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S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4332 斬羅鬼

2021-08-31 08:33:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

斬羅鬼 その1

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斬羅鬼(ざらき)とは、ベクターでの紹介欄では、このように書かれている。

「問答を用いて容疑者の嫌疑を探り明らかにしていく、新種の平安和風伝奇絵巻アドベンチャーゲーム

『その男ひたすらに闇に生き鬼を追う』

時は平安時代


・それは、まだ闇に多くの者の息づいていた時代

魑魅魍魎の跋扈する平安のみやこの夜を駆け抜ける呪われし狩人・裏検非

化外(けがい)の疑惧(ぎく)ある者たちを、訪ね、捕え、検分し、浄滅する

その者が拷問の末に息絶えたとしても―――それもまたよからむ

ひたすらに闇に生き夜を走る、裏検非の日常を描く珠玉の四編を収録

彼らと彼らに関わる者たちの、暗く、切なく、哀しい生の歌

音楽50曲超、効果音100種類超、そしてボイス7000超の大ボリュームのオリジナルアドベンチャーゲームです」

というものである。

これだけでゲームの内容を類推できる人はあまりいないと思うが、私もピンと来なかった。

パッケージ版があるようなので、元々は同人ゲームだったらしいが、現在はフリーゲームとしてリリースされている。

平安時代を舞台にしたゲームというのも大変珍しいし、しかも検非違使が主人公というのもあまりないだろう。

和風伝奇絵巻アドベンチャーゲームという、珍しいジャンルに眼を惹かれて、プレイしてみることにした。

まず白風姫の尋問である。

この少女は一見12.3歳の美少女だが、何らかの「気」を有し、風を語ると言われている。

しかし、このゲーム、一見博学多才な人間の作に見えるが、実際にプレイしてみると、古文の使い方や読み方に誤りが多いし、誤字も多数ある。

どうにも奇妙でいい加減な表現が多く、全くの素人の作であるのがありありとわかる。

ひけらかすペダントリーがインチキなこのゲームには、プレイする方が白けてしまい、即放棄・削除とした。



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4331 束縛スル里

2021-08-29 09:34:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

束縛スル里 その8

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古事記では、逃げるイサナキを追って、イザナミはヨモツ大神となり、黄泉の国の入口で追いついたが、イサナキは巨大な岩をおいてイザナミが出てこられないようにした。

そのイザナミは「チシキノ大神」とも呼ばれるようになった、という叙述がある。

走って逃げている最中、海清は足を滑らせて唐黶A岩角に激しく頭を打ち付けてしまった。

骨まで見える深い傷からは血が噴き出すが、その傷は見る間に治ってゆき、いつもの通りの美貌となった。

八百比丘尼である。

ある時打ち上げられた人魚の肉を食べた、安濃町の草生にいたお里という美しい娘は、齡を取らなくなり、故郷を離れてあちこちで病人を治したり、川に橋をかけたり、貧しい人を助けて田んぼや畑を耕したりして、人につくした。

そして故郷に戻り、800年の生を終えたという。

黄泉の国の女神チシキノは、八百比丘尼を羨み憎み、殺そうと欲した。

こうして信繁、海清、一磋の三人だけとなったが、信繁と一磋は海清を隠し、二人でチシキノと戦う事にした。

しかし、一磋は二人だけになると、信繁を棒で撃ち殺した。

これで信繁は以後は登場しなくなる。

えっ!? 信繁は主人公じゃなかったの?

一磋もあっさり殺され、海清はチシキノによって光りも音もない虚無の空間に閉じ込められるが、そこで海音として主人公?の子供となって再生する。

これにて漆刻軌道編は完了だが、どうにも設定や進行のいい加減さ甘さが目立ち、評価は低くならざるを得ない。

残る倚門之望編は、一旦異変怪道編に入り、「遺体をみていたくなくて」「きくちゃんの遺体に変化」の選択肢35で、「きくちゃんの遺体に変化」を選択した。

ところが寝不足の信繁は、そのまま寝込んでしまい、ネズに起こされる。

すると階下でキリコが騒いでいるので行ってみると、元気なきく香がいた。

このあたりの進行はこれまでとは違い、既に倚門之望編に入っているのだろう。

きく香は昨日は大きな木の下にいたという。

皆はよかったよかったと言うが、信繁が見るきく香は、人とも見えない木彫りの人形で、声だけがきく香の愛らしい声なのである。

信繁は2階に戻り、ふすまを開けて確認すると、きく香の遺体はちゃんとある。

となると、階下にいる「アレ」はなんなのだ?

皆を駐車場に待たせて置いて、信繁はきく香の遺体をバスタオルでくるみ、家の外に出て、やや離れた林の中に置いた。

これで厄介払いしたと一安心していると、木偶人形が語りかけてくる。

人形は熊よけの鈴が欲しいそうで、渡すと静かになった。

今度はペケ蔵の足が動かなくなり、皆でバスの中に担ぎ込んだ。

湿布でも貼ろうとまつ香に聞こうとしたが、そのまつ香も腰に力が入らないそうで、調理場にもたれかかっている。

ペケ蔵の悲鳴で戻ると、彼の足は木偶と同じ状態で、炭化した所にはウジ虫が群がり、ペケ蔵の足を喰らっている。

しかし、一磋たちにはそのウジ虫は見えないようなのだ。???

ネズも腰に力が入らないそうで、座り込んだままだ。

そして信繁自身も右手に力が入らず、ふすまを開けることが出来なくなった。

見ると、右手の手の平は木になっていた。

FMSもどうやらそれらの変移を感じる力があるようで、「ククノチ(木の属性)」とそれを呼んでいた。

穴山が現れ、一磋におぶわれていたまつ香を包丁で刺した。

穴山の娘はこの里で熊に啖われてしんだが、それは熊よけの鈴をまつ香が渡さなかったためだと、穴山は言う。

「ケガレ」は穴山のものだったのだ。

その時土砂崩れがおき、信繁、キリコ、穴山は崖に投げ出されるが、FMSが辛うじて信繁の腕を掴んだ。

信繁は左手にキリコ、右手に穴山を掴んでいるが、選択肢36は、「キリコを助ける」「穴山を助ける」「選べない」である。

選べないでは全員死亡、キリコでは穴山は崖下に落ちてゆき、信繁はキリコと愛をかわそうとするが、右手が声をかけてきた。

「ケガレは不滅です・・・」

信繁は右手を切り落とすが、今度は胸から声をかけられた・・・

穴山を助けるでは、穴山の呪いによるケガレははれ、ネズもペケ蔵も信繁も快癒したが、キリコを自ら棄てた自責の念は、ケガレより強く信繁を痛めつけ、信繁は自壊してゆく。

どの選択肢でも全てBADENDなのである。

これにて束縛スル里の全てのシナリオをクリアし、完了とした。

束縛スル里は、まずまず楽しめるゲームだが、感傷過多で冗長な表現が多いのが大きな欠点であり、その面では渇望スル島より大きく劣化している。


次回からは斬羅鬼の予定



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4330 束縛スル里

2021-08-28 11:46:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

束縛スル里 その7

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「そいつは偽物だぁ!」とノブ(女の子)は、ノブ(男の子)を指さして叫んだ。

しかし、ノブ(男の子)は「そのノブ(女の子)は偽物で、モノホンはこのノブ(男の子)だ!」と主張する。

回りの皆は全てノブ(女の子)の敵で、モノホンはこのノブ(男の子)だ!」と、ノブ(男の子)を支持するのだ。

ああ、めんどくさ・・・ 

ノブ(女の子)とノブ(男の子)のどちらがモノホンでどちらがニセモノなのか、書いている自分でもわけがわからなくなってきた。

しかしネズだけは、ノブ(女の子)を指さして「この子は本物の信繁だ」と言ってくれた。

キリコが「じゃあ、このノブ(男の子)はなんなの?」と聞くと、ネズは「それも信繁だ」と答える。

途方に暮れる一同の前に満月が現れ、事情を聞くと、「あの鏡は「複写乃鏡」と言われる伝説の鏡で、見た者を鏡に映っている姿に変えてしまうのです」と言う。

そして変幻六花編・異聞ルート唯一の選択肢33、「わからない……。」「そんな気持ちはなかった」となる。

ここは、「そんな気持ちはなかった。」でGOOD END、「わからない」でBAD ENDとなるらしいので、まず「そんな気持ちはなかった。」から行ってみた。

女ノブは「ノブシゲちゃん」と呼ばれ、男ノブは「ノブシゲくん」となり、「ちゃん」はネズの家で暮らすことになった。

満月は「おそらくは、ネズを想うちゃんの気持ちが変わらない限り、消え失せることないだろう」と言ってくれた。

そして「ちゃん」の名前はネズがつけた「ゆき」となった。

めでたしめでたし・・・

となって次はBADの方である。

こちらは「わからない」で、「ちゃん」は探しに来たネズには見えなくなり、やがて消えて行く。

満月の話では、後に調べた際にはあの鏡は壊れていたとのことである。

これにて変幻六花編・異聞ルートも完了となり、残るのは漆刻軌道編と倚門之望編の2つのみである。

では漆刻軌道編をやってみよう。

これは異変怪道編の分岐と同じ所で、海清との会話で選択肢34、「海清さんは、よく見ると二年前と全然変わってない」を選ぶことで入れる。

この「かわっていない」は女性に対しては禁句らしく、FMSにたしなめられた。

信繁としては「歳を取らない」という褒め言葉のつもりだったのに、「2年前より更に美しくなった」とでも、言わなければならないようだ。

宿について一休みしていると、慌てた様子で一磋が海清を見なかったかと言う。

先程別れてから連絡が取れないそうである。

信繁とネズも海清を探すことにして、蔵に入ってみたが、どこかで赤ん坊の泣くような声が聞こえ、その声は山積みになった本の下から聞こえてくる。

本をどけていくと木の上げ蓋があり、それを引き上げると中から猫が飛び出して行った。

そして中には海清が座り込んでいた。

彼女の話では猫を捜してこの中に入ると、上げ蓋がしまってしまい、中からでは開けることが出来なくなったそうだ。

恐らくはもう一匹の猫が本の山を崩してしまい、その本の重みで中からは開けられなくなったのだろう。

宿では満月が廃線に案内するという。

そこは呪われているとまつ香は止めるが、満月は私は何度も入ってるが全く異常ないので心配するなと説き伏せ、一同は廃線探索に行くこととなった。

満月の話では、この廃線は作業員が発狂し、周囲の仲間を皆殺しにしたことで廃線となったそうだ。

それがまつ香の言う呪いなのかも知れない。

やがて大破したトロッコのある所迄来たが、満月は首をかしげている。

先程の満月の話では、廃線はここで終わっている筈なのに、未だ先のトンネルへと続いているのだ。

しかもキリコは、壁に生えている怪しげなアケビのようなきのこを切り取って食べている。

アケビにしては色が黒すぎると信繁は不審に思った。

トンネルに入り進むと、前方には明るい光りが見え、やがて外に出られるが、信繁がふと振り返ると、ネズが唐黷トいる。

その傍にはキリコが赤いはさみを持って佇んでいるが、その顔は心から楽しそうに微笑んでいた。

ペケ蔵はキリコを取り押さえようとするが、逆にキリコにはさみで滅多刺しにされて唐黷ス。

一同は逃げだしひた走りに走った。

キリコは執拗についてくる。

信繁はふと思った。

これはキリコではない、姿はキリコだが中味は違う、そうキリコに言うと、キリコは「鋭いね、私はチシキノ」と返した。


束縛スル里 その8へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4329 束縛スル里

2021-08-27 08:26:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

束縛スル里 その6

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こうしてシーンは冒頭と同じ橙乃と桜花に飛ぶ。

しかもネズやキリコまでいる。

さて、これはどのように解釈すればよいのだろうか?

崖から飛び出したのと、桜花やネズがいる未来と、どちらが真実なのか?

ならば選択肢24で「食べない」を選択するとどうなるか、BAD ENDの筈だが試してみた。

こちらはバスの鍵の所までは、前回とほぼ同じだが、その後は首尾良くバスの鍵をまつ香からとることができた。

そしてバスで山を下り始めるが、バスの中は腐臭がひどい。

あの解体で散々死体をいじくり回したのでそのせいかとも思ったが、それだけではないような気がする。

ふと気がつくと、バスの中は信繁一人だけだった。

信繁は笑ってハンドルを大きく切った・・・

なるほどこれは確かにBAD ENDである。

ともあれ、これで我田引水編は完了である。

これで、異変怪道編・変幻六花編・我田引水編を終わり、残るのは、SHINOBIご当地編、変幻六花編・異聞、漆刻軌道編、倚門之望編の4つである。

まずSHINOBIご当地編から行ってみようか。

これは入浴シーンで「顔を洗う」「ギャランドゥ」の「ギャランドゥを見る」で入れる。

と・・・ 一磋は「なぜてもいいんだぜ」などというので、ノブシゲは恐る恐る手に取って見たが、「とってもいい感じ キャワイイン」。

一磋「こいつはウナ五郎というんだ」

東京遷都計画が発足し、各地で誘致合戦が始まったが、それはSHINOBI同士の、血で血を洗う戦いでもあった。

余りの激戦に忍びが絶滅危惧種になることを恐れた政府が、各都道府県の代表忍び選手を1名と定め、生き残ったものの土地に遷都する、と定めたのだ。

その東京代表がノブシゲであり、サイレントヒル静岡の代表が一磋だったのである。

尚、広島代表は鯉のFMSである・・・

「コーイコイコイ 広島~」

そしてFMSは、このオフ会は東京代表のノブシゲを、集団で陥れるためのものだ、というのである。

ペケ蔵はダサイタマクサイタマの先兵で、お茶と饅頭に術をかけ、ノブシゲ、一磋、FMSはかんじがつかえなくなってしまった。

せんたくし31は「あきらめる」「あきらめない」で、これはとうぜんあきらめないである。

Xが現れ、長崎の女の都に誘われて、選択肢32、「行く」「行かん」となる。

これも行かんなのだろうか?

行かんでいかった。

次はネズ出現、彼はアギタ出身でアギタ弁で話すので、なんだかよ~わからんが、選択肢であることはわかった。

このシナリオはダジャレと語呂合せの塊で、合う人と合わない人では評価が全く異なるだろう。

次は変幻六花編・異聞である。

選択肢15、「行くか」「ちょっとのんびりするか」では、「ちょっとのんびりするか」で変幻六花編に入り、次の選択肢「向こうから満月さんが」「見えたかと思いきや誰もいなかった」で「誰もいなかった」を選択して入る。

そこは完全な廃村で、おどろおどろしい雰囲気の廃屋が連なり、そこに白い霧がかかってなんとも神秘的な雰囲気を醸し出している。

ここまで完璧な雰囲気の廃村もあまりなく、皆は顔を輝かせ興奮している。

信繁は4本の柱に囲まれた社をみつけて近寄ると、その社の扉は半開きになっているので、中に入ると鏡を見つけた。

その鏡の裏は完璧に磨き上げられていて、そこには愛らしい美少女が映っている。

そのままノブは失神する。

気がつくとネズがいて、ノブは何故か赤い和服を着ている。

これは気を失っている間にネズが着替えさせたのだろうか。

そう聞くとネズは否定し、「俺の名を知っている君は一体誰なんだ」と聞き返す。

やり取りをしている間に、ネズはこの美少女がノブだと信じてくれるようになったが、そこへ集まってきた友人達は、容易に信じてはくれない。

と、突然聞き慣れた声がした。

「あれ? みんなどうしたの」

美少女ノブがそちらを見ると、そこには信繁(男の!)がいた・・・


束縛スル里 その7へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4328 束縛スル里

2021-08-26 15:33:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

束縛スル里 その5

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ユリカは余計なことをするなと、信繁を殴りつける。

信繁は、「この崖は深いけれど、所々に木がはえていたりするから、それにひっかかると死にきれずに何日も苦しみ続けるよ。」と諭す。

「それに僕を殴るくらいの気力があれば、君は生きて行ける」と言うと、ユリカはハッとしたようだ。

「僕はユリカちゃんにはこれからも生きていて欲しいと思う。

だって僕はユリカちゃんが好きだから・・・」

その時満月が現れた。

宿に残った面々は、楽しく料理を味わうが、満月が現れて幻の廃村とはここのことだと言う。

そして満月は腐った肉の塊となって消失し、一同は今賞味していたものは、Xの死体だったことに気づいた。

食べ物だけではなく、今いる場所も荒廃し尽くした廃墟に変わっている。

ペケ蔵の指示で皆は連絡を取る方法を探すことになったが、ネズ一人だけは信繁を捜すと出て行った。

場面は信繁とユリカに戻る。

信繁が体当たりすると満月は唐黷スが、ついでに首が離れて転がって行く。

そして満月の身体も首も消え失せたが、その時ネズが現れた。

ネズは館での出来事を語り、ともあれ皆と合流しようということになった。

そこへ鎌と鉞を携えた二人の男が現れ、選択肢25「木の棒を拾う」「金属の棒に向かって走る」の二択となるが、このあたりからはどちらを選択しても、50%の確率で死ぬらしい。

とりあえず、木の棒で進めると、死んだよ。

では金属棒を拾いに走るでは?と進めるとはOK、これはこちらが正解ということではなく、二分の一で当たったということなのだろう。

館に戻ったが、ペケ蔵達が電話を借りようと民家に入ると、武器を持った人々に襲われて借りられなかった、とのことである。

あたりは荒廃し尽くしていて、動くものは全てゾンビ状態らしい。

結局、ここは早々に脱出すべきと相談が纏まり、駐車場にバスがあるかを確認することとなった。

ここで又選択肢26、「伸びをした」「靴紐」である。

「伸びをした」では首チョンとなったが、襲ったのはペケ蔵とFMSだった。

「靴紐」でやり直し。

選択肢27、「退路を確保すべく」「ネズと共に活路を」では、ネズと共にペケ蔵とFMSと対峙、唐キことが出来た。

選択肢28は、「ひとこと言ってやろう」「いや、油断するのは良くない」で、今回も2の「いや、油断するのは良くない」としてみた。

これは失敗で、「ひとこと言ってやろう」で再スタート、

選択肢29は「一度後退しよう」「かまうものか」で、「一度後退しよう」でOK。

ペケ蔵を唐オ、ネズもFMSと満月を撃ち唐オた。

その後、何度でも復活するゾンビ対策として、信繁は胸に杭を打ち込むという方法を提案し、信繁、ネズ、一磋の3人で試してみることになった。

まずFMSには胸に杭を挿し、ペケ蔵は脳や内臓を全て掻き出す、満月は葉っぱや木の枯れ枝で燃やしてしまうと焼き鳥のうまそうな匂いが立ちこめる。

Xは重しをつけて水葬である。

残虐の限りを尽くす殺し方で、これではどちらがゾンビなのかわからん・・・

しかし、死体は全て消えてしまった・・・

雑草が生い茂った駐車場には、バイクもバスもあったし、バイクはエンジンもかかる。

しかし・・・ バスの鍵がない・・・

突然まつ香が現れ、バスの鍵はここにあると言い出した。

そして発進しようとした一磋を拳銃で撃つ。

まつ香はゾンビとなった由来を語るが、ネズは彼らの弱点を見抜き、満月のように火で燃やすと復活しないと話す。

信繁はバイクのエンジンをかけ、そのまままつ香に突っ込み、まつ香の上に唐鼾桙セ。

そして、タンクの蓋を開けガソリンをこぼして火をつけた。

燃えて消えて行くまつ香、その時ネズが告白する。

「俺も感染しているんだ・・・」

朽ち果てて消えて行くネズに、信繁は感謝の言葉を述べた。

ここでシーンは、我田引水編の冒頭と同じ、橙乃に飛ぶ。

橙乃は交通事故で死に、信繁は死ぬために満月のツアーに参加し、里に入った。

そしてユリカが佇んでいたあの崖の前で、一歩前に踏みだそうとすると、ネズの声が頭に浮かぶ。

「生きていてくれ・・・」

しかし信繁は前に踏み出した・・・


束縛スル里 その6へ続く