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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その591 私のゲーム遍歴その10編

2012-11-25 09:43:00 | 私のゲーム遍歴
私のゲームリストその10 今回はS.T.A.L.K.E.R.以外のゲームが多い。 S.T.A.L.K.E.R.のMODが在庫切れになったためである。 女性ゲーム遍歴リストは未だ未だ続く筈。




以下ゲームのタイトルは全て順不同 ジャンルについては特に記載がない場合はFPS プラットフォームは全てを表記したものではなく、私がプレイしたものと存在を確認したもののみである。


評価はおおよそ以下のようなもの 私個人のかなり偏った評価なので、他人から見た信憑性信頼性は皆無。


S 文字通りスーパーゲーム
A 傑作
B 佳作
C 水準作
D 駄作
E 愚作 (愚作はやらない主義なので実際にはあまりないが、愚作と知らないでプレイしてしまったものは中にはある)


今回は以下のゲームのインプレッション

Fallout 3+FWE - FO3 Wanderers Edition

Fallout New Vegas+Project NevadaとAngerica PN

prey


Metro 2033

Far Cry




--------------------------------





タイトル プラットフォーム 評価


                寸評








Fallout 3+FWE - FO3 Wanderers Edition PC A





FWE - FO3 Wanderers Edition はFallout 3の総合型MOD 総合型といっても、Falloutの場合はS.T.A.L.K.E.R.のように、完全新ストーリーとかタスクを一杯追加ということは出来ないようだ せいぜい各種バランスの調整とか、新weapon或いは新モンスターの追加程度である


これはFalloutの仕様上の問題で、ユーザーにはどうしようもない 元々S.T.A.L.K.E.R.のようにシナリオスクリプトまで完全公開で、全くの新ストーリーは勿論オリジナルのゲームデータすら不要(Lost Alpha 9月公開予定だが遅れそう)というものは例外的存在なのだ



それはともかくこのFWE、インストールはかなり面刀@面唐ニいうより他に色々とMODを入れた方がオモロイよということで、それらをDLしてインストールしたのだが、これが結構な数になる 最後にFWE用日本語ファイルを入れてようやくインストール完了 

完全な新ストーリーではないが、それでもグラフィックの見た目や会話などから受ける印象は、かなり新鮮になる。 これで、新しいストーリーとは言わないが新しいタスクが入っていれば、完璧なのだが・・・

S.T.A.L.K.E.R.とFalloutを比較すると、MODの新ストーリーや新タスクの面ではS.T.A.L.K.E.R.が圧涛Iに充実しているが、ツール類、例えばMODマネージャーとかMODエディターなどは逆にFalloutに良いものが多い 小物MODもFalloutには膨大な数と種類のMODがある

FOMMやFOSE、FO3エディターなど、いずれも機能と使い勝手はかなり良い S.T.A.L.K.E.R.にはMODマネージャーらしきものはあるが、機能も使い勝手もFOMMに比べて大分見劣りする FOSEやFO3マネージャーに至っては、私が知っている限りではその種のツールはS.T.A.L.K.E.R.には存在しないようだ


日本語化MODあり









Fallout New Vegas+Project Nevada+Angerica PC A 






FalloutのMODには随分と変わったものがあり、今回はnvにProject NevadaとAngericaMODとかいうものを入れて見た AngericaMODを入れると、主人公が**になったり、**の**を**出来るらしいが、私にはよくわからぬ


SSを撮っておいたのでここに上げようかと思ったが、自分で見ても充分ハズカシイ。 なので画像アップはとりやめ(汗

更にヘンテコリンなMODもあるが、それには手は出さなかった。 食あたりや**あたりして、セイロガンやペニシリンのお世話にはなりたくないからだ。


今回のプレイで気になったのはCTDが頻発することである 無論バニラの時にもCTDはあったが、ここまで多くはなかったと思う マップ切替の直後が大半だが、頻繁に落ちる時とある程度普通に動いていて急に落ちるようになる時が、交互に来るような感じである

しかも、ゲームを再起動すると、その落ちた場所に再度入ってもまったく問題なくマップが切り替わる つまり特定の同じシーンでCTDというわけではなく、規則性・再現性がないのだ

pipboyx6やダイナミックカメラ、FPSWeaponWheelなど一つずつ切っていってみたが、CTDはやはり収まらない FnvEditで見ても競合はあまりない となるとやはりProject Nevadaが原因なのだろうか? Project NevadaはFWEと同じ作者だったと思うが、FWEでは特にCTDが多くなるという現象はなかった はて?


もう一つ、セーブデータが読み込めないというトラブルが時々起こる HDのアクセスランプは点灯していて、尚かつ他のアプリケーションへのフォーカス移動も出来るので、いわゆるフリーズとは少し違うが、いつまで待っても読み込みは終わらない 結局タスクマネージャーのお世話になることになる


OSを再起動すれば読み込める場合が多いが、面唐ナある ふと気がついて、それまでウインドウを切っていたのを全画面にしてみた これでデータ読み込みのトラブルはなくなった と思っていたら、今度は全画面モードで同様に読み込めなくなった で、ウインドウモードにしたら読み込みができた これもその原因は全く不明である


更にはDLCのDead Moneyで、Dogをコンパニオンにしたまま医療地区へ入ろうとすると落ちる これは再現性があり、必ず落ちる コンパニオンを外して単身で入れば問題なく入れる これはバグなのか仕様なのか? Wikiなどにはこの件は書いてないので、恐らくはバグだろう S.T.A.L.K.E.R.と違ってFalloutではエラーログが残らない場合が多いので、原因追求は難しい



ところで、今回はAngericaMODを入れた関係で「女性」としてプレイした 残念なのは女性プレイ特有のシチュエーションがないことである 相手からの呼びかけで「ヘイ ベイビィ!」とかはあるが、単にそれだけでその先男性プレイと特別変わった進展があるわけではない


折角性別があるのなら、例えばおっかないフィーンドやレイダーにあっという間にひんむかれ、あわや・・・という刹那にすかさずVAT発動 敵の金的に的中率75%とかいうのがあっても良さそうなものだが、どっこいそんな嬉しいけしからんシーンは全くなかった・・・


日本語化MODあり









PREY PC B





Preyとは獲物・餌というような意味で、ゲーム中での主人公及び人類の立場を表している ジャンルは一応FPSということになっているが、パズル要素がかなり多くアドベンチャー的雰囲気も強い

FPSとしては非常にシンプルなスタイルであり、リロードという概念もなく、弾がなくなれば単に落ちているものを拾って使うというだけである 回復も地面にある回復ャCントに立てば自動的に体力が回復する 

従ってインベントリもなく、そもそも「持ち物」という概念もほとんどない 持ち物的なものは拾った武器と弾位である 明確な意味でのタスクそのものがないので、会話が少なく状況説明もないから文章量は極少の部類に入る 文章量はUbersoldierとどっこい位か。 私は日本語パッケージ版でプレイしたが、海外版でも特に不自由は無さそうだ


日本語パッケージ版では起動の都度DVDの挿入を要求されて非常に煩わしい NODVDパッチを当てればDVDは必要なくなるが、その替わり英語プレイになってしまう 
私は英語が苦手(英語に限らず外国語は全て苦手(笑))なので、日本語でプレイしたが、中学3年生程度の英語力があれば、英語プレイで問題ないのではないか


インプレッションとしては、グラフィックが非常に良いというのがまず一番 ギーガー的機械と生体が融合したような不気味な情景が至る所に繰り広げられる その割りにメモリはあまり食わない(数百メガ程度)ので動作は軽く、CTDも少ない 


この点は、ャ潟Sンのタイルの使い回しが多く(近寄ってよく見るとどこも同じようなテクスチュアに見える)、データ量が一見した程は多くないということもあるのかもしれない




内容としては、主人公がネイティブ(チェロキー)というのが珍しい ストーリー的には、突如現れたUFOに主人公が取り込まれてというありきたりのものだが、美麗且つ異様なグラフィックがそのありきたりさを補ってあまりある


特徴としては「スピリット」(幽界離脱?)という行動があり、主人公の肉体を離れて自由に(ある程度だが)行動できる これにより通常では到達出来ないところにも行くことが出来たりする


又ゲームオーバーがないというのも特徴の一つで、死ぬとミニゲームが始まり、そのャCントで生き返る時の体力が決まるという、珍しいシステムが採用されている もっともこれについては緊張感がなくなるなどの否定的意見の方が多いようだ


難易度はシューティングに関してはそれほど高くはないが、パズル部分がかなり難しい(というか、ある点に気がつかないと何時までたっても進まないなど)箇所もある次に何をすれば先のステージに進めるのか、これが曖昧模糊としていて文章による指示もないし、途方に暮れるところがしばしばある ごり押しに進めればなんとかなるというゲームではないようだ 進行は完全な一本道で自由度というものは全くない


結論としては、シューティングの爽快さやストーリーの面白さを楽しむゲームではなく、華麗且つ不気味で醜悪な、特異な雰囲気を楽しむゲームと言える


日本語版









Metro 2033 PC S




一言で言えば、 S.T.A.L.K.E.R.でないS.T.A.L.K.E.R.

あの奇跡の名作「S.T.A.L.K.E.R.」(発音は「スタルカァ」に近い)の前任プログラマが、GSCを退社して設立した4A Gamesの作品でウクライナ産FPSである


ロシアの作家ドミトリー・グルホフスキーの同名の小説が原作であり、邦訳もあるが未読 小説の方は続篇の「Metro 2024」が既に発売されていて、ゲームの続篇も4aゲームスで制作中とのこと 「Metro: Last Light」というタイトルになるらしい


核戦争後のモスクワの地下世界を舞台に、ミュータントの襲撃に苦しむ地下鉄駅で暮らす青年が、遠く離れた地下都市に助けを求める旅に出るというストーリー 核により汚染された世界を描くという点では、S.T.A.L.K.E.R.は勿論Faul Outとも相通ずるところがある

日本語化MODはないので日本語版でプレイ PREYとは異なり、ストーリー性が高いので英語では敷居が高すぎる 尚日本語版では音声も日本語になっている

S.T.A.L.K.E.R.とは一見したところ雰囲気は非常に良く似ているし、銃撃戦シーンはスタルカァそのものと言ってもいい位 但しゲーム内容はかなり異なる 



まず第一に、このMetro 2023は小説をほぼそのままゲーム化したものだが、S.T.A.L.K.E.R.はストルガツキーの小説「ストーカー」とタルコフスキーの映画から世界感と設定の一部を借用しただけで、内容は小説や映画とは全く異なる


次に、S.T.A.L.K.E.R.のオープンワールドに対して、こちらは地下鉄の中という閉鎖空間での進行であるのが大きく異なる したがって完全な一本道のゲームであり、自由度は全くないと言って良い


ジャンルとしては一応FPSとされているが、実際にはCryostasisなどと同様に「FPS風味のあるアクションアドベンチャーゲーム」というあたりが正しいのではないか 内容的には、撃ち合いよりも探索に比重がかかっているように思えるからだ

特に陰鬱暗鬱絶望的な地下鉄での生活の描写は素晴らしいが、あまりにも悲惨すぎてついていけないと感じる人もいるかも知れない その位リアルでメランコリックな雰囲気なのである


細く頼りないライトを頼りに暗黒のトンネルを彷徨うと、不安感と恐賦エはいやが上にも増す 暗い画面と遮蔽物に隠れて襲い来るクリーチャー、不足しがちなAMMOとMedikit、安全な場所にたどり着いた時の安心感と脱力感 ややゲームバランスに欠けているが、いずれも非常に効果的ではある





このMetro 2033、雰囲気面では最高クラスだが、ユーザーインターフェイスの面では問題が多すぎる 残弾数の確認が数値では表示されずグラフィックを見て判断させるなど、使い勝手はあまりよくない 又ゲームバランスも悪く、進行はかなり苦労させられる もう一つバグが非常に多く、CTDの嵐にさらされるのも有り難くないことだ
なのにセーブはオートセーブのみでユーザーによるセーブは一切できない これは非常にやりにくい


要約すると、雰囲気とストーリー、それにグラフィック面では最高クラスだが、ゲームバランスにかなりの難があり、ユーザービリティの面では高い点数はつけられない


このMetro 2033対しては私個人の評価は非常に高い しかし、S.T.A.L.K.E.R.やCryostasisなどと同様、合う人と合わない人がある 最高クラスの評価を与える人がいる反面、駄作クソゲーという人もいる その辺は好みの問題なので、合うか合わないかは実際にプレイしてみるしかないだろう


日本語化MODなし









Far Cry PC B





CrysisのCrytekの初期(2004年)の作品である


ロケーションは南太平洋で、元特殊部隊員の主人公ジャック・カーヴァーは女性カメラマン(どう見ても美人とはいえない! 美人というより半魚人に近い 浮「よぉ)の依頼である島に向かっていたが、突然船は撃沈されて命からがら島にたどり着く。 そこでドイルと名乗る謎の人物から連絡があり、ジャックの冒険の旅が始まる・・・というストーリー


内容的には良くあるお話しではあるが、ゲームバランスも良くグラフィックも(当時としては)上々、景色は美しい南の島、美人?も出て来るぜとサービス満点のゲームである


S.T.A.L.K.E.R.やMetro 2033的な暗鬱陰鬱メランコリーな所は毛頭無く、終始明るく楽しい冒険物語である 内容的に大きな不満はないが、超名作とスタンディングオベーションするところもないという、過不足なく楽しめるゲームに仕上がっている 


このFar Cryの精神的続篇があの名作Crysisであり、Far Cry2や3はCrytek製作のゲームではないので、かなり路線が異なってくる  Far CryはCrysisとは作り方が非常によく似ており、初めてのシーンなのに「あれ? このシーンどこかで見たような・・・」という既視感に襲われることがしばしばある 




Crytekはドイツの会社だが、経営者はトルコ人の兄弟であり、ドイツへ移住後にゲーム制作を始めた そのゲーム内容は完全に欧米風でアメリカ製FPSを充分研究した跡が見られる


ユーザーインターフェイスやFPSのスタイル、ストーリーなど全て現代的アメリカ的であり、東欧或いはアジア的なものは全く感じられない このあたりが欧米で広く受け入れられた所以かも知れない

残念ながら日本語化MODは字幕の部分のみであり、セリフは末ウれていない セリフがわからんという向きには、セリフのみ日本語化されたテキストファイルがあるので、これを見比べながらという面唐ネプレイを強いられる

しかしそもそもセリフの量が少ないし、その内容は大半がドイルからの指示であるので、目標(TABキー)を見ればおおよその見当はつく よってセリフのテキストファイルは必須ではない


但し、日本語化する前にパッチを当てる必要がある このパッチあてはバージョンによってはあてるパッチの数が非常に多く、しかも順不同ではなく古いものから順にあてていかなければならない 私の場合は1.1から1.4まで都合6つ!あてた



このゲームはオートセーブのみでユーザーによるセーブは出来ないということになっている 「なっている」というのは、ちょっとした改編でクイックセーブとロードができるようになるからである


\Far Cry\system.cfg (主としてグラフィックなどの設定用)

\Far Cry\game.cfg  (主としてキーバインド)

\Far Cry\DevMode.lua (チート用)



このDevMode.luaに


--クイックセーブ

Input:BindCommandToKey("\\save_game quicksave","f5",1);


--クイックロード
Input:BindCommandToKey("\\load_game quicksave","f9",1);


(f5f9はキー名で適当に変更可。)


などを追加すれば、クイックセーブが可能になる 但し保存できるデータは1つだけであるが、これがあるとないとではプレイの楽しさに大きな差が出る


このFar Cryは前半は明るい地上のシーンが多いが、後半になると研究所などの暗いシーンが増えてくる クライビジョンという名のnoctovisionはサーモ機能もついていて非常に有効だが、使用時間に制限がある 再び使えるようになるには、かなりの時間待たなければならない



敵が身近にいる場合はともかく、暗いシーンでの移動などはノクトでなくても通常のライトでもよい しかし装備しているライトはごく近くしか照らしてくれない。 そこで「ライトを明るく遠く」である


インストールディレクトリ直下の

system.cfg の64L p_lightrange = "8"


これを p_lightrange = "60"

などにすると相当先まで照らしてくれる 通常の移動などはこのライトで十分である(60などの数値は適当でOK 単位は恐らくメートル)


日本語化MODあり






業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その590 私のゲーム遍歴その9編

2012-11-23 17:05:00 | 私のゲーム遍歴
私のゲームリストその9 今回もS.T.A.L.K.E.R.のMOD中心である。 女性ゲーム遍歴リストは未だ未だ続く筈。



この「ゲーム遍歴」は、私がかつてプレイしたゲームのインプレッションリストだが、無論プレイした全てのゲームのリストではない。 とうの昔に忘れてしまったゲームもたんとある。 



そんなゲームでもなにかの折にふと脳裏に浮かび上がってくることもある。 そんなゲームたちのためにもこのリストを作ってみた。





以下ゲームのタイトルは全て順不同 ジャンルについては特に記載がない場合はFPS プラットフォームは全てを表記したものではなく、私がプレイしたものと存在を確認したもののみである。


評価はおおよそ以下のようなもの 私個人のかなり偏った評価なので、他人から見た信憑性信頼性は皆無。


S 文字通りスーパーゲーム
A 傑作
B 佳作
C 水準作
D 駄作
E 愚作 (愚作はやらない主義なので実際にはあまりないが、愚作と知らないでプレイしてしまったものは中にはある)


今回は以下のゲームのインプレッション


S.M.R.T.E.R. Pripyat0.41

SMP

Misery

Faiakes

Priboi Story+The Zone of The Dead







タイトル プラットフォーム 評価


                寸評








S.M.R.T.E.R. Pripyat0.41 MOD PC B




S.T.A.L.K.E.R.Call of Pripyat(COP)のMOD、S.M.R.T.E.R. Pripyat0.41 
これは完成版では新しいマップ(SOCのものらしい)と新しいストーリーラインが入る筈なのだが、現段階ではそのあたりは全く入っていない

これはZone Of The Dead CoPの元MODだが、バニラとの差が少なく内容的にもボリュームが薄くて「淡々と進む」という感があり、やや物足りなかった 完成版に期待したい 日本語化MODあり







SMP MOD PC B




S.T.A.L.K.E.R.Shadow of Chernobyl(SOC)のMOD S.T.A.L.K.E.R.のMOD Super Mod Pack と銘打ったように、ほぼバニラと同じストーリーラインとタスク構成であり、幾つかのバランス調整型MODを組み合わせたようなMODである システムその他特に目新しい点はない 

このSMPではかなり重大なバグがある 序盤で始めてYantarの研究所に行く時には、Kruglovを助けて研究所に送り届けるというタスクがある トンネルを抜けた所でKruglovに話しかけて進行するのだが、ここで話しかけるとCTD

この状態でSakhalov教授に話すと固まる。(移動できないだけでセーブ・ロードは可能 マップ外の海にはまり込んだ状態と似ている) で、教授の面前でお祈りして話すと、次のタスクが貰えた X16の探索と装置のストップである 

その先のサブタスクの進行がおかしく、指定のャCントにはBanditがいるはずなのにDutyやLonerがいたり、武器を持ってきたのに受け取るコマンドがなかったり、様々な食い違いが生じた サブタスクを端折るとあっという間にPripyat突入、原子炉建屋へはあと僅かという進行状態になってしまった 

日本語化MODあり 但し日本語訳にはかなりの未訳部分があり、早期の完成を期待している









Misery新版MOD PC S




S.T.A.L.K.E.R.COPのMOD、Misery新版(1.602 版) ストーリーラインとタスクはバニラとほとんど変わらず新しいものはない 最も大きな違いはグラフィックスである 非常に美麗であり、しかも頽廃的で暗鬱な雰囲気が横溢する

特に美しいのは霧のシーンであり、果てしもなく広がる荒野にいつしか濃い霧が立ちこめて、彼方の木立さえ定かではない このあたりミステリアス且つ憂愁の香りが漂い、秀麗の一言に尽きる 間違いなくS.T.A.L.K.E.R.のMODの中でも最高の雰囲気作りだろう


その他のインプレッションとしては、弾や武器食料などのアイテムが入手しにくい ハイエナをしても手に入る数は極少であり、トレーダーで売っている数も少ない なのでこれらの確保が大変である



S.T.A.L.K.E.R.のMODでは比較的珍しい機能として、コンパニオンが雇えるというものがある 友好度の高い相手に対しては、「俺とチームを組まないか」という選択肢が出て、「このエリアを巡回してくれ」などと指示することができる これには費用はかからないようだ 但し、それでどれほどのメリットがあるのかは不明である

このMiseryでは、Secret Path 2(SP2)やPriboi Storyのような新しいストーリーやタスクは全くないので、そのようなものを求める人には向かないが、グラフィックスの美しさと雰囲気はそのマイナス面を補って余りある


日本語化MODあり








Faiakes MOD PC ?




S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl(SOC)のMOD、Faiakes このFaiakes MODについては情報が至って少ない


wikiによると、「テクスチャの張り替えや、画像演出の強化に始まり、 装備品やクリーチャーのバランス調整や、修理Mod・睡眠Modなど様々なModをマージしてある」とのことだが、新しいマップやタスク、ストーリーなどについては触れられていなかった



このMODは本体バージョン1.0004専用らしく、1.0005では起動しなかった 
又、残念ながら序盤でFATAL ERRORが出た その際は英語に切り替えて続行できた


[error]Description : item not found, id

[error]Arguments : encyclopedy_mutant_cat_general


しかしgarbageからcordonに戻る際のマップ移動で、今度は英語でも不可で、system.ltxまでいじってみたが改善されなかった 最後の手段としてFaiakes2.3を入れてみたが、データロードは勿論newgameでも落ちる やむなく続行を断念したので、評価はできなかった


日本語化MODあり









Priboi Story PC S




S.T.A.L.K.E.R.Shadow of Chernobyl(SOC)の探索型MODの雄、Priboi Story 今回は2周目になる


Priboi StoryはSOCバニラのストーリー及び主人公を一新し、全く新しいストーリーと主人公で作られたハンガリー製のMOD SOCの舞台と設定を借りた別のS.T.A.L.K.E.R.といういうことができる

主人公はMilitary所属のPriboi中尉で、バニラSOCの約1年後のゾーンが舞台になっている Marked one やStrelokらの足取りを探り、ゾーンとCNPPの真の謎に迫るというのがこのゲームの内容である SOCの1年前が舞台のSecret Path 2とは、好一対の傑作MODであり、併せてプレイすればS.T.A.L.K.E.R.の魅力は更に高まるだろう


内容的にはドキュメントなど資料の探索の要素が強く、これが中々難しい 解説PDF(英文)が発表されており、そのPDFにはアイテムの所在や各種ヒントなどがSS入りで詳細に書かれているので、Priboi Storyプレイには必須のガイドである 残念ながら現在は入手困難になっているようだ バグは比較的(SOCとしては)少ない方である



バニラと比べてよりアドベンチャー要素が高くなり、S.T.A.L.K.E.R.の大きな魅力の一つである探索の楽しみが倍加している S.T.A.L.K.E.R.のあらゆるMODの中でも最高傑作の一つだろう 制作者は現在Lost Alphaを制作中らしいが、中々出てこない

日本語化MODあり






業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その557 私のゲーム遍歴その8編

2012-09-12 11:38:00 | 私のゲーム遍歴
私のゲームリストその8 今回もS.T.A.L.K.E.R.のMODがメインである。 女性ゲーム遍歴リストは未だ未だ続く筈。




以下ゲームのタイトルは全て順不同 ジャンルについては特に記載がない場合はFPS プラットフォームは全てを表記したものではなく、私がプレイしたものと存在を確認したもののみである。


評価はおおよそ以下のようなもの 私個人のかなり偏った評価なので、他人から見た信憑性信頼性は皆無。


S 文字通りスーパーゲーム
A 傑作
B 佳作
C 水準作
D 駄作
E 愚作 (愚作はやらない主義なので実際にはあまりないが、愚作と知らないでプレイしてしまったものは中にはある)







タイトル プラットフォーム 評価


                寸評








Ubersoldier PC C



当初はCryostasisやMetro2033的なストーリー中心のFPSかと思っていたが、実際にプレイしてみるとそれは大きな間違いだった これはペインキラーやシリアスサム的な単純爽快型のシューティングゲームで、ストーリーは無いに等しい(或いは無くても差し支えない)

第二次大戦末期のドイツということで、暗鬱且つ退廃的な雰囲気が再現されているかと期待していたが、それは完全に期待はずれに終わった しかし単純型のFPSとして見れば、内容的にはまずまず良い方ではないか(ヒロインはブスだけど)

日本語訳はないが、そもそも会話も少ないしストーリーもないといっても過言でないゲームなので、全く問題ない








S.T.A.L.K.E.R. CS SHOKER MOD PC B



数少ないCSの大型MODとして期待大だったが、残念ながら現在の1.9ベータでは内容そのものよりもバグの多さに閉口した。 ストーリーラインはバニラとほとんど変わらないが、銃器その他も美麗だし、エミッションやその他の現象もオプションでオンオフできるなど、良く考えられているだけに、完成版の2.0には期待大

日本語訳は途中までで全て日本語というわけではない Ubersoldierなどとは違い、S.T.A.L.K.E.R.は会話や状況説明が重要な意味を持つので、できれば早期の完全日本語化を期待している








S.T.A.L.K.E.R. COP Winter of Death MOD PC C



一面雪景色の白一色、冬のウクライナでのS.T.A.L.K.E.R. 新しいストーリーラインと主人公それに追加マップ、となるとPriboiやSP2を思い出すが、こちらはPriboiとは大分異なる プレイ時間7.8時間と、S.T.A.L.K.E.R.の総合大型MODの中では最短である

残念ながらメインタスクはともかく、サブタスクがごっそり削られていて、非常にあっさりとしてものになってしまっている S.T.A.L.K.E.R.の楽しさの一つは、脇キャラとのやりとりが豊富で、しかもそこから新たなサブタスクが生まれてくることにある。 それがこれでは大きな楽しみの一つがなくなってしまった

冬のウクライナのCGは素晴らしくきれいだし、銃なども細密に描かれていて、グラフィック関係は素晴らしいのだが、肝腎のストーリーとタスクがスカスカすぎる。 メインタスクそのものはかなり良い線を行っているようなので、余計残念だ。 将来のバージョンアップで、メインタスクの拡張とサブタスクの復活があれば、傑作MODになるだろう


日本語訳は途中までで全て日本語というわけではない Ubersoldierなどとは違い、S.T.A.L.K.E.R.は会話や状況説明が重要な意味を持つので、できれば早期の完全日本語化を期待している








S.T.A.L.K.E.R. SOC SFPS+ICP MOD PC S



単独のSFPSは前にプレイしたが、それにアドオンのICP入りは始めて 日本の作者によるMODなので、当然完全日本語である 「当然」とは言いながら、これは実に有り難いことであり、MODの作者諸兄にはただ感謝あるのみ 細部まで良く考えられたMODで、日本人の綿密さが良い面に出ている

ストーリーラインには大きな変化はないが、ICPを入れたことで難易度はかなり上がった 一番参ったのはブリブリピーで、何度かSeiroganのお世話になった 又、フリープレイに入ると、えげつないほど大量のゾンビやミュータントが襲ってくる。 ここまで数が多いと、プレイ面では面白いというより煩わしいという感がある

余談だがフリープレイモードに入ると「*法のドア」というアイテムが手に入る(いつ入手したのかは気づかなかった) これを使うと一種のファストトラベルが可能になるが、FOのMODのように何処にでも行けるというものではなく、隣接したマップにしか行けない CSやCOPと違ってSOCにはガイドがいないので、その代役というところか







S.T.A.L.K.E.R. COP Cataclysm MOD PC S



このCataclysm、中身はSigerous(通称・しげる)2.1+Miseryグラフィックである 前に1.6をやつているが、バージョンアップとグラフィックが変わったことによって、随分と雰囲気が違ってきている 新しい感覚でプレイ出来るので、大変嬉しいことだ 難易度は1.6よりは高くなっているようだ

グラフィックはMiseryのややあせたような退色した色が、ゾーンの退廃感や陰鬱さをよく表現していて、大変素晴らしい 内容も新しいタスクやマップが増えて、前回とは異なる冒険が楽しめる COPはバグが少ないこと(S.T.A.L.K.E.R.の中では、という意味)とMODが作りやすい仕様(SDKがある)になっていることでMODの宝庫とも言えるが、その中でもこのCataclysmはS.M.R.T.E.R. Pripyat(通称・素股)と並ぶMODの雄と言えるだろう








S.T.A.L.K.E.R. SOC Secret Path 2 MOD PC S



Secret Path 2(SP2)はS.T.A.L.K.E.R. SOCのMODの中でも珍しい「全く新しいストーリー」のMOD 主人公もマー君でもデグさんでもなくStrelokである 非常に長大なストーリーで、プレイ時間は100-130時間 ストーリー的にも意外な展開の連続で非常に面白い 評価はNarodnaya Soljankaと同クラスで、Priboi Storyより上ではないか 難易度は非常に高い グラフィックは特に美しいというほどではないが、バニラのSOCや他のMODにはない新しいマップが多数ある 中にはHUDのマップには表示されても、実際には行けないマップ(atp Narodnaya Soljankaに出て来るあれ)もある

 更にはS.T.A.L.K.E.R.では滅多に登場しない女性が登場する しかも凄い美人で、ライラさんとカリナさんの姉妹である Kruglovが実は炉美少女というようなガセネタではなく、全くの事実である

しかしこのMOD、重大な欠点がある。 まず第1にバグが非常に多いこと(それも進行不能の致命的なバグ)、次に常識では考えられないようなイジワルタスクや無茶振りタスクが多いこと、ちょっと行き先を間違えただけで簡単に進行不能(詰む)になることなどなどで、これが難易度は非常に高い理由 私は真エンディングにたどり着くまで3周した・・・ プレイ時間延べ200時間強?

このMOD、面白いことは無類に面白いが、始めてS.T.A.L.K.E.R.をプレイする人は勿論のこと、S.T.A.L.K.E.R.のMODをプレイしたことがない人や短気な人、めんどくさがりやの人にはまったくお勧めできない 安心してお勧めできるのは、何をされても怒らない人、Mの気満載の人、バグを探すのが趣味の人などである でも面白い(笑)





業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その522 私のゲーム遍歴回顧編続き

2012-06-23 09:54:00 | 私のゲーム遍歴
前回のお話しでは「デイドリーム」というゲームをけなしにけなしたが、無論80年代のゲームが全てクソゲーというわけではなく、それどころか現在の水準で評価しても超一級というレベルのゲームも多数ある。

その一例がエニックスの「メ[トピア殺人事件」・「オホーツクに消ゆ」・「軽井沢誘拐案内」・「エル・ドラド伝奇」・「アンジェラス 悪魔の福音」などである。 
コナミには「スナッチャー」や「ャ潟Xノーツ」(こちらは90年代だったか)がある。 80年代初頭にはBPSの「ブラックオニキス」があり、これにははまりにはまったものだ。

いずれも希有の名作で、「ブラックオニキス」は足かけ3年プレイした。 12月に始めて丸1年間かけ、翌々年のお正月に無事クリアということなので、3年がかりということになる。 こんなに長期間プレイしたゲームは、それから数十年後のS.T.A.L.K.E.R.との遭遇まで存在しなかった。

当時はインターネットはおろか雑誌の攻略記事さえ満足にない時代だったので、情報収集はほぼ完全になしという状態だった。 ごく希に単行本による攻略本が発行されることがあったが、それらの本はつい最近まで大事に保存していた。(今は散逸 CRSさんは未だに持っているらしい 羨ましい・・・)

スナッチャーについては何回も書いたので省略するが、これは文字通り現在のレベルでも超傑作と言える程のものだった。 錬りに練った秀逸なシナリオ、当時としては画期的なアニメーションの採用、美麗なグラフィックなど、当時(88年だったか?)の水準を遙かに超えていた。 

唯一残念なのは、88版はFD6枚組という超大作なのにそれにも収まりきれず、88版での内容は本来のストーリーの半分程度ということだった。 後に完全版などと称したものが発売されたが、肝腎の後半のストーリーはかいつまんだ程度のものだった。

本来の完全版は、88+SDスナッチャーの後半というものだろうが、それはついに発表されなかった。 スナッチャーでただ一つの心残りな点である。


ところでこれらの名作を作った制作者は、堀井雄二にせよ小島秀夫にせよ、現在は大御所とか大立て者と言われる人々である。 これらの人々はこの時代から頭一つ、いや二つも三つも抜けた能力をみせていたのだ。 やはり才能というものは恐ろしいものだなと、貧しい才の我が身を振り返って痛感するのである。


業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その521 私のゲーム遍歴回顧編

2012-06-21 09:17:00 | 私のゲーム遍歴
私がゲームをし始めたのが1981年頃からなので、ゲーム歴はかれこれ30年以上となる。 

80年代前半のゲームには、現在から見ると信じられないようなトンデモゲームが数多くある。 技術的(ハートソフト共に)未熟だからということだけではない。 常識的に考えてトンデモとしか言いようのないゲームがあるのだ。

その一例として80年代の中頃だったかと思うが、ビクター音楽産業の「デイドリーム」というのがあった。 異星人の来訪をテーマとしたアドベンチャーゲームなのだが、ストーリー的にムチャクチャトンデモの連発で、支離滅裂ナニを見せたいのだか最後迄まるでわからんというものだった。

それだけではない。 このゲーム、ゲーム開始まで20分以上待たされる。 20分以上というのはテープをロードする時間ではない。 さすがにこの頃はテープは廃れてフロッピーの時代に入っていたからだ。

起動するとまずフルグラフィックの描画が始まる。 お断りしておくがこの頃には他のソフトハウスでは「「瞬間描画」などという技術も開発され、1枚の描画が1秒というものもあった。

ところがこの「デイドリーム」では延々とBASICによる線の描画が行われる。 ひゅるひゅると線が1本画面の端から延びて行き、反対側の画面まで行くと次の線の描画が始まる。

この調子で1枚のグラフィックの完成まで5分以上かかる。 描画が終わって、「さて、いよいよゲームの開始ですか」と期待すると、今度は次のグラフィックの描画が始まる。 5分以上経ってそれが終わると又次のグラフィックが・・・ 計4枚のグラフィック描画が終わる頃には、こちらは居眠りどころか爆睡中という有様。 

80年代初めにはどのマシンでも「グラフィック1枚描く間にはコーヒーが一杯飲める」という言葉があった位だが、同じ80年代でも半ばとなると最早そんな時代ではなくなってきていた。

しかもこのゲーム、テキストをグラフィックに乗せるというテクさえ知らないのか、コマンドを入力するとテキストを含めて全画面を描き変えてしまう。 つまり、1つのテキストを表示するのに5分以上待たされるのだ。 到底まともにプレイできるようなシロモノではないので、こちらでBASICを書き換えて強引に進めた記憶が残っている。

この異常な遅さは技術的に未熟である上にゲーム作りのセンスが悪く、言語が総BASICということもあるが、当時のビクター音産のプロテクトのせいもあっただろう。

たしかオーバーセクターとかいう、セクターの数をやたら詰め込んで増やすというものだったと記憶している。 そのためFDドライブの読み込みが至って遅く、オールBASICと相まってこの天国的悠長さになっていたのだろう。

シナリオ・グラフィック・プログラムとどれを取っても良いところが一つもないという、クソゲーの見本みたいなゲームだが、この時代にはこんなゲームも大手から売られていたのだ。 恐らくはしゃっちょのボンとかが「パパ、ボクのゲームも出してよぉ」とかいうことで発売されたのかも知れない。 それにしてもまずは良い時代でしたなう・・・