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羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

介護保険申請

2010年03月17日 09時38分56秒 | Weblog
‘転ばぬ先の杖’として、介護保険を申請しておいたほうがよい、と何人かの方にすすめられた。
 かかりつけ医の先生に相談したところ、近くのサービス機関を教えてもらえた。
 昨日、午前中に調査員の方が、お昼には主治医が意見書を書くにあたって往診してくださった。

 前日、母は自分で爪切りをし、気に入ったドライシャンプーをさせ、夜には入浴して身奇麗にして就寝。当日の朝は、パジャマから着替えを行って約束の時間を心待ちにしていた。
 しかし、この話が持ち上がってから母の抵抗にあって「できるだけお国の世話にはなりたくない」という思いが強いことを、しっかりと認識させられた。母の考えは間違ってはいない。なにしろ介護保険の財政はこのままでは近々に破綻する。なんでも医療保険(高齢者が占める率が高い)が膨らんで、GDPの10%内でおさめるように努力するという記事があったような気がする(新聞がみつからないので正確ではありません)。

 調査員の方と元気に話をし受け答えしている母を横目に、‘それでいいのだ!’と赤塚さんの言葉を思い出した。私も伝えるべきことはしっかり伝え、理解していただけたようだ。
 そのままの姿をお見せして、年相応に老いているし、19年には骨粗鬆症による腰椎圧迫骨折で二ヶ月患い、今回は肋間神経痛で苦しんでいる。いつ何が起こっても不思議はない、と言ってもらえた。
 全体の感触としては‘要支援’くらいは認めてくれそう(希望でもありますが)。
コメント
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