昨日は、恒例のお寺料理の日だった。
同級生ユリちゃんの実家のお寺で、料理をつくるのだ。
この日は御会式(おえしき) と呼ばれる、お寺にとって一番大きな行事。
宗祖である日蓮聖人の命日を祝うんだか悼むんだかの日だ。
しかし檀家の少ない過疎寺なので、家族に毛が生えた程度の賑わいと思われた。
「何人ぐらいかねぇ」
一緒に料理をする、やはり同級生のマミちゃんはしきりに人数を気にする。
まだ大人数の料理に慣れていない彼女には、参加人数が最大の心配ごとなのだ。
「去年と同じ、うちらを入れて12〜3人じゃろう」
私は答えた。
集まる人はいつも少ない。
ユリちゃん夫婦に兄嫁さん、今年からお寺の総代になった芸術家の兄貴
それから、いつもお寺の行事や作業を手伝う高齢男性
プラス私とマミちゃんで、すでに7人。
つまり過半数が主催者側のスタッフで、そこに檀家さんが数人。
その檀家さんのうち2人は、ユリちゃんの伯母さんだ。
どう頑張っても、ユリ寺にはこれが精一杯の参加者である。
「はっきりして欲しい」
マミちゃんが言うので、ユリちゃんに問い合わせたら
「まだはっきりしないけど、20人ちょっとになると思う」
と、意外な返事。
盛っとる…私は思った。
お盆にあった施餓鬼供養(せがきくよう)という行事では
確かに前代未聞の21人が会食した。
お経の後、いつもはサッサと帰る何組かの家族連れが
天然ものの鮎があると聞いて残ったからだ。
しかしその盛況は、お盆で仕事が休みだったり帰省していたからである。
秋に、彼らは来ない。
それでも豪勢な人数を伝えたのは、兄貴の弟子だった大食漢A君が辞めたことで
我々が安堵し、手を抜くのを牽制したからと思われる。
「じゃあもう、たくさん作らなくていいね」
「適量に調整しよう」
A君がもういないと聞いて、マミちゃんと私は言ったものだ。
ユリちゃんは、この発言に危機感を覚えたらしい。
お客や自分たちの持ち帰る、お土産のパックが減るからだ。
梶田さんの一件…彼女がユリ寺の近くに別荘を買い、それを聞いたユリちゃんが
ごはんやお茶をおよばれできると喜んだ件…以降、我々料理番は
そのタカリ的な発言に、すっかりやる気を失っていた。
ユリちゃんの本音を知ったからである。
うちらがやってることは奉仕でなく、タカられていただけだったのか…
友情だと思っていたのはうちらだけで、ユリちゃんに利用されていただけなのか…
我々は一時期、この疑問に苦しんだ。
奉仕とタカリ、友情と利用。
お寺の人と付き合うからには、この両方を往来するとわかってはいるが
脱力感にさいなまれた。
が、そこから立ち直り、再び頑張ろうと思い直した我々であった。
ともあれ20人以上と聞いてしまったので
直前になってやはり同級生のモンちゃんを皿洗いとして招集。
彼女はこのところ、仕事とブッキングして参加しなかったが
今回は日曜日、快く承諾してくれた。
そして当日を迎えたが、人数は13人だった。
やっぱり盛っとった。
このところ暑い日が続いて、秋の味覚どころではなくなった献立をご紹介しよう。
メインは、マミちゃん作のガパオライス

ガパオライスは、カレー粉の入らないドライカレーみたいなものだ。
豚ミンチと刻んだバジル、ピーマン、パプリカを炒め
唐辛子とナンプラー、塩こしょうで味付けしたものをごはんにかけるタイかどこかの料理。
横に添えてあるのは左から無限ピーマン、緑色のナスの田楽、キュウリとレモンの浅漬け。
無限ピーマンは、細切りにしたピーマンをサッと茹で
塩昆布と赤唐辛子を混ぜただけのものだが、さっぱりして美味しかった。
近頃はクックパッドなどの影響か、キャベツやらキュウリやら
アタマに“無限”と付く野菜料理が増えている。
言葉通り、無限に食べ続けられるもんなら食べてみろ…
塩分過多で高血圧だ…などとと意地悪く思う私である。
マミちゃん、自腹で紙皿を買ってワンプレート仕様にしていた。
お盆には人数が多過ぎて、我々はテーブルに付けず、ろくに食べられなかった。
ワンプレートなら、席が無くてもちゃんと食べられるというのだ。
私は料理をたくさん作ったら食欲が失せるタイプ。
コロナのご時世でもあり、他人と並んで食事は怖いから
席が無いことをむしろ歓迎したが、マミちゃんは根に持っていたらしい。
あと、マミちゃんは前に作った、かき卵スープを今回も作ってくれたが撮影し忘れた。
味付けは顆粒の鶏ガラスープの素と塩だけ。
絹ごし豆腐と缶詰のコーンを入れ、片栗粉でトロミをつけたら溶き卵を混ぜる。
柔らかい豆腐とプチプチするコーンの異なる食感が楽しく、ラー油を数滴たらせば癖になる美味しさだ。
老人担当の私は、オーソドックスな煮しめ

里芋、ごぼう、人参、大根、レンコン、干しシイタケ、昆布、油揚げ
水煮タケノコ、鶏モモ肉、サヤインゲンが入っている。
油揚げはキツネうどんの味を目指すため、別に味付けして煮た。
老人担当第2弾、タコ生酢

タコは、いつぞや息子のどちらかが獲ってきた物だと思う。
冷凍庫を発掘したら出てきた。
貰い物のキュウリ、庭に生えている終わりかけの大葉を添えた。
老人担当第3弾、マグロステーキ

先月末、長男の友達が佐賀沖で釣ったのを刺身で食べた後
残りを冷凍しておいた。
80センチぐらいの小ぶりなものだが、マグロを1本さばくのは初めてで緊張した。
だけど身が柔らかいので、鯛よりずっと簡単だった。
ニンニクのスライスを油で炒め、ニンニクを取り出したら
解凍して適当にカットしたマグロに小麦粉をまぶして焼くだけ。
味付けは酒、しょうゆ、みりん、それから酢を少々混ぜ合わせた物を仕上げに入れて煮詰める。
それほど美味しいとは思わないが、シロウトが釣ったマグロは珍しかろうから
賑やかしの一品として。
老人担当第4弾は、鮎の甘露煮。
前回と同じく圧力鍋で作ったが、同じ物なので撮影しなかった。
どこの鮎か聞かれたので、「四万十川のも混ざってます」と言ったら
皆の目の色が変わった。
何匹かは混ざってると思うよ…。
この辺では水温が下がって釣れなくなったけど、四国は先週あたりまでまだ釣れた。
次男はそれを追いかけている。
四万十川には“尺鮎(しゃくあゆ)”といって、一尺つまり30センチ超えの鮎の王者がいる。
鮎の釣り師は、それを目指すそうだ。
次男も何回か釣って帰った。
とても鮎とは思えないデカさで、鯵(アジ)みたいよ。
大きいから大味と思いきや、さすが四万十川、身がしまって美味しかった。
でもお寺料理には、それを使わない。
大きいのを出すと喜ぶだろうが、それが当たり前になって
小さいのをバカにするようになるからよ。
私も賢くなったものだ。
へへ〜んだ。
「みりこんちゃんが海と川の幸に強いのは、よくわかりました。
で、山の幸はどうですか?特に秋の味覚は?」
会食中、ユリちゃんのご主人モクネン君にたずねられた。
「へ?」
よく聞いたら、松茸のことだった。
松茸を持って来いと言っているのだ。
こんなことを平気で言うから檀家が減るんじゃ。
アケビでも食っとれぃ!
同級生ユリちゃんの実家のお寺で、料理をつくるのだ。
この日は御会式(おえしき) と呼ばれる、お寺にとって一番大きな行事。
宗祖である日蓮聖人の命日を祝うんだか悼むんだかの日だ。
しかし檀家の少ない過疎寺なので、家族に毛が生えた程度の賑わいと思われた。
「何人ぐらいかねぇ」
一緒に料理をする、やはり同級生のマミちゃんはしきりに人数を気にする。
まだ大人数の料理に慣れていない彼女には、参加人数が最大の心配ごとなのだ。
「去年と同じ、うちらを入れて12〜3人じゃろう」
私は答えた。
集まる人はいつも少ない。
ユリちゃん夫婦に兄嫁さん、今年からお寺の総代になった芸術家の兄貴
それから、いつもお寺の行事や作業を手伝う高齢男性
プラス私とマミちゃんで、すでに7人。
つまり過半数が主催者側のスタッフで、そこに檀家さんが数人。
その檀家さんのうち2人は、ユリちゃんの伯母さんだ。
どう頑張っても、ユリ寺にはこれが精一杯の参加者である。
「はっきりして欲しい」
マミちゃんが言うので、ユリちゃんに問い合わせたら
「まだはっきりしないけど、20人ちょっとになると思う」
と、意外な返事。
盛っとる…私は思った。
お盆にあった施餓鬼供養(せがきくよう)という行事では
確かに前代未聞の21人が会食した。
お経の後、いつもはサッサと帰る何組かの家族連れが
天然ものの鮎があると聞いて残ったからだ。
しかしその盛況は、お盆で仕事が休みだったり帰省していたからである。
秋に、彼らは来ない。
それでも豪勢な人数を伝えたのは、兄貴の弟子だった大食漢A君が辞めたことで
我々が安堵し、手を抜くのを牽制したからと思われる。
「じゃあもう、たくさん作らなくていいね」
「適量に調整しよう」
A君がもういないと聞いて、マミちゃんと私は言ったものだ。
ユリちゃんは、この発言に危機感を覚えたらしい。
お客や自分たちの持ち帰る、お土産のパックが減るからだ。
梶田さんの一件…彼女がユリ寺の近くに別荘を買い、それを聞いたユリちゃんが
ごはんやお茶をおよばれできると喜んだ件…以降、我々料理番は
そのタカリ的な発言に、すっかりやる気を失っていた。
ユリちゃんの本音を知ったからである。
うちらがやってることは奉仕でなく、タカられていただけだったのか…
友情だと思っていたのはうちらだけで、ユリちゃんに利用されていただけなのか…
我々は一時期、この疑問に苦しんだ。
奉仕とタカリ、友情と利用。
お寺の人と付き合うからには、この両方を往来するとわかってはいるが
脱力感にさいなまれた。
が、そこから立ち直り、再び頑張ろうと思い直した我々であった。
ともあれ20人以上と聞いてしまったので
直前になってやはり同級生のモンちゃんを皿洗いとして招集。
彼女はこのところ、仕事とブッキングして参加しなかったが
今回は日曜日、快く承諾してくれた。
そして当日を迎えたが、人数は13人だった。
やっぱり盛っとった。
このところ暑い日が続いて、秋の味覚どころではなくなった献立をご紹介しよう。
メインは、マミちゃん作のガパオライス

ガパオライスは、カレー粉の入らないドライカレーみたいなものだ。
豚ミンチと刻んだバジル、ピーマン、パプリカを炒め
唐辛子とナンプラー、塩こしょうで味付けしたものをごはんにかけるタイかどこかの料理。
横に添えてあるのは左から無限ピーマン、緑色のナスの田楽、キュウリとレモンの浅漬け。
無限ピーマンは、細切りにしたピーマンをサッと茹で
塩昆布と赤唐辛子を混ぜただけのものだが、さっぱりして美味しかった。
近頃はクックパッドなどの影響か、キャベツやらキュウリやら
アタマに“無限”と付く野菜料理が増えている。
言葉通り、無限に食べ続けられるもんなら食べてみろ…
塩分過多で高血圧だ…などとと意地悪く思う私である。
マミちゃん、自腹で紙皿を買ってワンプレート仕様にしていた。
お盆には人数が多過ぎて、我々はテーブルに付けず、ろくに食べられなかった。
ワンプレートなら、席が無くてもちゃんと食べられるというのだ。
私は料理をたくさん作ったら食欲が失せるタイプ。
コロナのご時世でもあり、他人と並んで食事は怖いから
席が無いことをむしろ歓迎したが、マミちゃんは根に持っていたらしい。
あと、マミちゃんは前に作った、かき卵スープを今回も作ってくれたが撮影し忘れた。
味付けは顆粒の鶏ガラスープの素と塩だけ。
絹ごし豆腐と缶詰のコーンを入れ、片栗粉でトロミをつけたら溶き卵を混ぜる。
柔らかい豆腐とプチプチするコーンの異なる食感が楽しく、ラー油を数滴たらせば癖になる美味しさだ。
老人担当の私は、オーソドックスな煮しめ

里芋、ごぼう、人参、大根、レンコン、干しシイタケ、昆布、油揚げ
水煮タケノコ、鶏モモ肉、サヤインゲンが入っている。
油揚げはキツネうどんの味を目指すため、別に味付けして煮た。
老人担当第2弾、タコ生酢

タコは、いつぞや息子のどちらかが獲ってきた物だと思う。
冷凍庫を発掘したら出てきた。
貰い物のキュウリ、庭に生えている終わりかけの大葉を添えた。
老人担当第3弾、マグロステーキ

先月末、長男の友達が佐賀沖で釣ったのを刺身で食べた後
残りを冷凍しておいた。
80センチぐらいの小ぶりなものだが、マグロを1本さばくのは初めてで緊張した。
だけど身が柔らかいので、鯛よりずっと簡単だった。
ニンニクのスライスを油で炒め、ニンニクを取り出したら
解凍して適当にカットしたマグロに小麦粉をまぶして焼くだけ。
味付けは酒、しょうゆ、みりん、それから酢を少々混ぜ合わせた物を仕上げに入れて煮詰める。
それほど美味しいとは思わないが、シロウトが釣ったマグロは珍しかろうから
賑やかしの一品として。
老人担当第4弾は、鮎の甘露煮。
前回と同じく圧力鍋で作ったが、同じ物なので撮影しなかった。
どこの鮎か聞かれたので、「四万十川のも混ざってます」と言ったら
皆の目の色が変わった。
何匹かは混ざってると思うよ…。
この辺では水温が下がって釣れなくなったけど、四国は先週あたりまでまだ釣れた。
次男はそれを追いかけている。
四万十川には“尺鮎(しゃくあゆ)”といって、一尺つまり30センチ超えの鮎の王者がいる。
鮎の釣り師は、それを目指すそうだ。
次男も何回か釣って帰った。
とても鮎とは思えないデカさで、鯵(アジ)みたいよ。
大きいから大味と思いきや、さすが四万十川、身がしまって美味しかった。
でもお寺料理には、それを使わない。
大きいのを出すと喜ぶだろうが、それが当たり前になって
小さいのをバカにするようになるからよ。
私も賢くなったものだ。
へへ〜んだ。
「みりこんちゃんが海と川の幸に強いのは、よくわかりました。
で、山の幸はどうですか?特に秋の味覚は?」
会食中、ユリちゃんのご主人モクネン君にたずねられた。
「へ?」
よく聞いたら、松茸のことだった。
松茸を持って来いと言っているのだ。
こんなことを平気で言うから檀家が減るんじゃ。
アケビでも食っとれぃ!
まだ、所望するんですか。それも松茸。選民の遠まわし言葉遊びですかね。
自分で収穫してきてくださいよ~。ついでに鮎も釣って来て欲しいモンです。
イラッときましたが、やはり似たもの夫婦と納得。
ここからは、私がその場に居たと妄想話。
「松茸、もちろん、食してみたいですけど、お高いので自分達では、とても手が出ません~
でも、今までの充分過ぎるぐらい頑張って下さった、みりこん姉さん達へのねぎらいと感謝で、松茸をご用意してくれるなら、もちろん喜んで食べますよ♪」
前回ご依頼があった、秋の山の幸を尽くした膳です、といって、
秋の七草は食べられないそうですから、
春の七草のような野草の天婦羅、野草のおひたしで攻めてください。
猫じゃらしやドクダミを天婦羅やおひたしで・・・
コロナ予防にいいそうですよ、とか、なんとか。
本当に、頭に来ますね。
あなた、本当に坊主様ですか?
会社の人より腹が立つのはなんでだろう~
みりこんさんたちが本当は何を考えているか想像がつかず
みりこんさんたちは自分に都合のいいように動くはずと楽観的
やってることは厚かましいわの一言で同じなんだが、なぜかこちらのほうがはらたつわ~www
マミちゃんさんが無意識?にお寺に反抗的な香辛料とか紙皿使われてるのがグッジョブですww
タコ、買ったら高いよ~こんなに気前のいい酢の物あるかい。
煮しめ美味しそうです。昆布も結わえてあるぞ。揚げは別に煮て乗せるのですか?
その通り。
モクネン君は面白いことも言うんですが
こういう言葉遊びも多くて、うっかりイエスと言ってしまわないように
気をつける必要があるので疲れます。
檀家に寄付、寄進の約束を取り付ける時の手法。
あの夫婦、仲が悪くて直接口をききませんが
結局は似たもの夫婦ですね。
お互いがお互いをどんなに悪く言おうと
はたから見れば似たもの同士なんだから
あきらめて仲良くすればいいのにと思います。
妄想話、胸がすきます〜笑
実際に言ったのは
「松茸料理、得意なんですよ。
松茸さえあれば、いつでもお作りします」
あら、選民なんだから松茸の贈り物ぐらいあるんじゃないの?
と思いつつ申し上げました。
猫じゃらしやドクダミの天婦羅!
笑わせていただきました。
「前回ご依頼があった、秋の山の幸を尽くした膳です」
これ、言いたいっ!笑
コロナ予防になると注釈付きで。
頭にきたから、そこら辺に生えてる葉っぱだけで
精進料理を作ってやりたくなりましたよ。
調理法は天ぷら一択。
世俗にまみれた会社人より腹が立つのかも。
そそ、あの楽観。
すっかり楽観の対象になっているはずのこちらが
大丈夫か?と思ってしまいます。
マミちゃん、グッジョブでしょ。
案の定、お年寄りには太刀打ちできず、召し上がりませんでした。
事前にユリちゃんから、老人に評判のいい素麺汁を依頼されていましたが
マミちゃんがガパオライスを作ると燃えていたので
ガパオライスに素麺汁っておかしいから卵スープを作ってもらいました。
タコ、最近高いですよね。
スーパーで見て、びっくりしました。
煮しめの昆布、ヨシコが結わえてくれました。
たまにお寺料理の下ごしらえを手伝ってくれるようになって
良い傾向です。
揚げは別鍋で甘く煮て、盛り付けの時に乗せます。
メリハリがついて美味しいんです。
うちの浄土真宗のお寺に、そういうやり方の煮しめがあって
年に一度、信者に配られるんですが、それがすごく美味しいから
真似しています。
浄土真宗の料理を禅宗のお寺で出すといういたずら心は否定しません。
松茸の炊き込み御飯なら、エリンギとお吸い物の素でそれっぽくできますよ。
↓永谷園の公式にもレシピが載っています。
https://www.nagatanien.co.jp/recipe/32/detail.html
お安く作るなら、トップバリュの松茸のお吸い物の素がより安く作れます。
コツはお吸い物に入っている余計なモノ(海苔やアラレ)を取り除くこと、エリンギはスライサーでなるべく小さく薄くスライスすることです。
そして多少の風味のわざとらしさを三ツ葉の香りとスダチなどの柑橘系の香り付けでごまかすと、普段から松茸慣れしていない人にはまず分かりません。
私の姑はお寺の娘ですが、姑もこれで誤魔化すことができて、作った私がビックリしました。
意外と良いもの食べて育ってないな、と…。
エリンギとお吸い物の素でだませたら痛快ですね!
永谷園のは、家で中国産松茸で試したことがあります。
そうか〜、海苔とかは最初に取り除けばいいんですね。
炊き上がりに黒い点々が残ったので気になりました。
風味のわざとらしさ笑
あるある笑
それには三つ葉やスダチで対処して
エリンギはスライサーで薄く切るのね。
勉強になりました。
一緒に作戦を練ってくださる気持ちが嬉しいです。
ありがとうございます。
お寺の娘のお姑さんもだまされたんですか?
そりゃすごいです。
>意外と良いもの食べて育ってないな、と…。
わかります笑
私もお寺料理のたびに毎回、そう思ってしまいます。
檀家のおばあちゃんたちの方が、口が肥えています。