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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その378 凍れるエラー落ち編

2011-07-31 12:59:00 | ゲーム一般
又々Cryostasisのお話し。

このゲーム、突然エラー落ちする。 それもかなり頻々と起きる。

原因は日本語化ファイルのメッセージが相当数抜けているためで、英語版に戻すと正常進行する。 とりあえずメッセージが抜けていてエラー落ちするシーンを英語版に戻して進め(無論英語版用のデータは予め退避してある)、そこを抜けたら日本語に戻すという方法で進行できた。 

日本語化が大変な労力と時間を要するのはよくわかる。 無償で日本語化をして下さる方々には常々感謝している。 しかし、一度ならともかく何度も、メッセージが抜けているためにエラー落ちというのはちと・・・

あまりにも面唐ネので日本語版パッケージを買おうかとも思ったが、7000円以上もする。 このゲームの内容と価値から見ても、この価格は高すぎるので購入は取り止めた。 

そのかわり、日本語版・英語版の切替バッチを作った。 Robocopyで必要なファイルを上書き転送するもので、こんなものが必要なゲームはあまりないだろう。 それに、次にプレイする時には前回の進行状況を忘れてしまい、「はて、今回は英語版と日本語版とどちらで進行するんだっけ?」と考え込んだりする。(笑)

これがせめてBioshockとかHalf-Life2クラスなら7000円はおしくはないし、S.T.A.L.K.E.R.なら1万でも高すぎない。 もっともS.T.A.L.K.E.R.の日本語化MODは非常に良く出来ていて、あえて日本語版を買う必要は全くないと感じた。 ちゃんとセリフまで全て日本語訳してくれるし、内容的にもなんだか意味がわからんという所は全くなかった。 日本語化した方々の功績と努力は大変なものと痛感した。

このCryostasisは重いゲームの代表みたいに言われているが、私の環境では戦闘シーンを含めて30-48FPS、シーンによっては60以上は出ているので、無茶苦茶遅いという程でもない。 なのに重い重いと言われるのは、船内の情景が単調で変化に乏しく、クリーチャーなどAIの動きがトロいということからかも知れない。



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その377 凍れる恐附Xに続行編

2011-07-29 15:11:00 | ゲーム一般
Cryostasis更に続行中。 

「何をすればよいのか」という問題は、プレイ動画などを見て解決したが、残っている最大の問題点は、「メッセージとストーリーがよくわからない」というもの。 

このゲームはFPSではなくアクションアドベンチャーであり、しかもストーリー性がかなり強いので、メッセージやストーリーがわかりづらいというのは、非常に大きい問題である。

原因は簡単で、要は日本語化MODの出すメッセージが「漢字なしのかなのみ」であり、しかもほぼ完全な機械末ネので、画面に表示されるメッセージを見ても何を言わんとしているのか意味不明、というものである。 しかも表示されている時間は数秒なので、意味を考えている間に消えてしまう。(笑)

有志による日本語化は無償にもかかわらず大変な時間と労力を要求される。 だからあまり文句も言いたくないのだが、せめて漢字を使うか、かなのみなら機械末カを実際のプレイ画面を参照して、意味のわかるものにしてから発表して欲しかった。 

グーグルなどの機械末ヘ、日本語に末キると原文よりわかりにくくなる時がある。 主語が2つになったり、目的語が二重になっていたりで、ジョークとしかいいようのないものになることが屡々である。 原文の単語を拾って逐語訳した方がわかりやすいことさえある。

このCryostasisも、今になって高価でもやはり日本語版を購入しておくべきだったと後悔している。(笑)

ゲームの内容は、まずまずという所で、シューティングの少ない点はアドベンチャーだと割り切れば、別に不満はない。 極端に難しい謎解きも、これまでの所は全くなかった。 凍り付いた極北の雰囲気は良く出ていて、その点は評価できるが、全体的にどのステージでも同じような内容で、かなり単調ではある。 

アクションはアンチャやHalf-Life1に比べれば難易度は低い。 パイプの上を渡るシーンなどでも、これがHalf-Life1なら数十回死んでいる所だが、Cryostasisでは特にバランスを取る必要さえなく、スタスタと渡っていける。

全体的な評価はS.T.A.L.K.E.R.は勿論、Metro2033よりかなり落ちるというあたりか。



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その376 凍れる恐舞アき編

2011-07-27 09:06:00 | ゲーム一般
Cryostasis(「クライオスタシス」と読むらしい)続行中。 

このゲーム、重い重いと言われているが、当方の環境で実際にプレイしてみて、言われるほど重いゲームとは思えない。 ロードに時間がかかると言うが、精々1.2分で、最長8分もかかるS.T.A.L.K.E.R.に比べれば可愛いものだ。

こちらの環境ではFPSはそれほど高くないと思われるが、ストレスを感じるような状況ではない。 

画像は精細で氷の描写(ドアに張り付いた氷が、開ける時に崩れて落ちるシーンなど)は流石にきれいではあるが、全体の印象は「別段・・・」というレベルだ。 雰囲気的には確実に私好みではある。

それよりも「何をしたらよいのか」がわからないというのが最大の実感。 

赤い光?のある死体に触れるとフラッシュバック的にモノクロの映像が流される。 この死体のミッション?をクリアしないと次には進めないようだ。

犬ぞりに乗っている所を見ると、恐らく主人公の記憶の再現なのだろう。 そりが転唐オて投げ出された後、ブリザードが咆吼する氷原を辿ると何かの残骸に行き当たる。 恐らくは砕氷艦であろう。

このあたりでわからなくなる。 「次に何をすれば良いのか」、何かの物品を探すのか、それとも砕氷艦に乗り込むのか?

このゲーム、情報量が非常に少ない。 HUDらしきものは全くない。 Dead Spaceのようなインベントリやマップもないし、Bioshockのようにガイドの矢印もない。 左下に円形のメータが一つあるだけで、これが体力と体温の表示らしい。 他には全く何もない。 

廃墟と化した砕氷艦の内部は、おどろおどろしく冷たく暗い。 雰囲気的には最高なのだが、いかんせん何をすれば良いのかがわからないと、先へ進めない。 ゲームの攻略や情報も少なく、調べようもない。 はて???



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その375 凍れる恐封メ

2011-07-24 15:52:00 | ゲーム一般
Bioshockに引き続いてCryostasis。 GSCとならぶウクライナのAction Formsの作品。 評価もS.T.A.L.K.E.R.以来の高評価らしい。

CryostasisとはSFで良く出て来る冷凍睡眠の技術である。 超光速航行技術を持たない宇宙船では、亜光速で長時間(数百年とか)かかって目的地に到達する。 そのままでは乗組員は老衰で死んでしまう。 それでは困るので身体を極限まで冷やし、代謝率を下げて加齢しないようにする技術である。

このゲームの場合は、氷づけにされていたモンスターが、熱源を得たため目覚めて襲ってくる、というあたりからのネーミングらしい。 このあたりは映画「遊星よりの物体X」(カーペンターのリメイク版よりもこのオリジナルの方が懐かしい)と似たような設定だ。

ゲームではロシアの原子力砕氷船が事故のため氷に閉じ込められてしまうが、その後調査が行われる。 というところからお話しが始まる。 内容的にはFPSというよりアクションアドベンチャーと言った方が正確だろう。

さてこのゲーム、この数年で最も重いゲームの一つだそうだが・・・ 確かに重い。

Windows XP SP3
ASUS P5G41T/P5QPL
Q9550/Q9450 (カブトクーラー使用)
NVIDIA 560Ti/550Ti OC
RAM 4GB

というのが私のスペックだが、まあ中の上から中位だろうと思う。 それでも結構重く感じる。 といってもゲームに差し支えるほどの重さではない。

1024*768 フルスクリーン
画質など ふつう
アンチエイリアスの類 全てオフ

という設定である。 これで特にカクカクしたりという現象はない。

映像的には、Bioshockの甘いレトロでめるへんちぃーくなグラフィックとは対照的で、詰めたく凍り付いた北極の雰囲気がよく出ている。 設定や世界感もS.T.A.L.K.E.R.と一脈相通ずる所があり、これも私好み。

体力(ヒットャCント)に相当するパラメータがなく、体温がその代用をしているという、一風変わったシステムである。

又 Mental Echo という特殊能力がある。 これは特定の器物或いは人物に触れた時に、過去の映像を見たり、人物ならその対象人物の過去の出来事を体験したりできる、というものだ。 

その乗り移った状態で実際に行動する事が出来るので、主人公の行為によって変更された過去の状態が現在の時点にも反映される。 つまり過去の改変というわけである。 これがゲームの進行を助けるのに役立つということである。

色々と変わったシステムが取り入れられているが、それがゲームの内容にどの程度貢献しているかは、これからのお楽しみ。 実は未だ開始したばかりなのでよーわからんというのが実情でありんす。

尚、このCryostasisはSTEAMで英語版を購入したが(12.99ドル 約1000円)、日本語版は7500円以上もする。 いくらなんでも日本語化しただけで7.5倍取るとは暴利ではないか? 

日本語化MODはあるにはあるが、なんと漢字がなくてかなだけWWW。 今時かなで表示のゲームも珍しい。 1980年代半ばの88のゲームを思い出した。 懐かしいがやはり読みにくい・・・


業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その374 Bioshock編

2011-07-22 15:29:00 | ゲーム一般
BioshockをCRS氏に勧められてプレイした。 「グラフィックや世界設定はHalさんが気に入りそうな感じ」とのことだったが、流石CRSさんズバリ的中。 ラプチャーなる海底都市を舞台にした世界感と、メカが一杯なのに蛍が舞うメルヘンチックなグラフィック、確かに私の好みである。

単に撃ちまくるだけのFPSではなく、ストーリー性が非常に強く、又武器や弾丸の選択或いは物理的な武器と精神的武器(魔法と言ってよいのか?)の使い分け、更には位置などの地理的状況が勝敗を大きく左右するなど、戦術的な面白さが大きい要素となっている。

グラフィック面では、レトロさとメカっぽさの調和や、曲線を多用した柔らかい感じが心地よく、色彩もけばけばしい原色ではなく中間色のパステルカラーのような色彩が私の好みにあっている。 

システム面でもユーザーインターフェイスが使いやすく、豊富でわかりやすいヒントシステムが特によい。 お金や弾薬類も入手が容易で、弾薬不足金不足におちいることはあまりないし、戦闘後に不足気味になった時でも、ほとんどの場合次のミッションが始まる前に入手できる。 難易度的にも(私にはとっては)丁度良い湯加減だった。

この種のゲームでは銃撃戦を続けている内に当初の目的を忘れてしまい、「次になにをすればよいのか」がわからなくなってしまう、或いは忘れてしまう、という欠点を持つゲームが多い。 しかしこの「Bioshock」ではメ[ズメニューから、ヒントは勿論次の目標やこの世界の背景など、豊富な資料が呼び出せるので、次に何をするかと迷うことはまずないだろう。

登場人物も雑魚キャラはともかく主要人物は個性が強く、その人物のこれまで過ごしてきた背景迄考えてしまう程だ。

欠点としては、お使いコマンドが多いのでやや煩雑さを感じること、ストーリー的にかなりのご都合主義があること位か。 しかしストーリーのご都合主義を言ったら、大半のゲームが該当してしまうので、これはまあ許せる範囲内と思う。

このゲーム、あまり気に入ったので未だクリアしていないのに、「Bioshock2」を購入してしまった。(笑) CRSさん良いゲームを教えてくれて有難う。

尚、「ゲームレビューサイトIGNの"ここ数年で最も浮「ゲーム"の第8位に輝いた」とのことだが、恐賦エはほとんど感じなかった。 少なくともサイレンやDead Spaceに比べれば浮ウは全くといって良いほどない。