碧の軌跡 その1
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旧アルタイル・ロッジの探索と調査から、碧の軌跡は始まる。
参加メンバーは、ロイドにダドリー、アリオス、ノエル曹長であり、魔人化したアーネストの捕縛が目的である。
これが最後の軌跡なので、オリジナルをやりたかったのだが、STEAMではいつの間にか「改」にされてしまい、後の閃などの悪しき影響か、やたら派手なシーンが目立つ。
ともあれ、序章はケビンまで登場して華々しい。
アーネストを倒して序章は完了し、クロスベルの特務支援課に戻った。
第1章「予兆 ~新たなる日々」
新しい特務支援課のメンバーとして、あのワジが入っていた。
一応正規の課員ではあるが、穏健派+とはいえ、これまでは取り締まりの対象であっただけに、違和感は残る。
特務支援にはキーアもツァイトもいるが、まずは端末で任務の確認である。
緊急2件、任意2件が任務である。
加えて,珍しいことにセルゲイ課長から直々の任務も出た。
「警察学校に行って欲しい」
その前に各社依頼を果たし、西クロスベル街道の警察学校に向かった。
警察学校では、なんと支援課専用車を支給された。
それもリベールのZCF製の高級車で、帝国のラインフォルトや共和国のヴェルヌあたりとは格が違う。
ひととおりクエストを全て完了したが、第1章はクリアにならない。
と・・・ 鉱山町マインツでのクエストがいきなり出てきた。
マインツでのクエストを完了し、ようやく第1章完了。
引き続き、第2章「西ゼムリア通商会議」となる。
クロスベルで、帝国、共和国、リベールなどの主要国が一堂に会して、西ゼムリア通商会議が行われることになった。
提唱者は今は市長となったIBCのディーター総裁である。
テロリストや猟兵団の警戒のため、ロイドらの支援課もかり出された。
アリオスら遊撃士と情報交換をすると、猟兵団らも帝国と共和国の代理戦争的な活動をしていると聞かされた。
通商会議には、帝国宰相と皇子、共和国大統領など、国主クラスが参堂するが、そこでなにかあれば即本格的戦争に直結する。
いかに黒月や猟兵団でも、簡単には手は出せないだろう。
そしてオリビエとミュラーもなにやら相談しているし、アルセイユ上ではクローゼも通商会議に参列するために、クロスベルに向かっていた。
駅に入るとごつい大男がいて、これが「演奏家の捜索」の依頼者ミュラーさんである。
依頼の内容は言うまでもなく「リュートの演奏家をさがしてくれ」というもの(笑)
その後、白いハヤブサが手紙を届けてくれた。
「夕刻、空港で会いたい」という内容だが、シロハヤブサはリベールの国鳥であり、となれば空港で待っているのは、あの清純美少女なのだろう。
ワクワク・・・
という妄想はほぼ正しく、空港で出迎えたのはアルセイユ艦長のユリアさん(今は準将に昇進している)で、艦内では清純美少女とシロハヤブサが待っていた。
クローディア皇太女である。
続いて現れたのは、お調子者殿下と盟友のミュラーで、これで役者が揃い、本題の話が始まった。
帝国の方では貴族派による宰相暗殺の動きがあり、一方共和国でも大統領暗殺が計画されているが、諸般の事情でそれをあからさまにクロスベル側に伝えることはできない。
そこで、ロイド達が「非公式の噂話としてそれとなく」、伝えることを期待している、ということなのである
いよいよ西ゼムリア通商会議の当日となり、ロイドらは新装なった巨大ビルのオルキスタワーに赴いた。
案内役はなんとディーター市長直々で、一同は恐縮しながらタワーの威容を満喫した。
本会議にはオブザーバーとして、熊ヒゲ先生ことイアン弁護士と、アリオスも招かれている。
ロイドらは見回りの巡回に出たが、控え室にはミュラーは勿論、アルフィンの級友でリィンの妹のエリゼまでいる。
34Fには記者の控え室もあり、そこでは昨年のフューリッツァー賞は、ナイアルとドロシーの凸凹コンビだったと聞かされた(;´Д`)
そして肝腎の本会議では、宰相からタングラム門を帝国が、ベルガード門を共和国が管理する。という提案が出され、クローディアやオリビエの反対も虚しく、押し切られそうになった時・・・