羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

哀悼

2012年05月29日 04時51分10秒 | Weblog
 フィッシャー・ディスカウ、吉田秀和、畑中良輔、あいついで旅立たれた。
 音楽に目覚め、音楽に浸り、音楽に満たされた日々に、この方々が常にいました。
 人は、いつか召されるのだけれど、訃報に接して鬱々とした気分は拭えない。
 こうして時代が移り、文化が変容していく。何かががらがらと崩れていく。
 この寂しさをしばらく胸に抱えていたい。
 
 しかし、感動の記憶がよみがえって、祈り、そして、ありがとう。
「記録は消える、記憶は残る」とは五木寛之さんの言葉だ。
 感動の記憶は、語り継がれ、伝えられていく。
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