もう大分前からだが、床ずれに悩まされている。 床ずれといえば普通はお尻や背中で、寝たきり老人などの症状であるが、私のは「手のひらの床ずれ」という珍しいものである。
十数年前あたりからだったろうか。 キーを打っていてふと気がついたら、手のひらの付け根、掌底といわれる部分に違和感がある。 痒いような痛いような熱いような、なんとも不思議な感覚である。 しかも時間が経つにつれて、痺れるような焼け付くような感覚が強まり、どうにも我慢できなくなった。
当時私はキーボードの手前にパームレストを置き、そこに手のひらの付け根の部分を置いていた。 手全体を浮かせたままだと肩が凝るからである。
80年頃からキーボードを打ち始めて当時で既に十数年、その間ずっとそのスタイルだったのだ。 一日10時間は掌底がパームレストに押しつけられている。 元々手の付け根はお尻と違い(;´Д`)、そんなに長い間何かに触れているようにはなっていない。
つまりは床ずれ状態である。 無理にその状態を続けると、掌底が焼けるように痛くなり、そのまま手が腐って抜け落ちてしまうのではないかと感じる程になる。 パームレストを柔らかいものに変えてみたりしたが、全く効果がない。
その内にパームレストだけでなく、手のひらの付け根がどんなものであれ何かに触れていれば痛くてたまらない、という状態になってきた。 しかし、当時からキーボードを打つのが仕事でもあり趣味でもあったら、打たないわけにはいかない、
で、一計を案じパームレストの替わりにアームレストを使ってみた。 デスクにブラケットで固定し、パンタグラフ式のアームが回転するというものだ。 上についたパッドに、手首と肘の中間を乗せ、腕の重さを支える。 これは中々具合が良く、キーボードを打っている間は掌底の痛みに悩まされることはなくなった。
しかし・・・ 今度は腕のパッドに乗せている部分が、同じような床ずれ状態になってしまった。 幸いこちらは今の所軽度であり、掌底程の痛みはない。
とはいえ、掌底の床ずれは、アームレストを使うようになってからも改善せず、少しでも何かに触れていると数分で痛くなってくる。 現在では、夜寝る時にも手のひらがシーツに触れないよう、上に向けた状態で寝るというなさけない有様。
一種の職業病ではあるが、石綿被害などと違い誰も補償してはくれないのだ。 言わば自業自得というものである。 情けなや・・・
十数年前あたりからだったろうか。 キーを打っていてふと気がついたら、手のひらの付け根、掌底といわれる部分に違和感がある。 痒いような痛いような熱いような、なんとも不思議な感覚である。 しかも時間が経つにつれて、痺れるような焼け付くような感覚が強まり、どうにも我慢できなくなった。
当時私はキーボードの手前にパームレストを置き、そこに手のひらの付け根の部分を置いていた。 手全体を浮かせたままだと肩が凝るからである。
80年頃からキーボードを打ち始めて当時で既に十数年、その間ずっとそのスタイルだったのだ。 一日10時間は掌底がパームレストに押しつけられている。 元々手の付け根はお尻と違い(;´Д`)、そんなに長い間何かに触れているようにはなっていない。
つまりは床ずれ状態である。 無理にその状態を続けると、掌底が焼けるように痛くなり、そのまま手が腐って抜け落ちてしまうのではないかと感じる程になる。 パームレストを柔らかいものに変えてみたりしたが、全く効果がない。
その内にパームレストだけでなく、手のひらの付け根がどんなものであれ何かに触れていれば痛くてたまらない、という状態になってきた。 しかし、当時からキーボードを打つのが仕事でもあり趣味でもあったら、打たないわけにはいかない、
で、一計を案じパームレストの替わりにアームレストを使ってみた。 デスクにブラケットで固定し、パンタグラフ式のアームが回転するというものだ。 上についたパッドに、手首と肘の中間を乗せ、腕の重さを支える。 これは中々具合が良く、キーボードを打っている間は掌底の痛みに悩まされることはなくなった。
しかし・・・ 今度は腕のパッドに乗せている部分が、同じような床ずれ状態になってしまった。 幸いこちらは今の所軽度であり、掌底程の痛みはない。
とはいえ、掌底の床ずれは、アームレストを使うようになってからも改善せず、少しでも何かに触れていると数分で痛くなってくる。 現在では、夜寝る時にも手のひらがシーツに触れないよう、上に向けた状態で寝るというなさけない有様。
一種の職業病ではあるが、石綿被害などと違い誰も補償してはくれないのだ。 言わば自業自得というものである。 情けなや・・・