Lost Alpha1.3003プレイ日記その36 エンディング編
--------------------------------------
X-2での事実上最後のタスク「発電機のコアを停止させろ」を実行する直前の所からである。
■X-2 第2層
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/93/06ed6306733aee1a3b7d98e4efd69f1b.jpg)
操作すると短いムービーの後、「墓地でGhostと会え」となる。 一二歩歩き始めると、ホワイトフラッシュの後、マップ移動となる。 出た所はGeneratorである。
■Generator
Lost AlphaではX-2、AMK NSではVarlabに行くドアは、閉ざされていて入れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/cb/58b58741e998a184000d0e676caa1c50.jpg)
現在はミニマップの緑マークもないので、どちらに進めばよいのかもわからない。 しかも移動してもGhostのマーカーから外れることはなく、常にマーカーの真上にいるという不思議な状況である。
探すべき場所は墓場なのだが、恐らくは村の近くだろう。 村はNardonaya SoljankaではGeneratorの南西部にある。 現在地は基地だが、これはNSでは南東部にある。 しかしこのLost Alphaでは北東部にある。
となると西へ行けばよいのだろうか。 ともあれ西へ行ってみよう。 恐らくは村はマップの周辺部にあると思われるので、見つからなければ外周部に沿って回ればよい。
しかし西へ行くとすぐ灰色の海となる。 ならば反時計回りに南へ行ってみればどうか。
舗装道路に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/46/d2400c98e4fe7fe0cf04c19fcaaa7d62.jpg)
更に東寄りに向きを変えて進むと、例の不思議な球体があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/09/6b9ef9c3c9333d63335cbcd01685e4c9.jpg)
村はこの球体からは南にあった筈だが、南には行けないので北へ進む。 基地に戻ってしまった。w 今度は北へ進んだがこれも進めなくなる。
それではと東へ進むと、ようやく村に行き当たった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/0c/3b229fe087b2555a70974bdb1a9db1c4.jpg)
目的の墓場は、村からは少し離れた場所に合ったはずである。 前回のプレイではここに来たのは深夜だった。 そのため周囲の状況が確認しづらく、大分迷ってしまった。
今回は午後も早い時刻でしかも晴天、周囲の状況はよくわかるのがありがたい。
墓場は村のアンデルセンのバンカーから北北東にある。 Ghostは手を挙げて出迎えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/94/c592c5ccae86b95a38f9d1f47c127fee.jpg)
Ghostは、この荒廃したGeneratorも、自然の癒しの力により、元に戻るだろうという。 Strelokはそれに対して、GhostやFang、そしてドクターなどの助力に深く感謝した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/73/cfe61c047c88742ca0a38a6819785be2.jpg)
Strelokは、これからドクターに会いに行くつもりだという。 そして次の旅のためのプランを練るつもりだとも言った。
こうしてエンディングのムービーとなる。 夕闇迫るGeneratorで、犬と二人のStrelok。 そこへGhostも加わる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/c1/bd18e19e66f6eeebc812e3d862b5cdd9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/af/20c7e072f97727292c869f26a9f4b3d8.jpg)
ムービーはお馴染みのStrelokが草原に寝転ぶシーンに変わる。 何故か緑単色でしかもレリーフ風に表現されている。 トンボも緑である。
このLost AlphaではムービーでもSSが撮れる。 通常はFrapsなどのツールを使わないとムービーのSSは撮れないのだが、Lost AlphaではそのままSSを撮ることができるのである。
しかし、この緑単色のムービーはSSは撮れない。 やむなくFrapsで撮った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a9/37a533fb86249c0a6a94a9c3ccb2540a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ea/efa73f3a47432bab168070020674d3d9.jpg)
そしてクレジットは表示されず、そのままマップ読み込みとなり、スタート地点のCordonのSidorovichバンカーに戻っている。 タスク欄は残されたPripyatでのmilitary援護のみである。 アイテム類は全て残っている。
Monolith前での金貨ジャラジャラエンドでは、クレジットは表示されるのに、何故リアルエンディングであるこのシーンでは表示されないのか、そのあたりが前々からの疑問である。 今回のバージョン1.3003でも、その疑問は解決されなかった。
このエンディング後はフリープレイとなる。 フリープレイにも新タスクがあるのが、嬉しい所ではある。
■総評
一言で言えば、二言で言っても、三言で話しても、「面白かった」につきる。 歴代のS.T.A.L.K.E.R.MODの中でも、Secret Path 2やNardonaya Soljankaと並ぶ最高クラスの名作だと思う。
しかもこれは不測のトラブルによる未完成版である。 それでさえこの面白さなのだから、完成版はどの位の名作になるのか、空恐ろしい位である。 空前絶後というレベルになるのではないか。 完成版の早期完成を願うのみである。
このLost Alphaの面白さは、Priboi Storyと同じくストーリー性の高さと出来の良さが大きく作用している。 アイテムの種類が非常に豊富というわけでもなく、グラフィック面で超美麗というわけでもない。
(注 グラフィック面では美麗でないということではない。 このMODではけばけばしい原色ではなく、しっとりとした中間色が多く、見やすく美しい。)
お話しの持って行き方とその展開、それにタスクの出し方のうまさということである。 その点ではSP2と共通するところがある。
残念なのはサブタスクが少なく、一本道的進行で自由度という点では、やや物足りない所がある。 これも予定外の早期リリースのためだろう。
このバージョンでは新タスクとして、CNPPでのmilitaryとの一連の絡みがあり、それをクリアしないと石棺バンカーのドアが開かないなど、追加タスクも幾つか入っている。 完成版ではこのようなタスクが、うんとこさ入るであろうことを期待している。
このLost Alphaの面白さは、少し大げさに言えば、「これをプレイしない人は、S.T.A.L.K.E.R.プレーヤーとして大変不幸だ。」と言える位に面白いMOD(最早MODとも言えないが)である。
システム面では、1.0013と比べても、よくfixされているなと感じた。 1.0013でのバグや不安定さは、ほぼ完全に修正されていたし、スクリプトエラーもたまに起こるが、やり直しプレイでクリアできるものばかりだった。 この点ではAMKのMODより優れていると言えよう。
動作の点でも、1.30013であった一部のシーンでのカクカクと異常な重さは、完全にfixされていて、全体を通してみても、非常に軽くスムーズであった。
それにマップ移動やロードの速さはプレーヤーにとって大変ありがたい。 これはNSと比べると桁違いと言って良いほどの速さだった。 前バージョンより更に速いのではないか。 まあ、比較の対象にNSを持ってくるのも、どうかと思うが・・・
もう一つ、シームレスマップとjump_to_levelも、スムーズで楽なプレイという点では、非常に高い評価を与えられる。
この先、他のMODもjump_to_levelは是非実装して貰いたいものだ。 build1935の時点では実装されており、関数もそのまま残っているのだから、やろうと思えば簡単にできるはずである。
事実、NSではアイテムを使ったテレメ[トが実装されている。 但し、飛び先が限定されているだけである。 このjump_to_levelがあれば、広いマップの端から端までテクテクと歩くのと比べて、プレーヤーの負担は1桁少なくなる。
このMODでは、戦闘より探索に比重がかかっている。 この点ではPriboi Storyと同様である。 そのため派手な戦闘を期待する人には向かないかも知れない。
又ライトの持続時間を除いてMの気は全くなく、アイテム類も豊富に入手できるし、死体には数万ルーブルのお金がある。 なので「うぅビンボーだぁ・みぜりぃじゃぁという気分を味わいたい方にはお勧めできない。 そのような方々は、MiseryやLost World Originをどうぞ。
現時点での唯一の不満は、ボリューム的にやや短いという点のみである。
今回の1.3003のプレイでは、有志による日本語訳が99%完成していたので、非常に楽しくわかりやすかった。 この日本語化は未だ発表されておらず、猫さんが個人的に纏めて下さったものである。 猫さん、有難うございました。 又、未訳の部分は当方の奇怪訳を入れた。 全部で3.4ファイル程度である。
Lost Alpha1.3003プレイ日記その37 フリープレイ編1に続く。
--------------------------------------
X-2での事実上最後のタスク「発電機のコアを停止させろ」を実行する直前の所からである。
■X-2 第2層
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/93/06ed6306733aee1a3b7d98e4efd69f1b.jpg)
操作すると短いムービーの後、「墓地でGhostと会え」となる。 一二歩歩き始めると、ホワイトフラッシュの後、マップ移動となる。 出た所はGeneratorである。
■Generator
Lost AlphaではX-2、AMK NSではVarlabに行くドアは、閉ざされていて入れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/cb/58b58741e998a184000d0e676caa1c50.jpg)
現在はミニマップの緑マークもないので、どちらに進めばよいのかもわからない。 しかも移動してもGhostのマーカーから外れることはなく、常にマーカーの真上にいるという不思議な状況である。
探すべき場所は墓場なのだが、恐らくは村の近くだろう。 村はNardonaya SoljankaではGeneratorの南西部にある。 現在地は基地だが、これはNSでは南東部にある。 しかしこのLost Alphaでは北東部にある。
となると西へ行けばよいのだろうか。 ともあれ西へ行ってみよう。 恐らくは村はマップの周辺部にあると思われるので、見つからなければ外周部に沿って回ればよい。
しかし西へ行くとすぐ灰色の海となる。 ならば反時計回りに南へ行ってみればどうか。
舗装道路に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/46/d2400c98e4fe7fe0cf04c19fcaaa7d62.jpg)
更に東寄りに向きを変えて進むと、例の不思議な球体があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/09/6b9ef9c3c9333d63335cbcd01685e4c9.jpg)
村はこの球体からは南にあった筈だが、南には行けないので北へ進む。 基地に戻ってしまった。w 今度は北へ進んだがこれも進めなくなる。
それではと東へ進むと、ようやく村に行き当たった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/0c/3b229fe087b2555a70974bdb1a9db1c4.jpg)
目的の墓場は、村からは少し離れた場所に合ったはずである。 前回のプレイではここに来たのは深夜だった。 そのため周囲の状況が確認しづらく、大分迷ってしまった。
今回は午後も早い時刻でしかも晴天、周囲の状況はよくわかるのがありがたい。
墓場は村のアンデルセンのバンカーから北北東にある。 Ghostは手を挙げて出迎えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/94/c592c5ccae86b95a38f9d1f47c127fee.jpg)
Ghostは、この荒廃したGeneratorも、自然の癒しの力により、元に戻るだろうという。 Strelokはそれに対して、GhostやFang、そしてドクターなどの助力に深く感謝した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/73/cfe61c047c88742ca0a38a6819785be2.jpg)
Strelokは、これからドクターに会いに行くつもりだという。 そして次の旅のためのプランを練るつもりだとも言った。
こうしてエンディングのムービーとなる。 夕闇迫るGeneratorで、犬と二人のStrelok。 そこへGhostも加わる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/c1/bd18e19e66f6eeebc812e3d862b5cdd9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/af/20c7e072f97727292c869f26a9f4b3d8.jpg)
ムービーはお馴染みのStrelokが草原に寝転ぶシーンに変わる。 何故か緑単色でしかもレリーフ風に表現されている。 トンボも緑である。
このLost AlphaではムービーでもSSが撮れる。 通常はFrapsなどのツールを使わないとムービーのSSは撮れないのだが、Lost AlphaではそのままSSを撮ることができるのである。
しかし、この緑単色のムービーはSSは撮れない。 やむなくFrapsで撮った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a9/37a533fb86249c0a6a94a9c3ccb2540a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ea/efa73f3a47432bab168070020674d3d9.jpg)
そしてクレジットは表示されず、そのままマップ読み込みとなり、スタート地点のCordonのSidorovichバンカーに戻っている。 タスク欄は残されたPripyatでのmilitary援護のみである。 アイテム類は全て残っている。
Monolith前での金貨ジャラジャラエンドでは、クレジットは表示されるのに、何故リアルエンディングであるこのシーンでは表示されないのか、そのあたりが前々からの疑問である。 今回のバージョン1.3003でも、その疑問は解決されなかった。
このエンディング後はフリープレイとなる。 フリープレイにも新タスクがあるのが、嬉しい所ではある。
■総評
一言で言えば、二言で言っても、三言で話しても、「面白かった」につきる。 歴代のS.T.A.L.K.E.R.MODの中でも、Secret Path 2やNardonaya Soljankaと並ぶ最高クラスの名作だと思う。
しかもこれは不測のトラブルによる未完成版である。 それでさえこの面白さなのだから、完成版はどの位の名作になるのか、空恐ろしい位である。 空前絶後というレベルになるのではないか。 完成版の早期完成を願うのみである。
このLost Alphaの面白さは、Priboi Storyと同じくストーリー性の高さと出来の良さが大きく作用している。 アイテムの種類が非常に豊富というわけでもなく、グラフィック面で超美麗というわけでもない。
(注 グラフィック面では美麗でないということではない。 このMODではけばけばしい原色ではなく、しっとりとした中間色が多く、見やすく美しい。)
お話しの持って行き方とその展開、それにタスクの出し方のうまさということである。 その点ではSP2と共通するところがある。
残念なのはサブタスクが少なく、一本道的進行で自由度という点では、やや物足りない所がある。 これも予定外の早期リリースのためだろう。
このバージョンでは新タスクとして、CNPPでのmilitaryとの一連の絡みがあり、それをクリアしないと石棺バンカーのドアが開かないなど、追加タスクも幾つか入っている。 完成版ではこのようなタスクが、うんとこさ入るであろうことを期待している。
このLost Alphaの面白さは、少し大げさに言えば、「これをプレイしない人は、S.T.A.L.K.E.R.プレーヤーとして大変不幸だ。」と言える位に面白いMOD(最早MODとも言えないが)である。
システム面では、1.0013と比べても、よくfixされているなと感じた。 1.0013でのバグや不安定さは、ほぼ完全に修正されていたし、スクリプトエラーもたまに起こるが、やり直しプレイでクリアできるものばかりだった。 この点ではAMKのMODより優れていると言えよう。
動作の点でも、1.30013であった一部のシーンでのカクカクと異常な重さは、完全にfixされていて、全体を通してみても、非常に軽くスムーズであった。
それにマップ移動やロードの速さはプレーヤーにとって大変ありがたい。 これはNSと比べると桁違いと言って良いほどの速さだった。 前バージョンより更に速いのではないか。 まあ、比較の対象にNSを持ってくるのも、どうかと思うが・・・
もう一つ、シームレスマップとjump_to_levelも、スムーズで楽なプレイという点では、非常に高い評価を与えられる。
この先、他のMODもjump_to_levelは是非実装して貰いたいものだ。 build1935の時点では実装されており、関数もそのまま残っているのだから、やろうと思えば簡単にできるはずである。
事実、NSではアイテムを使ったテレメ[トが実装されている。 但し、飛び先が限定されているだけである。 このjump_to_levelがあれば、広いマップの端から端までテクテクと歩くのと比べて、プレーヤーの負担は1桁少なくなる。
このMODでは、戦闘より探索に比重がかかっている。 この点ではPriboi Storyと同様である。 そのため派手な戦闘を期待する人には向かないかも知れない。
又ライトの持続時間を除いてMの気は全くなく、アイテム類も豊富に入手できるし、死体には数万ルーブルのお金がある。 なので「うぅビンボーだぁ・みぜりぃじゃぁという気分を味わいたい方にはお勧めできない。 そのような方々は、MiseryやLost World Originをどうぞ。
現時点での唯一の不満は、ボリューム的にやや短いという点のみである。
今回の1.3003のプレイでは、有志による日本語訳が99%完成していたので、非常に楽しくわかりやすかった。 この日本語化は未だ発表されておらず、猫さんが個人的に纏めて下さったものである。 猫さん、有難うございました。 又、未訳の部分は当方の奇怪訳を入れた。 全部で3.4ファイル程度である。
Lost Alpha1.3003プレイ日記その37 フリープレイ編1に続く。