S.T.A.L.K.E.R. COPのMOD spectrum project その13
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X-14を心たのしく彷徨っている所からである。
■X-14
カードキーの部屋から階段を上がると、コード付きのドアがある。
先程のコードキーを調べると、コードは0519とある。
これでドアは開いた。
ドアの先には下り階段があり、それを降りると右手に上り階段、左手に下り階段がある。
右手の上り階段は前の所に戻ってしまうので、下り階段を下る。
ここの造作は、x-10とVarlabを合体したような造りになっているので、見覚えのある階段やら部屋などがあるのである。
階段を下りきると再び地下鉄の線路となる。
前方の地下鉄の車両に近づくと、自動的にワープするが、その先の地点からは戻れないので、セーブしておくべきである。
進むと地下鉄の車両があり、その周囲を火の玉が飛び回っている。
突き当たりの左手には階段があり、そこから更に進める。
進んだ先にはハシゴがあり、それを登って左手のドアに近づくとレベル移動となる。
■Dead Space
出た所はDead Cityの狭いトンネル内である。
ここはGarbageの4つのタンクにある、トンネルそのものだが、ハシゴを登ると地上に出られる。
尚、グローバルマップでは、現在位置はDead Cityの南西端なのだが、一見CNPP1のように見える。
マンホールから出るとmilitaryがいて、「ヘリコプターから落とされた容器を見つけてください。」というタスクになる。
マーカーはDead City中部に出ている。
このSpectrum ProjectでのDead Cityは、AMKのDead Cityとはまるで違う。
AMKの荒廃し尽くした死の街ではなく、森林の中の小都市といった風情である。
マーカー地点には奇妙な木があり、容器はその木の傍にあるのだが、近づくと炎が燃え上がる。
容器を取るとSpectrum出現。
militaryの所に戻ると、次ぎのタスクは「サボタージュ: 最初の中庭を捜してください」というものである。
場所は現在位置から東に僅か行ったあたりにマーカーがある。
どうやらそこで爆薬を探すらしい。
だが、爆薬などという無粋なものを探す前に、恒例のDead City観光ツアーを敢行しよう。
このMODでのDead Cityは、南北に短く東西に長いという、扁平なDead Cityである。
しかも、街並みには東Pripyatのアパート群まであり、おまけに東西と南北が逆なのだ。
つまり、地図は上が北、右が東で左が西というのが通常だが、このマップでは日の出は左手から陽が上がってくる。
通常の地図を180度、ぐるりと回せば、このDead Cityの地図になる。
S.T.A.L.K.E.R.のMODでは、この180度回転マップがかなりある。
これに気がついたのは、懐かしのLeila会館(Halさん命名)を観光ツアーした時である。
通常はLeila会館はDead Cityの下部の南部にあるが、このマップでは最上部に位置している。
「おいでおいでよ 死の街へ
北が南で東が西で
朝日がさすのも 西からよ」
勿論Leila会館にはネコの子一匹いない。
デグ「ああ、ここは・・・ 何年ぶりか・・・」
感慨にふけるデグさんは、前回はこんなことを言っていた。
Degtyarev「をを! 懐かしい。 若かりし頃の思い出は、常に甘く憂愁に閉ざされている。
ライラさん、いや姐さん、お元気だろうか。 あれから十数年、大分歳をとつたんじゃないか。 いやいや、美人は幾つになっても美人だ。 特にライラ姐さんなら・・・」
プレーヤー「あんのぅ・・・ あんたはデグさんでStreloックンじゃないんだけど・・・」
Degtyarev「嗚呼! この部屋だ、この部屋だ!
ここで若い俺は、始めてライラさんにあったんだ。 ああ、この胸のときめきは・・・」
青春の甘ずっぱく切ない思い出に浸りきっているDegtyarev少佐には、何を言っても通じない。
暫くはそっとしておこう。
帰りがけのレーニン像近くでは、小癪なBTRに攻撃された。
あ馬鹿~ん! 一閃、BTR撃破!
そもそもアサルトライフル・ABAKANは、一閃するもんじゃないのだが、もんじゃ焼きに免じて一閃してやったぞい。
S.T.A.L.K.E.R. COPのMOD spectrum project その14へ続く