technologiesの非晶質金属合金(リキッドメタル合金)の利用について、家電製品分野で利用する権利を独占にAppleに与える契約を結んだ事が報じられていました。

さてさて、一体リキッドメタルとはなんなんだろう?って思い、調べて見ると、リキッドメタルとは「バルク金属ガラス」として知られる合金クラスに属するものだそうです。衝撃に脆いところなど、ガラスの属性に最も近い属性を備えているのでそういう分類になってるようです。銅、チタニウム(チタン)、アルミニウム、ニッケルなどの混合体で、基本的にはポリマー、アルミ合金、ガラスなんかと同列になるのでしょうか。。。

っで、アップルがリキッドメタルをどうするのかと思ったのですが。。。どうも、燃料電池に使うみたいです。これに成功すると一ヶ月くらいチャージしなくても大丈夫な、iPadやiPhoneができるそうです。この技術が広まれば、ますますモバイルが楽な世界がやってきそうですね。

今後が楽しみです(^^)v

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伝統的木造軸組構法振動台実験

2008年11月29日 12時45分03秒 | 建材・素材
昨日(11/28)、兵庫県三木市の E-Defense にて開催された『伝統的木造軸組構法の実物大住宅性能検証振動台実験』の見学に行ってきました。

    

    

伝統的木造軸組構法の建物は、技術の伝承としての仕様に基づいて建てられてきました。しかしながら現行の建築基準法においては、限界耐力計算等の高度な構造計算を要することが多くなっています。そこで、新たな設計法を確立整備するため、(財)日本住宅・木材技術センターが中心となって、今回の実験が企画されました。

    

実験の対象となる建物は2棟あります。関東間で建てられた建物は昨日(11/28)の実験で対象となり、12/04には京間で建てられた建物が対象となります。建物は3間×6間の総2階の建物で、壁は土壁、屋根は日本瓦で葺かれています。与えられた振動波は、阪神淡路大震災で観測された波形となります。

    
    

地震波が与えられると、建物は大きくうねりながら揺れたのですが、構造的には大きな損傷はなく(土壁にはひびが入ってますが)、地震に十二分に対抗したことが確認できました。壁をバランスよく配置すれば、建物は丈夫であるということですね。おさかなが普段手がけている仕事にも大きな力を与えてくれたような気がします。

    
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パナソニックとサンヨー

2008年11月03日 21時56分34秒 | 建材・素材
パナソニックがサンヨーを子会社化するとの報道がありましたね。サンヨーは数年前から業績の悪化で、重度の経営不振に陥っていましたから、こうなることは時間の問題だったとは思いますが。。。でも、サンヨーには、太陽光発電や充電池などいいものは持っていたのですが、それを生かしきることできなかったですね。当面は、サンヨーブランドは残す方向のようですが、そのうちブランドもパナソニックに吸収しゃれちゃうのでしょうね。おさかなは、あまりサンヨー製品は愛用してなかったから、大きな衝撃ではなかったですが、やっぱ少しは寂しい気持もありますね。なにか個性を持っててもそれをうまく活かすことができなきゃ大海に飲まれてしまうんですよね。おさかなも極零細企業(個人事業主)なので、気持ちをしっかりと持ってないと、秒殺なんだろうな(^^;; 頑張らねば!
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香川県産ヒノキ

2008年10月27日 21時52分01秒 | 建材・素材
今日は、今週末に高松で行うイベントで使用する木材の提供のお願いに、高松市塩江町の「(有)赤松製材所」に行ってきました。赤松製材所から香川県産のヒノキのサンプルをいただくことができました。

    

下の写真は、ヒノキの板材です。

    

こちらは、柱材です。

    

ここ最近になって、香川県産のヒノキを入手できる状況が整いつつあります。いままでは、流通の関係から、産地を指定をすることが困難な状況だったのですが、ようやく木材の地産地消が可能になって来つつあります。

柱材と床材のサンプルをいただきました。

    

イベントは、11/2(日)に高松市片原町の「まなびCAN」で行います。時間は13時~15時です。当日は、四国各県の木材の展示も行っています。実際に床の上を歩き、産地の違いや樹種の違いを五感によって体感することが出来ます。また、断熱材の効果及び機能等を体験できるコーナーもあります。お時間の取れる方、どうぞお越しくださいませ。

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セルロースファイバー断熱

2008年08月07日 14時53分33秒 | 建材・素材
「さぬき市長尾の家」では、断熱材にセルロースファイバーを採用しています。セルロースファイバー断熱材は、古紙(新聞紙等)を原材料とした、繊維系断熱材です。紙がベースなので植物系繊維となります。

今回の住宅では、2棟同時に進行していますが、両方とも断熱材として採用しております。現在、片流れの家の方を施工中です。

    

下の固まりが、そのセルロースファイバーです。

           

これを、下の機械にてホースへと圧送し、床下(すでに施工済み)、壁、屋根下に充填していきます。

           

セルロースファイバー断熱の長所は以下のように言われています。

 1.相対湿度が高くなると大量の水蒸気を吸収して結露を起こさせにくい効果がある。

 2.高密度に充填するとほかの繊維系断熱材より気密性能が大きくなる。

 3.主に吹き込み工法により施工されるので形状の複雑な空洞を完全充填できる。

 4.吸音性能に優れている。

 5.ホルムアルデヒド、VOCなど化学物質過敏症の原因物質を含まない。

短所は、何といっても高価なところだと思います。特殊な機械を使って吹き込むため他の断熱材に比べて約3倍の施工費がかかり、施工費にして60~70万円/戸のコストアップになる。但し、断熱性能差により年間空調費が10万円近く節約できるので、工事費差額は10年以内に回収できると思われます。

断熱性能に関しては、現場に入ってる職人さんたちが、涼しくなったと感じるほど、夏の炎天下の暑さを抑えてくれているようです。

風通しの良い間取りを考えれば、自然の力で極力エアコンを利用しないことが理想ですからね。

白い透湿シートの中に断熱材が充填されています。

           

壁の施工も隅々まで充填するのも大変なのですが、屋根下とか床下の施工は、それ以上に気を使うし、姿勢的にも大変だそうです。

    

こちらの棟の施工が終了次第、もう一方の建物の施工に入ります。    
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畳ビズのうた

2008年05月21日 20時57分32秒 | 建材・素材
日本の伝統的な床材の一つに『タタミ』があります。最近は、使用されることが少なくて、まったく使用しない住宅も増えてきました。おさかなは、タタミって結構好きなんですけどね~。ゴロンってすぐ横になったり出来るし、タタミに使用されているイグサには、空気環境を綺麗にする効果もあったりするから、いい素材なんですけどもね。

さてさて、そんなタタミ関係の団体が集まってる「全国畳産業振興会」って団体があるのですが、ホームページに行ってみてびっくりしました。

    

いきなり、『畳ビスのうた』って映像と音楽が流れてくるんです。メイドの格好をした女性二人と小坊主7人が歌って踊ってるじゃないですか。ほんといきなりだから驚きますよ。思い切ったPR活動をしているなって感心しました。やっぱ、これくらいやらなきゃいけないのかな~(^^;;

まあ、一度のぞいてみてください。結構畳に関してためになることが掲載されていますよ。

  全国畳産業振興会ホームページ
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日プラ(株)

2007年11月20日 21時40分09秒 | 建材・素材
日プラ(株)って会社知っていますか?
建築関係者以外の方にとっては多分ピンとこない会社名かと思います。

でも、大阪の『海遊館』、沖縄の『沖縄美ら海水族館』、神奈川の『新江ノ島水族館』等、全世界の水族館の約70%の水槽を作っている会社なんです。しかも香川県に本拠がある国際的企業です。今日は、所属している建築士会の行事で会社見学があり参加してきました。

専務さんに会社の内容等を語っていただいたのですが、それはもう感銘を受ける話が多くて、物づくりの真髄を感じましたよ。

工場の内部も見せていただきました。水族館の水槽は厚さ約30~75cmのアクリルパネルで出来ています。下の写真に写っている45mmのアクリルパネルを重ねていくことで分厚いパネルを作っていきます。

           

パネルの接合は、理論的には単純なことです。アクリルパネル同士を液体のアクリルにて接合していきます。でもその技術こそが、日プラの長年培ってきたノウハウだそうです。機械化に頼らない手作業による職人の技なんです。

重ねたパネルを、表面がフラットになるよう削ります。

     

表面を磨いて透明感を高めていきます。最後は人間の手によって仕上げていくそうです。

     

パネルを切断しているところです。ここには、地場のクレーン会社『タダノ』や『庵治石の切断技術』という地元の企業とのコラボが生きているそうです。

     

切断されて切り落とされたパネルです。何層も重ねられていることがわかります。

           

でも、上から見ると透明なんですよね。見事に同化しています。

     

アクリルパネルの接合技術を応用すれば、こういったプロジェクタースクリーンにもなります。

     

さすが、世界のトップ企業ですね、技術の探究精神、社員の意識、会社の物づくり姿勢等、どれも自負を感じました。奢りがないところがまた素晴らしい(^^)v

香川が誇る企業ですね~

◆『日プラ株式会社』詳細データ
 所在地:香川県木田郡三木町
 電 話:087-864-4111
 FAX:087-864-4611
 会社のホームページ
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桧皮葺き屋根

2006年12月13日 19時55分53秒 | 建材・素材
岡山県岡山市に『吉備津神社』という由緒ある神社があります。大吉備津彦命を主神とし、その一族を祭っています。建物は棟が二つ並んだ比翼造りと形式の屋根がかかっております。現在この屋根の葺き替え工事を行っていて建物を覆うように足場がかかっています。全体像は下の模型写真のようになります。



屋根は、桧皮葺きです。桧の皮をはいでそれを屋根にのせていきます。



これが、材料の桧皮です。この桧皮を竹釘や鉄釘で固定していきます。



材料は、自然のものですから、大量に揃えることが出来ないので、材料が入手しつつ工事を進めているようで、数年かけて工事を行います。現在は4分の1~3分の1くらいの状態なのかな。。。




軒先部分です。この厚さ。。。凄い迫力です。桧皮の軒先の下に斜めに板を組んで化粧野地板としています。(名称忘れちゃいました(^^;;)



っで、これが、改修前の野地板です。竹釘は当時のままの姿を残していました。



曲面部分も、このようにして張っていきます~。現場を見てて職人の技を改めて認識しました。やっぱ凄いね~!



いい経験をさせてもらいました。年に何回かは工事光景の一般公開もしてるようですよ~

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シラスコンクリート

2006年04月16日 23時50分27秒 | 建材・素材
普段TVってあまり見ないのですが、今日は久し振りに『素敵な宇宙船地球号』って番組を見ました。
『古代コンクリートの謎』~ローマ帝国の智恵が地球を救う~って内容で構成されていました。

コンクリートは、セメント(石灰岩)+砂+砂利+水にて構成されています。コンクリートはアルカリ性なので鉄筋が錆びることがなく、その特製を生かして鉄筋コンクリートは強度を長期的に保つことが出来ます。ですが、最近では環境汚染や使用されていた砂(海砂)の影響で、アルカリ性が酸化され中性となり初期の強度を保つことが困難になった建物も存在しているいる現実もあります。

さて、古代ローマ帝国において使用されていたコンクリートには、火山灰が使用されていたそうです。そこに着目して鹿児島大学の研究室において、桜島から噴出された火山灰であるシラスを使用したコンクリートを研究しているそうです。長期に渡って強度も劣化もおこすことがなく、曝露試験においてもほとんど劣化することもなく逆に強度を増しているという結果も得られています。これは凄いことですね~。現在霧島高原において建設されている高速道路の橋脚にその知らすコンクリートが採用されているそうです。これは一度見学に行ってみたいですね~。

シラスを利用したものとして。
壁塗材:薩摩 中霧島壁 消臭・調湿にすぐれ、マイナスイオンも放出するようです。
    シックハウス対策にも最適。
    株式会社 高千穂ライフニックス

他にも、クレンザーや美顔クリームにも利用されているようです。

いや~久し振りにいい番組を見ました。かなり気になる素材ですね、もう少し調べてみなければ(^^)v

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斐伊川和紙(島根県雲南市)

2006年01月26日 19時28分11秒 | 建材・素材
斐伊川和紙は、斐伊川の中流、奥出雲の里で、江戸末期創業以来の伝統を守って美しい和紙を造り出しています。

現在は、井谷信次氏が創業以来の伝統と井谷氏独自の理論のエッセンスを加え、独創的な美しい和紙を創出しています。当日は突然押し掛けたにもかかわらず、沢山のことを説明頂きました。右の方が井谷氏です。



紙づくりは原料(雁皮・楮・三椏)の黒皮を包丁で一本一本はぎ、白皮にし、ソーダ灰で煮熟し、臼でひきトロロアオイを加え、一枚一枚丁寧に漉き上げ、板干しなどにて乾燥させて出来上がります。例えば木目を出した板の上で乾燥させれば木目模様がつきます。なので、使用する原材料、顔料、干し方によりいろんな表情が現れてきます。いろんな紙を見ていったのですが、もう楽しかったですね~(^^)v



古来からの手法は、原料の特質を十分に生かし、強靭で長期に渡って使用出来る和紙が造り出せます。タペストリーやロールブラインド等の用途にも使用出来ます。



バケツの中に入っているのは、『雁皮』です。とてもなめらかな繊維でした。



こちらは『三椏』です。強靭な手障りでした。



◆斐伊川和紙概要
 住所:島根県雲南市三刀屋町上熊谷302
 電話:0854-45-3886(FAX兼用)

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タイル その3

2005年08月12日 16時04分10秒 | 建材・素材
建築の仕上材としてタイルははるか昔から使われています。

○エジプトのタイル
 古代エジプト第三王朝・ジェセル王の階段状ピラミッドにて発見されたタイルが、世界最古の施釉タイルとされています。青い色のタイルは現在でもその輝きを保っています。石英を粉末にして練り固めた生地に、天然ソーダと酸化銅を混ぜて施釉しているそうです。
 古代エジプトでは、時代が下がると、象嵌タイルや彩画タイルも現れてきました。

○メソポタミアのれんがとタイル
 中央アジアや西アジアの各地にでは、土を固めた日干しれんがを積んで、建築物がつくられました。最古のものは紀元前7000年まで遡るそうです。日干し煉瓦には白化粧が施されてました。やがて焼成れんがや施釉れんが、素焼きの上に彩色が施されたテラコッタタイルなど、様々な建築素材が登場してきました。
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タイル その2

2005年08月06日 11時41分15秒 | 建材・素材
タイルは、製造法によっても分類することが出来ます。

○湿式押出成形
 粘土状の原料を押出し成形するものです。ところてんを作るような感じです。
 土の素材感を生かした、表現を出せます。

○湿式鋳込み成形
 鋳物を作る製造法と同じで、どろどろの流状の原料を、石膏型に注ぎ込んで成形。
 複雑な立体形状とか装飾性のあるものを製作することが出来ます。 

○乾式プレス成形
 粉状の原料を金型に充填し、油圧プレス機にて高圧で押し固める。
 湿式に較べ、出来上がりの収縮率も少ないため、均一な製品の大量生産向きです。

大きくは、この3つに分類されます。
それぞれの製造方にも様々なテクスチャーが存在します。
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タイル

2005年08月05日 17時28分18秒 | 建材・素材
素材としてのタイルって好きです。最近は予算の関係でタイルを貼る建物が少なくなってきてるのが残念なのですが。。。。でも、可能な限りいろんなタイルをつかいたいなって思ってます。

さてさて、タイルには大きく3つの分類があります。
 ○磁器質タイル:1250度以上で焼成したもの。
 ○せっき質タイル:1200度前後で焼成したもの
 ○陶器質タイル:多孔質の素地で1000度以上で焼成したもの
磁器質のタイルは、叩くと金属音が、陶器質のタイルだとちょっと濁った音がします。
それぞれのタイルの吸水率も違います。
 ○磁器質タイル:1%以下
 ○せっき質タイル:1~5%以下
 ○陶器質タイル:5~22%以下
外装用としては、吸水率の低い、磁器質タイルとせっき質タイルを使用します。
内装用は、どのタイルも使用できます。
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