羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

国会中継とF1撤退ニュース

2009年11月05日 09時16分45秒 | Weblog
 国会が始まって、時間があるとNHKの国会中継を見てしまう。
 昨日も午後からしばらく見続けてしまった。
 しっかり視聴率を上げている一人に入っているようだ。

 質問する側、答弁する側、それぞれの感情の起伏が見えてきて、こんなに面白いものだった(不謹慎な言い方をゆるして!)、とこの歳になって思っている。
 しかし、気になっていることが一つ。
 鳩山さんの華やかな外交デビューの裏で、イギリス(ロンドン)に出向いて予定の日程を過ぎても帰国なさらなかった御仁が、今頃、内側で何をしてしているのか。新聞記事を丹念に辿っても、見えてこない。
 こればかりは庶民レベルでは知りえないことなのだろう。
 百日のハネムーン期間を過ぎて、来年はどのような政治模様が描かれていくのか。
 二つの月を見る200Q年が、二大政党への一歩の幕開けになるのだろうか。
 どっかを潰して、まず一つ大きな党をつくってしまって、それから二つに割っていく。相当、気の長い話だ。
 もしかすると、そんな二つの月を200Q年に、描いている人がいるのかもしれない。
 国会中継を見ながら妄想した。

     ******
 
 そしてトヨタのF1撤退で、日本勢はすべていなくなったという。
 時代の変革を象徴する出来事と思いつつ、感慨がある。
 
 かつてBS放送で‘パリーダカール’通称‘パリダカ’を見ていた父に寄り添って、「シノヅカ」を応援していたこともあるのだから。
 でもその父はクーパー・ミニに乗って、何台かの車との最後の関係を終わらせた。
 今、生きていれば、エコ・カーを率先して乗り回しているに違いない。
 大正生まれの車好き、と、これからの車好きに共通することは何だろう。そう考えながらニュース報道された撤退発表会見で、トヨタの社長のとなりで、F1部門の長が男泣きしていた姿に、父の思いを重ねてしまった。
 実に、時代が変わったことを知らされたニュースである。
 
 さて、さて、沈まぬ太陽もなければ、沈みっぱなしの太陽もない、と思いたい。
 そうだ。
 日は沈み、また日は昇る。
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