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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その259 PSPその2編

2010-10-30 15:59:00 | ハードウェア
前に書いた「LKV8000」という画面拡大アダプタの件。 

PSPにしてDSにしても、携帯ゲームマシンというのはあまり好きではない。 しかし現実問題として、ソニーのハードではPS2の新作はほとんど出なくなり、PS3かPSPかという二択になってしまった。

メーカーからすれば、通常のゲームにはオーバースペックなPS3より、技術的にも金銭的にも。PSPの方が遙かに敷居が低い。 事実PS3のタイトルは、金と時間をめったやたらにかけまくったという豪華版が多く、中小メーカーにはこれに割ってはいる余裕はなさそうだ。

で、注目のしかしあまりお金をかけない(或いはかけたくない、又はかけられない)新作は、PSPでということになる。

当然のことながら本体は携帯機なので、機能性能など十分とは言いがたい。 小さな画面、使いにくい操作性、遅い動作速度など、PS3は勿論PCにもPS2にも遙かに劣る。

それでも携帯機本来の使い方、つまり持って歩いて外で使うという場合なら我慢もできるが、私の場合はほぼ100%自宅でモニタかテレビに繋ぐという使い方なので、余計欠点ばかり目立つのだ。

モニタに繋ぐ場合には、やはりできるだけ大きな画面、それもフルスクリーンで見たいというのは当然だ。 それで画面拡大アダプタの出番となる。 しかし以外にこのアダプタは少ない。 

国産では「ワイドdeメ[タブル」というのがある。 D端子版・D-SUB版などあるが、D端子版の新品は製造終了で入手できず、ヤフオクで中古を捜した。 やっと見つけて最高値で入札したのだが・・・ 〆切り直前に最高値を更新されて落札されてしまつた。(笑) くやしかったが、最高値を入れて安心していたこちらの落ち度、どうしようもない。

それでネットで調べて落ち着いた先が、「LKV8000」である。 こちらは大陸製らしいが、レビューを見ると画面が緑色になるとか、全く映らないとか色々ある。 大丈夫かいなと心配したが他にないのではしょうがない。 これを購入したのだ。 尚モニタ側の接続は三菱RDT232WXのHDMI2とした。

結果的には当たりだった。 色調も鮮鋭度も問題なし。 「ワイドdeメ[タブル」は14000円だがこちらは9000円、遙かに安くしかも新品を入手できたのだ。 ざまあみろ・・・カイカン。(笑)


ところで三菱RDT232WXの入力切替不良の件。 この不具合が発生する状態が確認できた。 

これは2系統あるHDMIに、PCとその他の機器(この場合はゲーム機)を同時に接続した場合にのみ発生する。 それもゲーム機からPCへの切替にのみ砂嵐状態或いは暗転状態が起きて、逆(PCからゲーム機)の場合は発生しない。

HDMIにゲーム機2つを接続して切り替えても、この現象は起こらない。 又、DVI-D、D-SUBにPCを接続し、HDMIにゲーム機を接続している状態でも起こらない。 D端子のゲーム機とHDMIのPC間でも起こらない。 

以下のような感じである。 ×は砂嵐又は暗転状態 ●は正常

 HDMI1   HDMI2     HDMI1   HDMI2 
×PS3 →  PC1     ●PS3 ←  PC1

 HDMI1    HDMI2    HDMI1    D-SUB 
●PS3 → ← PSP    ●PS3 → ← PC1


 HDMI2    DVI-D    HDMI2    D端子
●PC1 → ← PC2    ●PC1 ← → PSP

そのようなわけで、現在はD-SUBにPC1、DVI-DにPC2、HDMI1にPS3、HDMI2にPSP、D端子は空き、という接続状況となり、とりあえず問題なく使用している。

何故HDMI1.2にPCとその他の機器を接続した時だけにこの不具合が発生するのか、全く不明ではあるが、状況から見るとやはり設計上の問題のように思える。



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その258 PC VS PSP編

2010-10-28 10:00:00 | ハードウェア
零の軌跡プレイ開始。

ゲームの内容はとりあえずさておいて・・・

今回からファルコムのプラットフォームがPCからPSPに変わった。 ユーザー側からみると、多少価格が安くなったのを別にすれば、これによるメリットは全く何もない。 


最大の不満は画面が見づらいという点。 LKV8000という画面拡大アダプタを入れているが、拡大すると画像がやや荒れ気味で、美麗とはいいがたい。 しかしこれは、元々480*272という小さな液晶画面に対応した解像度のハードだから、それを23インチのPCモニタに全画面出力というのは無理がある。 荒れて当然なのである。 このアダプタ自体は正常動作で問題は無い。

とはいえ、特にキャラが移動する場合は、ャ潟Sンのエッジの部分がギラギラとしてずれるような感じになり、非常に目が疲れる。 これはLKV8000を入れずに直接D端子で接続した場合でも同様である。

次の不満は操作性が悪いということ。 PSPの小さなボタンで操作するのは、マウス操作に比べて快適ではない。 せめてPS123シリーズの左スティックならまだいいのだが・・・


三番目は万事動作が遅いという点。 起動時の読込も遅いし、別のステージへの移動にも数秒のタイムラグがある。

4つめは視点の回転ができないこと。 視点は斜め上からの俯瞰だが、これまでのPC版ではぐるっと360度(360度でない場合もあるが)回転でき、建物の陰になった部分を確認することも出来た。 今回のPSP版にはその機能はないようだ。


以上PC版と比べてのインプレッションだが、全ての点でPC版と比べるとスペックダウンという印象が強い。 尚(4番目を除いて)これは零の軌跡だけのことではなく、PSPの全てのゲームに当てはまる。 メ[タブル機の限界ということなのだろうか。

もっともPSPにも利点はあることはある。 例を挙げると、ほとんどのゲームに「いつでもどこでもセーブ」機能があること、もう一つはスリープ機能があることなどだ。 これはまとまった時間をゲームにさけないユーザーにとっては、大変ありがたい機能だ

それにしても、期待できるゲームは、今の時代ではPCでまず発売というのは無理にしても、PSPよりPS2・PS3で出して欲しい。 残念ながらPS2は既に死んでいるが・・・



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その257 尖閣で日本人死亡?編

2010-10-26 21:40:00 | おもしろ不思議
このところネットに妖しげな怪物がのし歩いている。

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怪物1
「尖閣沖衝突事件で、日本人の海上保安庁職員が死亡している!」

中国漁船に臨検のため乗り移った海保職員が、中国人船員に蹴られて海に落ちた。 中国漁船は職員に漁船をぶつけるコースをとり、更にはモリでこの職員を突いた。

巡視船は職員を助けようと停船したが、中国漁船は海保職員に乗り上げるようにぶつかった。 この職員は巡視船に救助されたが、既に死亡していた。 その直後中国漁船は巡視船に衝突した。

怪物2

見たという人の周辺から聞いた話

・4人が取り残されて、海に落とされた(追い込まれた?)
・中国人が銛で威嚇
・海保の船が助けようと接近
・3人を海保の船の後部から救助、4人目を助けようとしたところに中国船突っ込む
・1人が行方不明(あくまで行方不明で死亡ではない@我が党)

動画は2方向から撮影されているらしい。
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まるで書いた当人が見てきたような話しだが、「見たという人の周辺から聞いた話」というのは、都市伝説の「友人がその友人から聞いた話し」というのとぴったり重なる。

シンタローまでこの件を言い出したらしいが、まあ、ネトウヨの書いた話だから、あまりまともには受け取れない。 まずガセと思われるが、民主政権があれだけビデオの公開を渋るのは、それなりのわけがあるのでは、という憶測も成り立つ。

もし、もしもである。 これが真実だったら・・・ これは大変な問題である。シーシェパ事件以上の大問題だ。 人間に故意に船をぶつけ、モリで突いたとなると、完全に殺人事件ではないか。 これを隠そうとした民主政権は、日本国の政党として、又政府ととしても、完全に失格である。

この事件の真相は果たして明らかになるのだろうか?



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その256 ゲームの演出編

2010-10-25 16:30:00 | ゲーム一般
ゲームの演出というか、ゲームデザインのお話し。

一般的に最近のゲームでは、自由度とかゲーム世界の広大さとかが評価される傾向があるようだ。 自由度の定義は各人によって異なるが、できることが多いというのも一つの定義だ。

FPS・TPSでは、メインストーリーを進める以外に、各種のサブミッションが数多くあるのが多い。 レッドデッドリデンプションしかり、GTAしかり、CODしかり。

昔の(今でもだが)RPGやADVでは、悪名高き「お使いコマンド」というのがあり、「Aを達成する前にまずBへ行けと言われ、BではCの作業をしないとダメよ、それをするにはDの・・・」といった具合にお役所のたらい回し的作業をさせられる。 

現代のFPS・TPSでのサブミッションはこれとは異なり、してもしなくても自由というものがほとんどなので、ストレスは溜まらない。 投げ縄・賞金首の逮捕、ノートPCの収集、決闘、その他なんでもありといった状態で、これが多いほど評価されるとは限らないが、多い方が喜ばれる場合が多いようだ。


例外的なのはアンチャーテッドで、このサブミッションの類が殆ど全くない。 ただひたすらメインストーリーに沿って進行して行く。 しかもゲーム内での行動は、銃撃戦とジャンプで90%以上という、実にシンプルなゲームデザインとなっている。 自由度などというものは全くないといっても過言でない。 それでも実に面白い。

アンチャーテッドの場合は、このシンプルさが緊迫感やのめり込み度に大きな効果をもたらしている。 どこで中断しようか、あと少しあと少しと納豆みたいに糸、いや後をひいて、中々止めづらいのだ。

要は面白ければ、ゲームデザインもスタイルも、なんでもありでおK。

まあ、世のゲームが全て同じスタイル・デザインになってしまったら、ユーザーにとっては選択肢が狭くなって面白くない。 あるゲームが売れたからといってどれも皆同じ内容スタイルとなったら、味気ないではないか。 様々なゲームがあるから、選ぶのに迷い、それが楽しいのだから。



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その255 又々RDR編

2010-10-23 13:32:00 | ゲーム一般
RDRの世界はテキサス南部と前に書いたが、そこはそれ、やはり架空の世界ということらしい。

レッドデッドリデンプションの世界は、現実の世界より縮尺が大きいようだ。 メキシコ国境の川から、マーストンの家がある東北部のグレートプレインズ迄、馬で1日程度(ゲーム内の時間で)の距離だが、このあたりは気候から見ても、テキサスというよりワイオミングやモンタナのような感じがする。

深い緑の森と散り敷く落ち葉、その上には雪。 無論テキサスに雪はない。 現実の世界では、炎暑のテキサスからモンタナやワイオミングに、馬に乗って1日で行けるはずがない。 直線距離でも千数百キロあるのだから。

エンディングに近いあたりでは、マーストンは自分の家に戻り、息子や奥さん関係のミッションがある。 これまでが非常に緊迫した雰囲気の中にあっただけに、自分の家でのミッションは何か気の抜けた感がある。 ここはなくても、或いはない方が良かったのかも知れない。 ブラックウオーターでの最後のミッションとして、ロスとの決闘を持ってきた方が、ストーリー的には締まると思う。

ところで、私の苦手は銃撃戦より野生馬ののりこなしである。 投げ縄で馬を捕らえるまではよいのだが、その後のロデオ!で数十回(或いは100回以上になるかも)も振り落とされた。 なんでやねん?


全体の評価としては正しく一級品。 何度も書いたが特に風景が良い。 大きなバグもないし、ストーリー的には若干難はあるものの大きな不満はない。 固定されたメインミッション以外のサブミッション系は豊富だが、面白いものはそれほど多くはない。

最も大きな不満は、取説での説明やゲーム内でのチュートリアルが、量的にも質的にも貧弱なことだ。 ゲーム内では新しい作業のチュートリアルとして、左上にテキストが表示されるが、こちらはシチ難しい操作に追われているので、そんなものをおちおちと読んでいる暇はない。 では取説にその操作法が書いてあるかというと、これが細かい操作はほとんど何も書いてない。

一例を挙げると、投げ縄で野生馬を捕まえる際、L2は押しっぱなしにしていないと馬に逃げられるとか、馬を止めるにはR1というのも、取説にはない。 一度のチュートリアルで覚えられる人はあまりいないのではあるまいか。

もう一つ、セリフは吹き替えではなく、下段にテキストで表示される。 操作で忙しい時にそんなもの読んでいられるか! 

この種のゲームでは、セリフはやはり吹き替えの方が良い。 操作的にずっと簡単なアンチャでさえ、吹き替えにしているのだ。 アンチャより遙かに複雑な操作が要求されるこのRDRで、テキスト表示はプレーヤーにとって非常に苦しい。 予算の関係とは思うが・・・ 


それにしても、音声なしでもそれだけで非難されることがないのは羨ましいですなあ。 エロゲーでボイスなしだと、手抜きだとかこれでフルプライスは、とかさんざんな言われようをする。(笑)