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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その75 床ずれ編

2009-07-30 10:00:00 | ノンジャンル
もう大分前からだが、床ずれに悩まされている。 床ずれといえば普通はお尻や背中で、寝たきり老人などの症状であるが、私のは「手のひらの床ずれ」という珍しいものである。

十数年前あたりからだったろうか。 キーを打っていてふと気がついたら、手のひらの付け根、掌底といわれる部分に違和感がある。 痒いような痛いような熱いような、なんとも不思議な感覚である。 しかも時間が経つにつれて、痺れるような焼け付くような感覚が強まり、どうにも我慢できなくなった。

当時私はキーボードの手前にパームレストを置き、そこに手のひらの付け根の部分を置いていた。 手全体を浮かせたままだと肩が凝るからである。

80年頃からキーボードを打ち始めて当時で既に十数年、その間ずっとそのスタイルだったのだ。 一日10時間は掌底がパームレストに押しつけられている。 元々手の付け根はお尻と違い(;´Д`)、そんなに長い間何かに触れているようにはなっていない。

つまりは床ずれ状態である。 無理にその状態を続けると、掌底が焼けるように痛くなり、そのまま手が腐って抜け落ちてしまうのではないかと感じる程になる。 パームレストを柔らかいものに変えてみたりしたが、全く効果がない。 

その内にパームレストだけでなく、手のひらの付け根がどんなものであれ何かに触れていれば痛くてたまらない、という状態になってきた。 しかし、当時からキーボードを打つのが仕事でもあり趣味でもあったら、打たないわけにはいかない、

で、一計を案じパームレストの替わりにアームレストを使ってみた。 デスクにブラケットで固定し、パンタグラフ式のアームが回転するというものだ。 上についたパッドに、手首と肘の中間を乗せ、腕の重さを支える。 これは中々具合が良く、キーボードを打っている間は掌底の痛みに悩まされることはなくなった。 

しかし・・・ 今度は腕のパッドに乗せている部分が、同じような床ずれ状態になってしまった。 幸いこちらは今の所軽度であり、掌底程の痛みはない。 

とはいえ、掌底の床ずれは、アームレストを使うようになってからも改善せず、少しでも何かに触れていると数分で痛くなってくる。 現在では、夜寝る時にも手のひらがシーツに触れないよう、上に向けた状態で寝るというなさけない有様。

一種の職業病ではあるが、石綿被害などと違い誰も補償してはくれないのだ。 言わば自業自得というものである。 情けなや・・・



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その74 探偵もの編続き

2009-07-26 09:50:00 | ノンジャンル
今回は探偵ものの続きで、探偵ものエロゲ編。

考えてみると、エロゲの探偵ものというのは意外に少ない。 古くはアボパの黒断やエス、シーズウェアのイブシリーズ、エルフの野々村・新御神楽、fairy taleのリップスティックシリーズ、殺しのドレスシリーズ、姫屋のバクタシリーズなど、結構な数があった。

しかし最近(現在制作されているもの)ではアーベルの探偵紳士シリーズ位か。 私の知らないものや単発のものも入れればもう少しあるかも知れないが、学園もの・伝奇ものに比べれば至って少数と言える。 特にこの2.3年はアーベル以外は皆無に近い状態のようだ。

もっとも最近のエロゲでは、探偵ものに限らずSFやその他のマイナーなジャンルは極端に少なく、「王道」の萌えゲー以外は伝奇ものなどが元気な位で、一極集中も甚だしい状態だ。 これはエンターテインメントのあり方としては、かなり問題があると思う。

コンシューマーには探偵ものは数多くあり、現在でもかなりの数のゲームが作られていて、エロゲとはえらい違いである。 残念ながら探偵ものに限らず多様性という点では、コンシューマーの方に大いに分がある。 2000年代始め迄は逆の状態だったのに、なぜこのようなことになってしまったのだろうか。

思い出に残るものとしては、やはり蛭田・剣乃の両大御所のものだろう。 イブやLipstickの1などは名作として名高いし、実際今プレイしても充分面白い。 残念ながらこのクラスのものがこれから制作される可能性は、至って少ない。 遺憾としか言いようがない。

異色な存在としては、コンシューマーのシリーズだったものを、エロゲで続篇を作ってしまったというものがある。 新・御神楽少女探偵団だが、元々大正浪漫の美少女たちが探偵ごっこをするという、比較的萌え要素のあるゲームだっただけに、移植もスムーズだったようだ。 内容的にもまずまずかなりのものだったと思う。


おまけ
あのコナンがエロゲに登場? まさか? 
と思ったら、やはり製造元には無断のパクリらしい。(笑)
http://blog.restspace.jp/archives/51467700.html



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その73 最初のエロゲー編

2009-07-23 09:41:00 | ノンジャンル
日本最初の本格的エロゲーという名誉?を担うのは、「天使たちの午後」略称「天午後」である。(多分・・・(笑))

メーカーはジャスト。 ATOKのジャストシステムが80年代にはエロゲを作っていたのか、と驚く方もおられるだろう。 しかし、当時はビジネスソフトのメーカーがエロゲを作ることなどざらにあったのである。 

姦痢高額研究所は「紅絹(もみ)」というエロゲを作った。 △△をもみにもんで○○を□□するという内容のゲームで、かなりヒットしたらしい。 更に続篇の「末」も発表されたが、こちらはあまり売れなかったようで、姦痢も末だな、などと言われた。

というのは無論ウソ。 まあ、信じる人もいないだろうが・・・ 私でも「ごくごくまれには」ウソをつくこともあるのだ。 ちなみにこちらのジャストはJASTである。

当時(85年)はエロゲという言葉すらなかった。 単にアダルトゲームとか言っていたような気がするが、記憶は定かではない。 天午後の内容はゲームとも言えない程良く言えばシンプル、悪く言えば他愛ないもので、ゲーム性もへったくれもない。 単に女の子とやりまくるだけのゲームだ。

それが驚異的にヒットした。 理由はそれまでのゲーム(アダルトに限らず)がキャラの可愛さ美しさという点にはあまり気を配っていなかったからだろう。 85年はそんな時代だったのだ。

それが天午後ではキャラクターデザインにプロの漫画家を起用、女の子の可愛さを強調したのだ。 それがユーザーには目新しく感じられたのだろう。 このシリーズは2001年迄延々と続くロングセラーになった。 エロだけでこれだけ引っ張れるというのも、大したものである。

アダルトゲームといっても、この頃のものは現在の濃厚なそれに比べれば、なんとも可愛いもので、エロシーンでさえ随分とあっさりしたものだったという記憶がある。 この頃のユーザーさんに現在の濃厚濃密はちきれなエロシーンを見せたら、驚愕と驚喜のあまり頓死(というか脳内腹上死(;´Д`))するのではなかろうか。 

前にも書いたが、「貧者の幸福」という奴だろう。 やはり昔は良かった・・・ のだろうか???

その後80年代後半から90年代には、エロゲの全盛時代となる。


業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その72 理不尽編続き

2009-07-19 16:33:00 | ノンジャンル
理不尽といえば児ヶ竭閧р驛hタバタも理不尽の最たるもので、サイレンよりよっぽど理不尽だ。

児モノ該当する物件の単純保持禁止で、この問題が解決するのかという疑問がまず理不尽さその1。 もっと他にすべきこと、有効な手段がいくらでもあるではないか。
 しかも該当する線引きも曖昧で、こじつけようとすればいくらでもこじつけられる。 あかちゃんの産湯の写真を持っていたから逮捕というのは、マンガにもならんぜよ。
 
アメリカがこの種の法令を施行しているから日本も、という単純パターンについての疑問がその2。 アメリカはアメリカ、日本は日本。 それぞれ国により状況も国民性も異なる。 十把一絡げにあそこがこうだからこちらも、という考え方はおかしい。

更に、この件についての業界団体の対応がその3。 残念ながらこの件についてはあまり詳しくは書けない。 「部外秘」という赤いハンコが押してあるので。(笑)
しかし、もしこの通達の通り例外なく実行されれば、メーカーの相当数(恐らく全メーカーの2.3割)は間違いなく潰れる。

現にこれに該当しそうなメーカーの社長さん(ごく親しく且つお世話になっている方で非常な好人物)ともお話ししたのだが、「どうしたらいいのか見当もつかない」とかなりのパニック状態だった。 

もう一つ、これを推進する女性議員とユ偽フとの関係が取りざたされているが、もしこれが事実ならとんでもないことだ。 火のないところに煙は立たないということわざもあるので、是非そのあたりを詳細に解明して欲しいものだ。



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その71  理不尽ゲーム編

2009-07-16 09:35:00 | ノンジャンル

世の中には随分と理不尽なゲームがある。 やたら難しくてまっとうな人間では絶対にクリアできないゲーム。 内容の説明が不十分且つ不親切で、なにをしたらいいのかさっぱりわからないゲーム。 セーブ可能なシーンが少ないので、「今日はここまで、後は明日」と思ってもセーブできず、やむを得ず電源入れっぱなしで明日迄電気の無駄遣いという、非エコロジー非地球環境なゲームなどなど。

それはお前のところのゲームじゃないか、というつっこみは勘弁してね。(笑) 自分のところのゲームは又別なのじゃ。 第一私の所のゲームは、上のいずれにも該当しない。 それに、人の痛いのは3年でも我慢する、とお釈迦様も言ってるじゃないか。 ちょっと違うか・・・ まあこの際それはどうでもいいや。


いにしえのレリクスや最近では絶体絶命都市リーズがこの理不尽ゲームに相当するが、なんといってもダントツで「サイレン」が理不尽ゲームの最たるもの。 このゲーム、とにかく理不尽という言葉がぴったり。 とにかく難しいし、ただ難しいだけでなくどうにも納得できない凶悪なシステムとなっている。

1 例えば、マップはあるが現在位置が表示されないから、今自分がどこにいるかが全くわからない。

2 回りの状況を見ればおおよその位置はわかるじゃないかという人もいるかも知れないが、どっこい、ライトをつけていないと回りは真っ暗でまるで周囲が見えない。 

3 で、ライトをつければ屍人(このゲームでのモンスター役)がやって来て殺されてしまう。 それにライトは遠くまで届かないし、上の方も照らせない。 結果として何処にいるのか全くわからん、ということになる。 

マップは勿論コンパスも常時表示はされないから、どっちを向いているのかさえ、一々マップ画面を呼び出さないとわからない。 更には体力ゲージも表示されないから、残りの体力もわからない。 これはシステム画面でも表示されない。 どうせ瞬殺されるのだから不要ということなのか。(笑)

しかもPCはやたら弱く、屍人と闘う(というより一方的に攻撃されるのみ)とあっという間に瞬殺。 しかもリプレイはかなり前から延々と同じ苦行を繰り返す、ということになる。

しかも、この章ではなにをすればクリアできるのか、というノルマが全く書いてないし、クリアに必要なアイテムがある場所でも、光ったり丸印が出たりということはまるでない。 しかももたもたしていると屍人がよってくるので、重要アイテムを取り逃すということがしばしば。

しゃがんで歩くと発見される率は低くなるが、その代わり移動がやたら遅いのでいらいらする。 しかも絶対に発見されないわけではなく、単に比率がやや低くなるというだけのことである。

まだあるまだある。 敵の中には遠距離攻撃用武器(ライフルか?)を持っている奴がいて、室内から一歩外へでた途端、問答無用で撃ち殺されることがある。 まるでイスラム過激派みたいな奴だ。 リプレイすると又外へ出た途端瞬殺、この繰り返し。 ゲームバランスもプレーヤーバランスもあったものではない。

この状態でどこにあるとも知れぬ目的地へたどり着くのがどれだけ大変か、ご想像いただきたい。


強く感じるのは、ここまで難易度を高くする必要があったのか?ということだ。 ゲームバランスは制作者側の意図と考え方で決定するものだが、これほど難しくすることによって制作者側には何のメリットがあるのだろうか? プレイ時間を長くするため? そうとも思えない。 恐賦エを高めるため? これも違うようだ。 どう考えても納得がいかないのだ。

このゲーム、浮「という点ではトップクラスで、サイレントヒルやバイオハザードは勿論ゼロよりも浮「。 BGMがなく効果音のみというのも効いているし、全体の雰囲気作りや演出も良い。 これほど理不尽な難しさがなければ、傑作と言えるゲームになっていただろう。

プレイ放棄というのは私はあまりやらないが(根がケチなため、折角買ったゲームはやらなきゃ損損というわけ)、このゲームは1時間で放棄した。 これはまれに見る凶悪且つ理不尽なゲームとして、記憶に残るだろう。 トラピスト片手に楽しくゲームをしようなどという甘い人間には、全く向いていないのだ。 


しかし、以下の方々には強くお勧めする。

1 極度のマゾヒストの方々 
    ううっ! 又殺された・・・ カ イ カ ン・・・ 
    この苦行がたまらん・・・
2 高濃度エバンジェリスト(メーカーから見て)の方々
    差し支えがあるため以下略
3 体育会系超ど根性を見せびらかしたい方々 
    どうだ、この難しいゲームを俺はクリアしたんだぜ!