gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4441 バーニングャCント

2022-02-28 10:59:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

バーニングャCント その2

------------------------------------------------

早速セントクレランド女子大に行ってみると、ヘレンはウォールマン教授との不倫で退学したとの話である。

しかし、それはヘレンにとっては、不幸な被害者の立場だと友人は話した。

教授は、退学後もしつこくヘレンにつきまとっていたようで、教授は2日頃から休講状態らしい。


ウォールマンの家に電話をかけてみると、最近はあまり家にも帰らないとのことで、会いたければ繁華街のクレイジーホースという酒場に行けと教えられた。

クレイジーホースでは中々ウォールマンに会えないが、ルドルフと話すとフラグが立ち、ようやくウォールマンに会えたが、彼はひどく酔っていて重要なことは何も聞けなかった。

第四章となる。

今日は火災現場のホテルに行ってみることにした。

中に入り、火元である301号室では、右下のブロックを調べると緑色のガラスのようなものを拾った。

この真上の401号室がヘレンたちの部屋である。

ヘレンの部屋にはなにもないが、この操作は全てのブロックを調べないと終了しない。

事務所で緑色のガラスを鑑定すると、「DU」という文字が幽かに見えた。

各所でこのガラスの破片を見せて聞いて回ると、スタリオンホテルのバーテンは、「これはダックジャニエルスの瓶のかけらではないかと言う。

しかもその瓶はバーテンが渡したものだそうだ。

そう言えば、先程ウォールマンに会った時も、ダックジャニエルスの瓶が手元に置いてあった。

ルドルフも、ヘレンとはぐれた時の供述が矛盾している。

ルドルフ宅に行くと車で出かける所だっので尾行すると、女性のアパートに入って行った。

こうしてルドルフを尋問することとなった。

しかし彼はシロだった。

訪れた女性は姉であり、嘘をついていた苦しさに耐えかねてすがりにいったそうだ。

ヘレンについては、彼女はあの日錯乱状態になり、こんな僕に愛想をつかして出て行ったのではないか、というのである。

ウォールマンだが、問い詰めたが白を切り続け、結局酔いつぶれてしまった。

マイクはバーのマスターの依頼で、彼を送り届けることになったが、自宅の場所がわからないうちに、ウォールマンのャPットから何かが落ちた。

9月3日のレシートで、195ドルとある。

スタリオンホテルで聞くと、そのレシートはチャンピオンホテルのバーのものだそうだ。

かくてウォールマンの尋問となった。

ウォールマンは当日チャンピオンホテルにいたことを認めた。

ヘレンは彼の妻を傷つけることを恐れて身を退いたが、ウォールマンは諦めきれず、ダックジャニエルスの瓶に火をつけて、ヘレンの部屋に投げ込んだが、4階までは届かず、3階に入ってしまった。

しかしウォールマンは、死体がヘレンでないことは知らなかったそうだ。

彼はこれから自首するという。

これでホテルの火災事件は解決したが、ヘレンの行方は不明のままである。

そして翌日、約束の1週間が過ぎたので、フィストバーグ夫妻に報告に行く事になった。

フィストバーグ家で夫妻を待っていると、銃の発砲音が聞こえる。

中庭の芝生にフィストバーグ氏が唐黷トいて、話しかけると傷は負っていないようだ。

折良く来合わせたルドルフに、フィストバーグ氏を邸内に運んで貰い、マイクは現場を調べた。

芝生には銃弾が落ちていたので拾っておいた。

邸宅に戻ると、裏口でメイドたちが騒いでいて、若い方のメイドは、車を運転していたのは、間違いなくヘレンだったというのだ。

庭師は黄色いフォルクスワーゲンが飛び出してくるのを見たと話す。

しかし、フィストバーグ氏は、「これで君の仕事は済んだから、費用を請求したまえ」と言う。

納得はできないが、依頼主がそういうのならいたしかたない。

ルドルフも同様に納得できないようだが、そこへ警察のモルグから電話がかかり、歯形から死体はルーシーであることが確定したそうだ。

帰ろうとするとフィストバーグ夫人が現れ、1ヶ月程前にフィストバーグ家に手紙が来たが、宛名が旧姓のままだったので、フィストバーグ家に届けられたと言うのだ。

そして夫人は、今日からは私が依頼者になるので、調査を続行して欲しいと依頼し、ルドルフも今から自宅でその手紙を探そうと提案する。


バーニングャCント その3へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4440 バーニングャCント

2022-02-24 09:37:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

バーニングャCント その1

------------------------------------------------

これもエニックスのゲームで、1989年の発売となっている。

1980年代の終わりという時代は、PC88終滅の時代であるが、一つの時代が滅んでいく時に良くあるように、傑作が目白押しの時期だったのである。

このゲーム日記でも書き続いてきた、スナッチャーやアンジェラス、ジーザスなどと並んで、バーニングャCントも88時代の掉尾を飾る傑作のひとつなのである。


主人公は若き私立探偵のマイク・スティール、ライセンスを取って2週間という新米探偵である。

マイクは、ロス・マクドナルドの小説の主人公、リュー・アーチャーに憧れ、私立探偵を目指したのである。

冒頭でロス・マクドナルドの「ウィチャリー家の女」からの引用があるが、このゲームのノリは、マクドナルドのシニカルな作風とは違い、明るく単純そのものである。

舞台はロスアンジェルス近郷のサンタ・クリス、人口6万人程の小都市である。

このゲームでは、会話メッセージは下部のウインドウではなく、漫画と同じくふきだし内に表示されるので、誰の発言かは一目瞭然である。

但し、あまり長いメッセージは表示できないので、一長一短だろう。

■ 第一章「死の蒸発」

開所6日目に初めての依頼者が現れた。

著名な資産家のフィストバーグ夫妻である。

孫娘のヘレンが失踪したというのだ。

ヘレンは夫のルドルフと共にマイラシティへ旅行したのだが、ホテルが火災となり、ルドルフは助かったが、ヘレンは行方不明となった。

焼け跡からは身元不明の死体が発見され。警察はヘレンと想定した。

しかし、夫人はその死体が孫のヘレンではないと主張するのだ。

根拠は特にないが、とにかくヘレンではないとかたくなに言い張る。

こうしてマイクは、1週間以内にヘレンの生死を確認することとなった。

まずは夫のルドルフだが、保険金のことを気にしているが、証言にはおかしな所はなさそうだ。

次は警察で、モルグではヘレンらしき遺体には、衣類などの繊維がなく、丸裸だったという証言を得た。

火災で丸焼けになっても、繊維の燃えかすなどは必ず遺体についているが、今回の死体にはそれが全くなかったそうだ。

これはおかしい。

火災で逃げ出す時でも、丸裸で逃げ出す人はあまりいないだろう。

しかも遺体はひどく損傷していて、骨や歯形さえ満足に残っていない。

死体の胃には未消化食物さえなく、微量だが麻薬らしき成分が検出されたとのことだ。

但し、ヘレンは風邪を引いていたので、風邪薬の成分が検出されただけとも考えられる。

その風邪薬「ルーラ」をロブのストアで入手、検死官に渡して事務所に戻ると、第1章終了、引き続き捜査を進めることになった。

第二章

翌朝モルグに行くと、薬物とはコカインだった!と知らされる。

しかも、被害者はかなり重度のコカイン中毒だそうだ。

となると、この死体がヘレンという可能性は低くなる。

ホテルには宿泊者でも従業員でもない、第三の種類の人間がいる。

それがコールガールなのだが、彼女達はホテルと契約していることが多いらしい。

警察で組織の元締めのことを聞き、聞き込みを行うと、コールガール組織はクラブ・レアージュ、ボスはキム・マンジーニという女性だそうだ。

しかし、レアージュではあっさり玄関払いされ、繁華街に戻ると女性が襲われている。

マイクはまるで弱いくせに助けようとするが、あっさりたたきのめされてしまう。

その後レアージュに行くと、あの時の女性がキムだった。

キムは、まるで全くとても完璧に弱いのに、女性を助けようとするのは、無謀でアホでアルパカだけど、とても嬉しかったと褒めてくれなかった・・・

そして行方不明者はルーシーという子らしく、コカインの常習者だったという。

第三章

元締めのガリクソンに、チャンピオンホテルの従業員のことを聞くと、今はスタリオンホテルで働いているとのことだ。

スタリオンホテルで聞き込みをすると、ヘレンはルドルフと大げんかしていたとのことである。

そして更に聞き込むと、ヘレンの相手はルドルフではないらしく、グレーの高価そうな服を着た男らしい。

その男はバーで大暴れしたので、皆で追い出したそうだが、その男はヘレンの名を叫んでいたという。

ヘレンの仲の良い友達について、フィストバーグ家に電話すると、ヘレンの大学はセントクレランド女子大だという。


バーニングャCント その2へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4439 ジーザス2

2022-02-24 08:36:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

ジーザス2 その2

------------------------------------------------

ファーナは軌道上のジーザスに連絡を取り、それを受けたのは司令と武麻速雄だった。

カリストでは爆発が起き、機関室に言ってみると火災が起きている。

貨物室では機関士の松山が死んでいるし、ブリッジでは航海士も死んでいるのだ。

医師の三井に連絡して検死をして貰うことにしたが、今度は船長のパウエルがいなくなった。

しかも発見したときには異常はなかった二人の死体は、僅かの間にむくみやはれなどが発生したという。

ファーナの部屋に行くと、船長がエイリアンに襲われている。

エイリアンは和也にも襲いかかって来たが、危機一髪、武麻速雄中尉(中尉になっているのだ)が登場、エイリアンを撃ち殺す。

1と違い2では、エイリアンは通常の銃弾でも唐ケることになっている。

そしてゲーム性の面では、ミニゲームやパズルはないし、選択肢も移動・会話・見るなどの単純なもので、ゲームというよりノベルの要素が大きい。

これが今回の栄狸餡ちゃんである。

グロさはあるが、不気味さは1の方が上かも知れない。



速雄のスタッフの推測では、エイリアンは種子のスタイルで子孫を残すのではないかということであり、和也は先程貨物室前で何かの種のようなものを目撃していた・・・

速雄は乗員全員をデッキに集めるよう和也に指示、和也が麻世の部屋に入ると真治はエイリアンに変身していた。

こうして生き残った者はジーザズに入った。

ジーザズでは、各所がロックされたり、そのロックが解除されたり、通信室が破壊されたりと、様々な異常が続く。

やがて、医師の三井がエイリアンの胞子に冒されていることが判明、彼を捜すことになった。

しかし、三井はジーザズに来てからは、常に軍医のノーマンと共にいた。

アリバイがあるのである。

となると、三井は胞子は持っていても、エイリアンそのものではない、ということになるだろう。

となると、ひとりでいる時間が長く、セキュリティに関する知識もある人間が怪しいということになるが、それはどんなにんげんだろうか?

まずカリスト号関連の5人は、いずれもシロ、次ぎは軍関連の5人だが、これも可能性は低い。

残るはゴリアテだが、連絡が途切れたままである。

こうして安全のため全員が指令室に集まることになった。

和也はファーナを呼びに行ったが、忘れ物のフロッピー(しかし21世紀の半ばでフロッピーを使っているとは!(笑))を探している間に、ファーナが待機していたエレベーターが墜落する。

更にそれ以上の異常事態が起こった。

コンピューターでの人員チェックで、現在のジーザズにいる人員が、他の人員に入れ替わって表示されるのだ。

その人員は・・・

バルカス・ベリーニ・カーゾン・ハイラー・松山・パウエル・真治などで、前半はコメット号の、その後はカリスト号の、それもいずれも死者である・・・

和也たちは、マザーユニットの起動に必要なディスクを、資料室からとってくることになった。

ディスクはすぐ見つかったが、その内3と4のディスクが壊れている。

しかし、緊急用にスペアディスクが研究室と作戦室に残されていることがわかった。

排気口などを経由して研究室と作戦室に入り、そのスペアディスクも取得し、マザーユニットに向かった。

マザーユニットにはファーナが待ち受けていた。

やはり彼女はエイリアンに変貌していたのだ。

エイリアンが人間に憑依する真の目的は、会話を重ねても不明のままで、或いは目的というより、生物が食物を採取するような、本能に近いものかも知れない。

しかし、エイリアンは冷却システムが壊れたため、本来の能力は発揮できないようであり、和也はマザーユニット=エイリアンをオーバーヒートさせるために、手動で最大限の駆動をさせた。

ここであのディスク入替えとなるが、これは第2ドライブのディスクを、グリーン・パープル・レッドなど全てのディスクに入れ替えなければならない。

これらの過負荷に耐えきれず、エイリアンは宇宙の彼方に去っていった。

これにてジーザズ2は終了となるが、内容としてはかなり無理があり、論理の飛躍や矛盾が多く、一貫しない部分が多い。

とはいえ、お話そのものはそこそこ面白いので、プレイして時間を無駄にしたと思うようなことはないだろう。


次回はバーニングャCントの予定



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4438 ジーザス

2022-02-20 17:24:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

ジーザス その3

------------------------------------------------

コールドスリープ用のカプセル室では、芳花のカプセルが開いている。

???

この「???」は、芳花のカプセルが開いていることに対してではなく、恒星間旅行ならともかく、たかだか太陽系内のハレー彗星まで行くのに、なぜコールドスリープが必要なのか、という疑問である。

一通り船内を調べ終わると、ミラコフからモンスター出現の連絡が入るが、途中でぷつりと途切れる。

観測室でミラコフらを発見したが、カーゾンは既に絶命していた。

まずはコックピットに避難し、隙間はセラミックテープでふさぐこととなったが、速雄はそのテープを探しに行くことになる。

セラミックテープは見つからないが、バラバラに壊れたセットテープが通路に落ちていた。


誰が、なんのため壊したのだろうか?

ついに機械室の地下でセラミックテープ発見、しかしモンスターが現れるが、冷却砲を撃つと逃げて行った。

コックピットに戻り、隙間を塞いでホッと一安心。

だが、テープの隙間からエイリアンが侵入、ミラコフは速雄とエリーヌを室外に逃がした後、自らドアを閉じた・・・

カプセルルームに避難し、通信ができるカーソンのカプセルに入ると、エイリアンから通信が入る。

エイリアンが脳を喰うのは、その人物の記憶を摂取するためらしい。

エイリアンは数万年の間宇宙空間を彷徨い、ハレー彗星に辿りついた。

これから仲間を呼び、地球を占領するが、抵抗すれば殺すと言うのである。

なぜそんなことを一々被害者に報せるのかは、宇宙の神秘とエニックスの都合のためだろう。

エイリアンと会話している内に、エイリアンを誘い出すための新しい選択肢が出た。

「このころなを爆破する」である。

最初はエイリアンに「この船には自爆装置などない」と見破られたが、次には「メ[タブルのシステムを持っている」と言うと、エイリアンは交渉に応じた。

その後問答形式で、襲われなかったものは?≠「ない、変身した回数は??回などの入力があり、最後の武器は勿論レーザーロンである。

場所はエアロックで、「ひく」・レーザーロン、で戦闘開始となる。

「ド→レ→ミ→ファ→ミ→レ→ド→ミ」 でエイリアンは動けなくなり、カタパルトで宇宙へ投げ出した。

しかし、次のハレー彗星大接近は、2137年である・・・

これにてジーザズは終了である。

このジーザズは繰り返しが多く、中々進行しないという難はあるが、それでもなかなか良い作と言えるだろう。

続いて続篇のジーザズ2となる。

ジーザズ2は、タイトルの通りジーザズの続篇なのだが、発売が1991年とPC88の最終期となり、時代はとうにPC98に移っていたので、あまり話題にはならなかったようだ。

その98も、数年後にはWindowsに追い落とされる、という時代なのである。

遅れの理由はシナリオの担当者が途中降板となり、シナリオも全て引き上げてしまったため、原画書き直しその他が発生したためとのことである。

世界観などは前作と共通点が多いが、時代と舞台は前作の事件から4年後、地球の地中海から始まる。

4年前のエイリアン事件は、政府によるマスコミ操作により事故と報じられ、エイリアン侵入の事実は伏せられていた。

前作で、コメット号からエイリアンを乗せたまま切り離されたコンテナは、実は地球に落下していた、という設定である。

その現場近くを航行中のボロ客船カリスト号には、レーサーの主人公・五色和也が乗っていたが、船は故障して停まってしまう。

停止の原因を聞くためにデッキに上がった和也は、コンテナ落下の衝撃で気絶する。

気がついた彼がデッキに行くと、リフトで巨大な物体を巻き上げている。

それはなにかのコンテナで、貨物室に格納された。

船長のパウエルの話では、停止の原因は汎用ケーブルが切れためとのことだが、甲板員のイアルテは、それは切れたのではなく、「切られたのだ」と言う。

船には他の乗客もいるので、一通り話を聞いて回った。

牧原麻世は15歳の美少女だが、なんと和也の相棒真治の妹だった。

そしてファーナという自称デザイナーは、実は関税Gメンで、海面に落とした軌道上の人工衛星を、この船は回収する密輸船になのだそうだ。

そして、4年前のコメットところなの事故は、エイリアンの侵入によるものだったと教えてくれた。

このカリストは密輸組織の船であり、組織が軌道上の衛星や宇宙船から機材を盗みだし、海上に投下したものを回収するのが役目とのことである。


ジーザス2 その2へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4437 ジーザス

2022-02-18 11:29:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

ジーザス その2

------------------------------------------------

エアロックは最下層の6階にあるが、そこにはガス漏れを止めるバルブシステムもある。

ところが、このガスのバルブは、同時に止められるのは4つまでで、それ以上閉めると全て開いてしまう。



このルールが、何度か失敗するまでは表示されないので、随分とまどった。

ルールを明示しないでテストするのは、ルール違反だぞよ。

1階のハイラーの部屋で鍵と紙切れを入手した。

3階のコンピューター室を調べると、サブキャプテンのベリーニの死体があるが、コンソールは開かない。。

5階の個室にはバルガスの死体があり、首には小さな刺し傷があるが、こんな小さな傷で人間が死ぬとは思えないのだが・・・

これがフラグらしく、3階のコンピューター室でコンソールを調べると、先程は開かなかったのに、今はベリーニのメッセージが入っていた。

バルガスの件である。

「資料室の記録レコーダーに、バルカスが小さな生き物に襲われるところが映っていた。 

その生き物は自由に姿を変えられるようである。

今ドアの下からゼリー状のものが入って来た。

エリーヌは先に逃がしたが、私はここにある武器で戦ってみる」

とある。

2階の倉庫で天井を調べると、お待ちかね、華のエイリアンさん大登場、しかしあまり、というよりまるで浮ュない影狸餡である。

30年前に始めてプレイした時には、文字通り戦慄したのに、今は「ああそう・・・」なのはむ、こちらの感覚が鈍ったのだろうか・・・

或いはこれが「貧者の幸せ」というものだったのだろうか。

3階の機材室で、「誰かいるかい?」と声をかけると。ガールフレンドであるエリーヌが出てきた。

まずはエリーヌをコメットの連絡機でころなに逃がし、自分も乗ってきたころなの連絡機で逃げようとすると、5階の倉庫で生体反応があったが、その倉庫は切り離しができるそうだ。

切り離しには4色のボタンを所定の順で押すのだが、それがエリーヌの母国の三色旗(青白赤)なのである。

かくしてエイリアンを宇宙に放り出し、エリーヌがとってきて欲しいという、なんとかロンという楽器を探すことになった。

ロン!は上がりである。

よって2階上がって4Fのエリーヌ部屋で、レーザーロン!を取ってきた。

ついでに下着も取ろうとしたが、ロボットめに叱られてしもた。

こうして2号機のころなに戻ってほっと一息入れていると、警報が鳴り響く。

美人船医の朱芳花さんが行方不明となったが、倉庫ごと宇宙に廃棄処分した筈のエイリアンが、ころな船内に侵入したらしい。

これが華のエイリアンちゃんの、ふりちいで擦れん駄あな姿態である。



速雄はコメットで冷却砲というFalloutの武器みたいなのをかっぱらっていたので、それでエイちゃんを撃退、芳花さんを救出した。

芳花さんの話では、あのエイリアンは針のような細い器官を、人間の後頭部に突き刺し、それで脳細胞を吸い取るのだが、その時分泌する麻酔薬のような成分が強すぎて、人間は死んでしまうらしい、とのことである。

そして芳花27歳は、「あなたにベッドマナーを教えられなかったことが残念だわ」と言って、そのまま目を閉じる・・・

エイリアンには冷却砲以外の武器は役に立たないが、その冷却砲は2丁しかないので、2パーティーに別れてころな船内を探索することとなった。

パヤオは当然エリーヌ・17歳と組むことを選択した。

はやお「17歳と恋愛してどこが悪い!?」


ジーザス その3へ続く