9月26日夕方に骨折した肋骨は、無事に完治!
今朝、撮影したレントゲン映像で、骨折した第8番目とヒビが入っていた第7番目にしっかり骨ができていることが確認できました。
Tシャツ一枚で過ごしていた晩夏から、季節はもう初冬。
朝晩の寒さに装着しているコルセットが、はずせなくなっていることに苦笑しています。昼間はもちろん夜間でも、セーター1枚分はあたたかい。
さて、自宅での体操は2週間ほど前から本格的に再開しています。
一つだけ手付かずで残っていた動きは「おへその瞬き」。
仰向け姿勢で上体を起こす「野口流・腹筋練習」です。
最初に、腹筋を中心に力を入れます。背中が床を押すことで得られる弾みを受け取って、上体を起こす運動です。
腹筋を緊張させたら、できるだけ早く解緊、つまり入った力を抜きます。
すると胸も頭の残ったまま、上体の重さに引っ張らるように起き上がることができます。
足腰からも力が抜けていて、床にべったり休んいる状態を保ちます。
力が抜けた上体は、両足の上にふんわり“落ちて着く”動きです。
実は、少し前からのことですが、この運動を試してみると、一瞬の腹筋緊張時に、骨折した周辺にツッパリ感が微かに残っています。いまだにです。
おそらくコルセットによって肋骨の動きを止めていたことで、肋間筋が制約を受けて硬くなっていたのに違い、と考えました。
そこで、自分なりのリハビリをせねば!
そう思っていた矢先に、本日・2022年11月29日付けの日経新聞朝刊 ちょうどいい記事を発見しました。
中高年にも波及しているランニング人気。
走る前に「呼吸筋ストレッチのすすめ」でした。
レース直前の緊張を解く。
「走ることができるだろうか」と言う不安をとりのぞく。
よりより呼吸を維持することで快適なランニングを目指そう!と言うわけです。
3つのストレッチ方法が絵解きされています。
これまでに野口体操のレッスンでも実践している方法ですが、気持ちを新たに試してみました。
肋間筋、横隔膜、首や肩、胸の周辺筋肉を使って呼吸は成りたっていますが、これらが硬くなると気持ちにも影響が出ること間違いない指摘。
ランニングばかりでなく、何かと気忙しい師走を前に、この絵解きでほぐして柔軟性を取り戻すのも大事なことかと思った次第。
記事は、肋骨骨折リハビリには、もってこいのお役立ち情報でした。