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かく変わりゆく浮き世の人生

2007-04-03 14:22:06 | ノンジャンル
>4/1ネタですが内容に嘘とは思えん真実味がちらほらと。とりあえずHal社長はお体に気をつけて。年金とか介護とかネタが痛すぎます(笑)

がるむ様、有難うございますだ。 おっしぉる通りこれまで書いたことは全て真実、真実のみでございます。 (極々ごくゴク一部にウソもあるけど・゜・(ノД`)・゜・)

でもね、エロゲーやってらっしゃる年代の方々には実感はないと思いますが、この年のなると、「年金」とか「介護」という文字は、文字通り五臓六腑にしみ渡って感じられるのですよ。 

昔、秦の始皇帝というのはアホの極致だと思っておりました。 「不老長寿の薬? 若返りの薬? そんなのあるわけないじゃん。 大陸を統一した人間にしちゃ、アホなこと言うとるのう、この男」

今は違います。 「不老長寿、若返りの薬? そんなのあるわけない。 ありえない。 絶対ない・・・ がしかし、あれば欲しいなあ・・・」

とまあ、人間は時間によってこの位変わります。(笑)


ネタ切れ・・・

2007-04-02 17:35:52 | ノンジャンル
4/1の一日だけと思って手持ちのネタを有りきり全部使ってしまった。 なのに、無情非情酷薄冷酷な所長めは、しゃらっとして「あ、ブログは非公開にしないでこのまま続けてくださいね。 更新も時々してください」などと、無理難題を言う。

更新しようにもネタがないじゃないか。 わたしゃ4/1だけじゃなくフールであります。

存在しない一人の人物「業界最高齢社長Hal」

2007-04-01 18:41:59 | ノンジャンル
フッフッフッ・・・ 君たち、だまされてるね。 「Hal社長」なんて人物は、現実にはどこにも存在しないんだよ。

君たちが「業界最高齢社長Hal」として認識している人物は、実は「片桐賢太郎」という人物なんだ・・・

彼は人柄は悪くないのだが金儲けは至ってヘタクソで、損ばかりしていた。 彼の経営するゲーム制作会社「ロスト タンメンズ」も赤字続き。 で、なにか人を引きつける大嘘をつかにゃああかへんでというわけで、こんなことを思いついたんだな。

誰か別人を、それも普通あり得ないようなキャラクターを社長にしてしまえ。 そう・・・ ジジイがいいかな。 それも還暦を遙かに超えた死にかけのジジイ。 そんなじいさんがゲーム会社社長なら、あっと驚くタメゴロー、話題性充分だ。 
よし! それでいこう!

以上が「業界最高齢社長Hal」誕生の秘話だ。 これは真実以外の何ものも騙らず、いや語らず、真実のみを書いた男が、善良なユーザー様をだますという、良心の呵責に耐えきれず、思わず告白した魂の叫びなのである。


なに? この書込の方がよっぽど嘘くさいって? 
何を言うか! 本人のオレが言って(書いて)いるんだから、ホンコ間違いなしっ!



浮「喜び

2007-04-01 17:28:10 | ノンジャンル
SFについでホラー小説が好きである。 アメリカのホラー界にはキング、クーンツ、マキャモンのご三家以外にも、ダン・シモンズという逸材がおり、多士済々というところだが、残念ながらクーンツとマキャモンは「もう超自然的ホラーは書かない」という、断筆宣言に近いものを発表し、心理ホラーやサスペンスなどに移行してしまった。 アメリカでさえ、超自然的ホラーはメインストリームやサスペンスに比して一段低い存在として捕らえられているのだろうか。

日本ではこのところホラー全盛の時代となり、数多くの作家が輩出しているが、どうも私の好みとは異なるものが多いようだ。 小野不由美の「屍鬼」も、はっきりいって退屈以外のなにものでもなかった。 前説が長すぎて中々本文迄辿り着けないのが何とも苦痛だった。 タキシーイングばかりしていて中々テイクオフしない航空機みたいで、本家であるキングの「呪われた町」とは大違い。 ホラーでない「十二国記」はあれほど面白かったのに・・・

現在のご贔屓作家は田中啓文で、この人の無茶苦茶なダジャレ・語呂合せは往年のヨコジュンを更にどす黒くしたような感触で、実におかしい。 駄洒落だけかと思っていたら、「忘却の船に流れは光」というハードな内容のものもしっかり書けるのだ。

クートルーものを日本で始めてゲームに取り入れたのは、どのゲームだったのか。 もう十年近く前のことだが、アボガド・パワーズというケッタイな名前のブランドがあり、そこから発売された「黒の断章」というゲームに、クートルー的存在が登場する。 ライターは大槻涼樹という人である。 会ったことはないが。(笑)

エルフだったか「インスマウスの影」をゲーム化したものがあったが、それとどちらが早かったのか、記憶は霞の彼方にある。

「黒の断章」は凉崎・草薙という探偵コンビが登場するが、続篇に同じコンビが登場する「エスの方程式」というゲームがあり、これも中々不気味な雰囲気でいい感じだった。 第三作は「人工失楽園」になる筈だったが、その後発売には至っていない。 大変残念である。



悪魔の囁きに耳を貸した男のおはなし

2007-04-01 16:13:12 | ノンジャンル
私がパソコンを始めたのは、1981年頃と記憶している。 ろくなアプリも存在せず、何かをしたければ自分で作るか、雑誌に載っているコードを打ち込むか、その程度しか方法はなかった時代である。

その頃であったのが「ブラックオニキス」。 世の中にこれほど面白いものがあるのか、こんな面白いものが存在して良いものか、とさえ感じたのだ。 神の計らいかそれとも悪魔の囁きか。 これ以後私の人生は大きく狂った。(笑)

夜な夜な2時3時迄ウツロの街を駆けめぐり、翌日は寝不足で真っ赤な目をして仕事をするという毎日が、足かけ3年続いた。 攻略記事とか攻略HPなんてものは存在しなかった時代だから、その位はかかっても不思議はない。 私の一生の中でもこれほど熱中したものは他には余りないのではないか。

ゲームの面白さに引き込まれた私は、自分でもあのような面白いゲームを作りたいという熱病にとりつかれてしまった。 そしてCやアセンブラを独学で修得し、PDSと当時言われていたフリーゲームを作りに没入するようになった。

そして、それから×十年たったら、いつの間にかゲームメーカーの社長になっていた・・・(;__)  今から思うと、フリーゲームを作っていた頃の方が楽しかったかな、と思わないわけでもない。 しかし、職業としてゲームを作るようになって、幾多の人と巡り会うことができたし、色々な経験を積むことが出来た。 これはやはり大きな資産であり、喜びでもある。 総じて言えば、悔恨と肯定が相半ばという所か。