おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

西牟婁串本1

2021年05月31日 23時06分03秒 | 自然風景
※おさかなの旅・アーカイブ(2004年10月24日)
 天然記念物に指定されている橋杭岩です。串本から大島に向かって大小40個ほどの奇岩が海の上に突き出ています。1500万年程前の火成活動により、泥岩層の間に流紋岩が貫入し、その後の浸食により硬い石英斑岩杭状に残り、現在の奇観となっているようです。
 伝説として、弘法大師と天邪鬼が大島まで一晩で橋をかける競争をしたところ、弘法大師があと一歩で完成という時点で、天邪鬼が鶏の鳴きまねをしたところ、弘法大師があきらめてその場を去ったので、橋の杭のみが残ったといわれているようです。


橋杭岩|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


橋杭岩|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)

▶橋杭岩
住所:和歌山県東牟婁郡串本町

▶西牟婁郡串本村の変遷
①村制施行|1889年|明治22年4月1日|西牟婁郡串本村|にしむろぐんくしもと-
▷西牟婁郡串本村
②町制施行|1907年|明治40年11月12日|西牟婁郡串本町|にしむろぐんくしもとちょう|第一次
③新設合併|1955年|昭和30年7月1日|西牟婁郡串本町|にしむろぐんくしもとちょう|第二次
▷西牟婁郡串本町・田並村・有田村・潮岬村・和深村
④新設合併|2005年|平成17年4月1日|東牟婁郡串本町|ひがしむろぐんくしもとちょう
▷西牟婁郡串本町・東牟婁郡古座町

東牟婁那智3

2021年05月30日 22時48分45秒 | 自然風景
※おさかなの旅・アーカイブ(2004年10月24日)
 落差133mの那智滝です。滝全体の落差では日本12位ですが、一段の滝の落差としては日本一になります。日本三名瀑のひとつです。国の名勝に指定されています。昨日のブログで書いた青岸渡寺の三重塔と合わさった写真はお気に入りの一つでもあります。


那智滝|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


那智滝|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


青岸渡寺三重塔と那智滝|2004年10月24日おさかな撮影(Canon IXY DIGITAL L)

▶那智滝
住所: 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町

▶東牟婁郡那智村の変遷
①村制施行|1889年|明治22年4月1日|東牟婁郡那智村|ひがしむろぐんなちむら
▷東牟婁郡天満村・川関村・井関村・市野々村・濱ノ宮村・湯川村・橋ノ川村・二河村
②町制施行|1934年|昭和9年8月1日|東牟婁郡那智町|ひがしむろぐんなちちょう
③新設合併|1955年|昭和30年4月1日|東牟婁郡那智勝浦町|ひがしむろぐんなちかつうらちょう
▷東牟婁郡那智町・勝浦町・色川村・宇久井村

東牟婁那智2

2021年05月29日 23時37分21秒 | 建物
※おさかなの旅・アーカイブ(2004年10月24日)
 西国三十三所第1番札所である『青岸渡寺』です。那智本宮大社の横に位置します。伝承では、仁徳天皇の時代に創建されたと伝えられていますが、実際の創建時期は不明だそうです。ただ、平安時代中期頃には、熊野三山への信仰が皇族・貴族に広まっていたようなので、それ以前には何かしらの信仰対象物はあったのだろうと思われます。宗派は天台宗で、本尊は如意輪観音です。本堂と宝篋印塔が重要文化財に指定されています。三重塔は昭和47年(1972)の再建になります。


青岸渡寺|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


青岸渡寺本堂|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


青岸渡寺三重塔|2004年10月24日おさかな撮影(Canon IXY DIGITAL L)

▶青岸渡寺
住所: 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8

▶東牟婁郡那智村の変遷
①村制施行|1889年|明治22年4月1日|東牟婁郡那智村|ひがしむろぐんなちむら
▷東牟婁郡天満村・川関村・井関村・市野々村・濱ノ宮村・湯川村・橋ノ川村・二河村
②町制施行|1934年|昭和9年8月1日|東牟婁郡那智町|ひがしむろぐんなちちょう
③新設合併|1955年|昭和30年4月1日|東牟婁郡那智勝浦町|ひがしむろぐんなちかつうらちょう
▷東牟婁郡那智町・勝浦町・色川村・宇久井村

東牟婁那智1

2021年05月28日 23時00分15秒 | 建物
※おさかなの旅・アーカイブ(2004年10月24日)
 熊野三山詣での最後は、那智勝浦町の『熊野那智大社』でした。主祭神は熊野夫須美大神です。社伝によると、創建は仁徳天皇5年となっています。撮影した写真、いいものがなくて、掲載できるのこの一枚だけでした。


熊野那智大社|2004年10月24日おさかな撮影(Canon IXY DIGITAL L)

▶熊野那智大社
住所: 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1

▶東牟婁郡那智村の変遷
①村制施行|1889年|明治22年4月1日|東牟婁郡那智村|ひがしむろぐんなちむら
▷東牟婁郡天満村・川関村・井関村・市野々村・濱ノ宮村・湯川村・橋ノ川村・二河村
②町制施行|1934年|昭和9年8月1日|東牟婁郡那智町|ひがしむろぐんなちちょう
③新設合併|1955年|昭和30年4月1日|東牟婁郡那智勝浦町|ひがしむろぐんなちかつうらちょう
▷東牟婁郡那智町・勝浦町・色川村・宇久井村

東牟婁新宮1

2021年05月27日 23時37分26秒 | 建物
※おさかなの旅・アーカイブ(2004年10月24日)
 熊野三山のひとつ『熊野速玉大社』です。主祭神は熊野速玉大神と熊野夫須美大神です。和歌山県新宮市新宮に鎮座しています。熊野本宮大社は木部は素地でしたが、こちらは鮮やかな朱となっていました。創建は、社伝によると景行天皇58年となっています。明治18年(1883)に花火が原因で社殿が全焼し、現在の社殿は昭和42年(1967)に再建されたものになります。


熊野速玉大社|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


熊野速玉大社|2004年10月24日おさかな撮影(Canon IXY DIGITAL L)


熊野速玉大社|2004年10月24日おさかな撮影(Canon IXY DIGITAL L)


熊野速玉大社|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)

▶熊野速玉大社
住所: 和歌山県新宮市新宮1

▶東牟婁郡新宮町の変遷
①村制施行|1889年|明治22年4月1日|東牟婁郡新宮町|ひがしむろぐんしんぐうちょう
▷東牟婁郡新宮町
②新設合併|1933年|昭和8年10月1日|新宮市|しんぐうし
▷東牟婁郡新宮町・三輪崎町

東牟婁本宮2

2021年05月26日 23時04分29秒 | 建物
※おさかなの旅・アーカイブ(2004年10月24日)
 熊野三山のひとつ『熊野本宮大社』です。主祭神は家都美御子大神です。創建年代は不明ではありますが、社伝によると崇神天皇65年に「東牟婁本宮1」で紹介した大斎原で創建されたと伝えられています。
 大斎原には、上四社、中四社、下四社を始め拝殿や様々な社殿が立ち並んでいましたが、明治28年(1889)に発生した十津川大水害で、上四社以外の建物はすべて流失してしまいました。残された上四社を現在の地に移転し現在に至っています。上四社は重要文化財に指定されています。


熊野本宮大社|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


熊野本宮大社|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


熊野本宮大社参道|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)

▶熊野本宮大社
住所:和歌山県田辺市本宮町本宮1100

▶東牟婁郡本宮村の変遷
①村制施行|1889年|明治22年4月1日|東牟婁郡本宮村(ひがしむろぐんほんぐうむら)
▷東牟婁郡本宮村
②新設合併|1956年|昭和31年9月30日|東牟婁郡本宮町(ひがしむろぐんほんぐうちょう)
▷東牟婁郡三里村・本宮村・四村・請川村・敷屋村の一部<小津荷・高山>
③新設合併|2005年|平成17年5月1日|田辺市|たなべし|第二次
▷田辺市・日高郡龍神村・西牟婁郡中辺路町・大塔村・東牟婁郡本宮町

ウルトラQ

2021年05月24日 23時37分05秒 | 日記・雑談
月曜日の夜、ウルトラQの4Kリマスター版が放送されてます。円谷プロのウルトラシリーズ第一弾になります。この作品が起点となって、ウルトラマン・ウルトラセブンへと続いていきました。リアルでは見てたとは思いますが、全然記憶はないですが、なんかトワイライトゾーン的なテイストがあって面白いです。


【行ってみたい】雄川の滝

2021年05月23日 23時07分47秒 | 行ってみたい
 鹿児島県南大隅町にある『雄川の滝』が絶景のようで、気になっております。落差46m、幅60mの滝で、大きな滝ではないのですが、滝つぼがエメラルドグリーンで神秘的な表情を見せているそうです。コロナが落ち着いたら出かけてみたいですね。


東牟婁本宮1

2021年05月21日 23時51分37秒 | 街の風景
※おさかなの旅・アーカイブ(2004年10月24日)
 パワースポットとして有名な和歌山県田辺市本宮町の「大斎原(おおゆのはら)」は、熊野川・音無川・岩田川の合流点にあります。もともとは熊野本宮大社があった場所になります。明治22年(1889)8月に大水害が発生し、社殿の多くが流出し、水害を免れた4社が現在の熊野本宮大社に遷座しました。現在は流失した中四社・下四社をまつる石造の小祠が建てられています。


大斎原|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


大斎原|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


大斎原|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)


大斎原|2004年10月24日おさかな撮影(NIKON E5000)

▶大斎原
住所:和歌山県田辺市本宮町本宮1

▶東牟婁郡本宮村の変遷
①村制施行|1889年|明治22年4月1日|東牟婁郡本宮村(ひがしむろぐんほんぐうむら)
▷東牟婁郡本宮村
②新設合併|1956年|昭和31年9月30日|東牟婁郡本宮町(ひがしむろぐんほんぐうちょう)
▷東牟婁郡三里村・本宮村・四村・請川村・敷屋村の一部<小津荷・高山>
③新設合併|2005年|平成17年5月1日|田辺市|たなべし|第二次
▷田辺市・日高郡龍神村・西牟婁郡中辺路町・大塔村・東牟婁郡本宮町

西牟婁近野2

2021年05月20日 23時10分56秒 | 自然風景
※おさかなの旅・アーカイブ(2004年10月23日)
 熊野古道、じっくりと歩いてみたいと思いつつ、なかなか実現できてないのですが、2004年10月にほんの少しだけ散策することが出来ました。『熊野古道なかへち美術館』見学の後、箸折峠に向けて歩いてみました。


熊野古道 中辺路町近露|2004年10月23日おさかな撮影(NIKON E5000)


熊野古道 中辺路町近露|2004年10月23日おさかな撮影(NIKON E5000)


熊野古道 中辺路町近露|2004年10月23日おさかな撮影(NIKON E5000)

▶熊野古道
住所:和歌山県田辺市中辺路町近露附近

▶西牟婁郡近野村の変遷
①村制施行|1889年|明治22年4月1日|西牟婁郡近野村(にしむろぐんちかのむら)
▷西牟婁郡近露村・野中村・道湯川村
②新設合併|1956年|昭和31年9月30日|西牟婁郡中辺路町(にしむろぐんなかへちちょう)
▷西牟婁郡二川村・近野村
③新設合併|2005年|平成17年5月1日|田辺市|たなべし|第二次
▷田辺市・日高郡龍神村・西牟婁郡中辺路町・大塔村・東牟婁郡本宮町

西牟婁近野1

2021年05月19日 23時33分00秒 | 建物
※おさかなの旅・アーカイブ(2004年10月23日)
 高野山奥の院を散策した後、田辺市中辺路町(当時は合併前なので西牟婁郡中辺路町)の『熊野古道なかへち美術館』に立ち寄りました。設計は妹島和世・西沢立衛 (SANAA)で、平成9年(1997)開館の美術館です。ガラスの箱のような外観で、SANAAらしい建築です。


熊野古道なかへち美術館|2004年10月23日おさかな撮影(NIKON E5000)


熊野古道なかへち美術館|2004年10月23日おさかな撮影(NIKON E5000)


熊野古道なかへち美術館|2004年10月23日おさかな撮影(NIKON E5000)

▶熊野古道なかへち美術館
住所:和歌山県田辺市中辺路町近露891

▶西牟婁郡近野村の変遷
①村制施行|1889年|明治22年4月1日|西牟婁郡近野村(にしむろぐんちかのむら)
▷西牟婁郡近露村・野中村・道湯川村
②新設合併|1956年|昭和31年9月30日|西牟婁郡中辺路町(にしむろぐんなかへちちょう)
▷西牟婁郡二川村・近野村
③新設合併|2005年|平成17年5月1日|田辺市|たなべし|第二次
▷田辺市・日高郡龍神村・西牟婁郡中辺路町・大塔村・東牟婁郡本宮町

伊都高野1

2021年05月18日 23時20分06秒 | 歴史
※おさかなの旅・アーカイブ(2004年10月23日)
 高野山全体を総本山金剛峯寺といい、「一山境内地」とされていました。山内は「奥之院」と「壇上伽藍」を二大聖地とし、人々の信仰を集めています。 奥之院には、墓石群のほか慰霊碑や供養塔などが数多くあり、民族や宗教の違いに関わらず全てを受け入れる寛容さは、高野山が1200年継承してきた精神です。2004年に高野山内の奥の院を少しだけ散策してきました。写真撮影はあまりしてないようで、2枚ほどしか掲載できるものがありませんでした。


高野山奥の院 結城秀康墓所|2004年10月23日おさかな撮影(NIKON E5000)


高野山奥の院 供養塔|2004年10月23日おさかな撮影(NIKON E5000)

▶高野山奥の院
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山550

▶伊都郡高野村の変遷
①村制施行|1889年|明治22年4月1日|伊都郡高野村(いとぐんこうや-)
▷伊都郡相之浦村・大滝村・高野山寺内・細川村・西郷村・西ヶ峯村・林村・南村・柏原村・東又村・平原村・杖ヶ藪村・花坂村・湯川村
②町制施行|1928年|昭和3年11月1日|伊都郡高野町(いとぐんこうやちょう)

名草黒江1

2021年05月17日 22時32分26秒 | 街の風景
※おさかなの旅・アーカイブ(2004年10月22日)
 和歌山県海南市黒江は、漆器四大産地のひとつとして400年以上の歴史がある街です。連子格子の町屋が、通りに面して「のこぎりの歯」のように並ぶ特徴のある街の風景を形成しています。なぜ、このような町並みなのかは諸説あるようですが、地形説が一番有力なようです。当日は、じっくりと街歩きできなかったですが、何枚か撮影した写真を掲載します。


海南市黒江の町並み|2004年10月22日おさかな撮影(Canon IXY DIGITAL L)


海南市黒江の町並み|2004年10月22日おさかな撮影(NIKON E5000)


海南市黒江の町並み|2004年10月22日おさかな撮影(NIKON E5000)

▶黒江の町
住所:和歌山県海南市黒江

▶名草郡黒江村の変遷
①村制施行|1889年|明治22年4月1日|名草郡黒江村(なぐさぐんくろえ-)
▷名草郡黒江村・船尾浦
②郡制施行|1896年|明治29年4月1日|海草郡黒江村(かいそうぐんくろえ-)
③町制施行|1896年|明治29年7月7日|海草郡黒江町(かいそうぐんくろえちょう)
④新設合併|1934年|昭和9年5月1日|海南市|かいなんし|第一次
▷海草郡黒江町・内海町・日方町・大野村
⑤新設合併|2005年|平成17年4月1日|海南市|かいなんし|第二次
▷海南市・海草郡下津町