Rance 9 ヘルマン革命 その1
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腐敗したヘルマンに革命を起こすべく決起した、パットン、ヒューバート、ハンティ、フリークらは、ランスに協力を求め、それに応じたランス、マリア、志津香、かなみは、文句たらたら寒いヘルマンに赴く、というゲームである。
ランスシリーズの第10作(9+1なのは、ナンバーのない鬼畜王があるため)にあたり、鬼畜王でも少し触れられていた、腐敗したヘルマンに革命をもたらそうという、内容である。
このランス9では、ランスは豪勢なランス城を作っていて、そこでは万能執事ビスケッタが万事を取り仕切っている、というあたりが、背景である。
パットンとの会合場所は、ヘルマンと自由都市との国境付近で、近くにはボルゴZがある。
だが、ランスの真の目的は、氷漬けになったシィルの氷を溶かすことである。
第1章
ヘルマンへの峠道で牛車とすれ違ったが、女の声が聞こえたので調べようとし、うし車の男達と戦闘になった。
こやつらは奴隷商人だったのだ。
そこへ助っ人登場、パットンとヒューバートである。
こうして捕らえられていた美少女・ルシアン・カレットと出会い、彼女を新しい召使いとして雇う事になった。
首都ラングバウの西南の街ラボリを、パットン軍が占領した。
そこには若き日のパットンがいたが、ヌボーっとした締まりのない、ヌボーな男である。
実はこれは影武者であり、パットンここにありとヘルマン軍に思わせて、その隙にランスらの強襲隊が攻め上がるという戦法なのだ。
このゲームでは、戦闘中に倒れても死んだわけではなく、戦闘が終われば再起できる。
まずはヘルマン軍最弱の4軍を叩き、それを討伐に来た各軍を個別撃破という作戦なのだが、しかしそれには3年はかかる。
ランスは、俺なら速戦即決で2ヶ月で首都を落とすと主張し、パットンもそれを入れた。
このランス9 ヘルマン革命では、「自由戦闘」というものがある。
ストーリーとは全く関係なく、経験値稼ぎの戦闘ができるのだが、経験値だけでなく、お金や猿玉や蟹玉(一種の汎用アイテム)も貰える。
これで第1章は終わりとなる。
第2章
冒頭、ボルゴZの街ではルーベランが登場する。
鬼畜王でランス達を捕らえた、警備隊のあの士官である。
戦闘となるが、途中でリックとチルディ参戦、ルーベランも捕虜にした。
このルーベランちゃんはランスシリーズではいじめられ役で、単に警備隊の隊長としてランスのようなゴロツキを掴まえただけなのに、牢に入れられたりしていびられることになる。
かくしてパットン強襲隊の名前は、「無法者」に決定した。
次は桃事件で、蟹型の大型モンスタードラクとの戦いである。
一撃で楽勝とはいかなかったが、とりあえず倒すことができた。
ヘルマンは皇帝であるシーラが不在のため、現在は皇太后のパメラが皇帝代理となっているが、事実上の支配者は宰相のステッセルである。
ステッセルはパメラと通じていて、権力を振るっているのである。
■第3章
スードリ13は、ネロという無能なアホ将軍が指揮しているが、副将であるクリームはネロには全く期待も信頼もしていなかった。
ランスは城兵を場外におびき出し、その隙にネロを襲撃した。
スードリ13では、ネロというアホ将軍が指揮しているが、ランスは城兵を場外におびき出し、その隙にネロを襲撃した。
ところが、卑怯にもネロは城兵を見殺しにして、自分だけは城外に脱出してしまった。
しかも用心棒として雇ったJAPANの女武者に、足止めをさせておいてである。
その女武者の名は、戦姫・・・
Rance 9 ヘルマン革命 その2へ続く