gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3801 ミッシングパーツ

2020-05-31 08:54:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

ミッシングパーツその22

--------------------------------

陣堂はるーくんの中に、なにかを隠したらしいとわかった所からである。

■第4話 傷ついたテディベア 第7日

そしてそれは、ルークンの中にある筈である。

成美がるーくんを探すと、背中の縫い目になにか小さいものが入っている。

それはマイクロフィルムだった。

ともあれまどかにも話を聞かなければと、友凜病院へ警察の車は走る。

車の中で森川は、あの死体は所長の可能性が高い、京香に無駄な期待を持たすなと言い張る。

森川の最近の不機嫌の理由はこれだったのだ。

恭介はピンと来た。

森川は京香に本気で惚れているようなのだ。

二人が言い争っていると、無線で氷室の声が響いた。

「あの死体の歯形は、所長のものではなかったぞ」

そしてまどかに陣堂と話した時のことを聞くと、どうも陣堂はまどかの父親に関心があったらしいことがわかった。

更に推理を進めて行くと、あのようなスプラッター状態で死体を放置せざるを得ない状態が、恭介の頭に浮かんできた。

あの時は急患が3人も担ぎ込まれ、外科医がどうしても必要だったのだ。

この病院での外科医は、陣堂と院長のみである。

その時森川が現れて、院長は院長室にいないと言う。

京香も表れ、あのフィルムの内容は、この病院の臓器故買の記録だったと言うのだ。

森川と手分けしてまどかを探していると、3階の踊り場で院長とまどかを発見した。

院長はまどかの喉に擬している。

そこへ森川が駆けつけ、拳銃を院長に向けた。

しかし・・・ 森川は署内随一の拳銃の「不名人」として有名なのだ。

恭介は森川に銃を降ろせという。

森川は銃を捨てたが、その隙に恭介はまとかを奪い返した。

エエカッコしいの見本ですな。

院長は身を魔オ、窓に体当たりして飛び降りた。

■エピローグ

院長は一命はとりとめたが、頭部を強打したためか、自分の名前すら覚えていないようだ。

その後友凜病院からは退職、転院が後を絶たず、存続さえ危ぶまれているらしい。

そしてまどかが転院する日、恭介と京香は病院を訪れた。

完治したるーくんを携えて・・・

まどかは「おおきくなったらおにいちゃんのお嫁さんになる!」と言ってくれたのだ。

そして氷室からの連絡では、上遠羽山中の死体は、元毎朝新聞の柴田という男なのだとのことである。

「それはおかしい、柴田さんには先日会っていますよ」と言うと、氷室は不思議そうだった。

これにて第4話 傷ついたテディベアは全巻の終わりである。

■第5話 迷いの懐中時計 第1日

平穏無事な日常・・・

テレビでは解体した木原グループの後継企業、不思議ビバレーツのニュースをやっていた。

不思議ビバレーツは福祉団体コンティニューの支援をしており、所有している豪華客船アニバーサリー号でチャリティコンサートを開くとのことである。

あの事件で知り合った盲目の少女とその兄は、音楽留学のため海外に旅だっていったが、その後どうしているのだろうか?

事務所に出所(監獄から釈放されたわけではない)すると、京香が一通の海外便を見せてくれた。

なんとあの兄妹、嘉納浩司と潤からのものである。

潤はイベントでピアノを弾くため、一時帰国するとのことなのだ。


ミッシングパーツその23へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3800 ミッシングパーツ

2020-05-31 08:42:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

ミッシングパーツその21

--------------------------------

天然超能天気の奈々子の発案で、夜の友凜病院に潜入した所からである。

■第4話 傷ついたテディベア 第5日 続き

待つこと暫く、奈々子はやたら話しかけてくる。

浮「からだろう。

その内にふと鏡を見ると、見覚えのある白衣が揺らめいている!

陣堂だ。

奈々子には哲平の部屋に逃げろと怒鳴り、白衣の跡を追って行くと、看護婦らしい声が聞こえる。

慌てて手近な扉を開いて飛び込むと、そこは物置らしい。

声はやがて去って行ったが、なにやら不快な匂いがすることに気づいた。

匂いのするあたりを調べると、赤黒い筋となにかを引きずったような跡がある。

その先には髪の毛らしきものも落ちていた。

陣堂の死体が置かれていたのだろう。

二人が見はっていたのにその目に触れず中央廊下に現れるには、廊下の途中、つまりこの物置から出て来るしかない。

結局恭介は、見張りのためまたあの物置に戻り、朝迄見はる羽目になった。

■第4話 傷ついたテディベア 第6日

翌朝、固まった身体を無理やり伸ばし、まどかの部屋に行くと、まどかと奈々子は二人でお休み中だった。

奈々子を叩き起こすと、着替えるから出てけ~っとオン出され、やがて制服に着替えた奈々子が出てきた。

その後、もう一度物置を調べてみたが、やはり手がかりはない。

そういえば、夕べの陣堂の死体は、T字路を右に曲がっていた。

そちらに行くと、手術室があり、暗証番号式のロックがある。

0214と入力すると扉は開き、中には幾つかの扉が並んでいる。

しかも、扉のかなり高い所に血の跡がついているのだ。

2番の扉から入って見ると、手術台の上には陣堂の死体があり、その腹は大きく切り開かれていて、腸が周囲に散らばっていた。

我慢しきれず外に飛び出すと、婦長に見つかってしまったが、「陣堂の死体があるので警察を呼んで」というと、婦長はすぐ通報するとのことだった。

警察がくるまでにもう一度確かめておこうと、なけなしの勇気を振り絞ってまた手術室に入った。

しかし特に新しい発見はなにもなく、しかも院長が入って来た。

外科医である院長さえ、現場を見るとひいてしまうのだ。

その後は氷室に手術室と物置のことを話し、まどかからるーくんを預かってセクンドゥムに向かった。

幸いミズ吸血鬼は起きていて、3日もすれば右目が届くそうで、るーくんはそのまま成美に預けた。

ハードラックに行ってみたが、今日はエミーは来ていないようだ。

帰りがけにとおば東通りで意外な人物を見つけた。

威である。

しかし、威は恭介より一枚も二枚も上手で、軽くからかわれてしまった。

■第4話 傷ついたテディベア 第7日

翌朝事務所へ行くと、氷室から電話がかかってきた。

なにかわかったことがあるようで、早速警察へ。

氷室もあの内蔵の開き方は奇妙に思っているようだが、恭介はふと「あれは内蔵内にある筈の何かを探していたのでは」と話した。

氷室もそのように考えているようだった。

そして「こんなものが陣堂のズボンのャPットに入っていた」と、黒いものを見せる。

これは・・・ るーくんの右目だ!

ともあれ、左目と照らし合わせてみないと、セクンドゥムに向かった。

間違いなくその黒いものは、るーくんの右目だった。

そうなると、陣堂は右目だけを取って自分で持ち、るーくんそのものは投げ捨てた、ということになるが、その理由はなにか?

腹の中を探すということは、陣堂は何かを呑み込んだと犯人は考えたからだろう。

となればそれはごく小さいものだ。


ミッシングパーツその22へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3804 ミッシングパーツ

2020-05-30 08:52:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

ミッシングパーツその25

--------------------------------

タクシー運転手波多野の足跡を辿り、上遠羽山麓に分け入ると、防空壕を発見した所からである。

■第5話 迷いの懐中時計 第5日

内部には草が積まれているが、その下からスーツケースが見つかった。

死臭の元はこれらしい。

鍵がかかっているが、キーホルダーの細い所を針金代わりにして、なんとか鍵を開けると、中には腐乱死体があり、凄まじい匂いが立ち上る。

慌てて外に逃げ出し、氷室に連絡を入れた。

かけつけた鑑識によると、被害者は公安の刑事で、死因は撲殺で犯人は右利きらしい。

それを聞いた京香は泣き崩れる。

哀しみではなく喜びの涙である。

誠司所長は左利きだったのだ。

この後は事務所でファイルと推理となる。

ファイルを分類して、M・A・YとGの、それぞれの頭文字に該当するファイルを割り当てるというものだが、かなり面唐ネ作業である。

Mは枕ヶ碕、Aは青島組、これはすぐわかる。

Yは友凛病院だが、Gが難物である。

そして姓ではなく名前のGは剛三とすれば、木原剛三となる。

整理すると。枕ヶ碕で失踪した人間が青島組に拉致され、友凛病院に連れて行かれて、臓器売買の対象者となる。

そのシステムの指揮をしたのが木原剛三で、江榮グループもそれに関わっている、ということになった。

ハードラックで哲平と合流し、エミーに所長が追っていた人物のことを聞くと、「大野政吉」という人物らしいのだ。

しょうもないゴロツキで、警察も拘留しようとしたのだが、いきなり緊急入院となり、そのまま死んでしまったという。

どうにも怪しい話である。

■第5話 迷いの懐中時計 第6日

氷室に連絡すると、波多野の家族に聞き込みをするとのことで、できるだけ人目の多い所として、皐月にはサイバリアに来て貰うことにした。

そしてわかったことは、タクシーの忘れ物は携帯だということだった。

睦美の話では、波多野は後部座席でこの曲が鳴っていたと言っていたそうだが、それは携帯の着信音だったのだ。

その着信音は、「Painful rain」だった。

これは一目で持ち主、つまり犯人がわかってしまう。

それで忘れ物を扱った巡査も殺したということなのだろう。

■第5話 迷いの懐中時計 第7日

SAKUからオフラインメッセージがあった。

「昭沢という医師が医療ミスをした相手だが、大野という男で、とんでもない奴だった」とある。

この大野は、所長が妻の清香殺害の犯人として追っていた男である。

ハードラックでエミーと話すと、エミーの部屋も荒らされたと言う。

いよいよ犯人は焦っているのだ。

そして伏線の通り、柴田=所長だということもわかった。

危険が身に迫ってきたことに気づいた所長は、殺された柴田になりすましていたのである。

そして氷室に連絡すると、警察署の屋上で会おうということになった。

氷室は犯人は警察内部の者かも知れないと考えているようだ。

公安の殺人の件にしても、本部長が強引に介入しろと言っている。

波多野運転手の事件にしても、捜査に協力してちょっと見て貰いたいと警察官が言えば、あの律儀な波多野は信用して着いて行くだろう。

さらに、交番の巡査殺しにしても、殺された丸尾巡査と顔見知りなら、携帯を忘れたというのは体裁が悪いなどと言えば、誰にも話さないだろう。

だから宇野巡査は丸尾からは何も聞いていないと言ったのだ。

どの点を見ても、犯人は警察内部の人間であり、しかもこれまでの捜査に関わっている者としか考えられない。

そして氷室はそんな条件に合致する人間は誰だと思うと、問うのだ。


ミッシングパーツその26へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3799 ミッシングパーツ

2020-05-30 08:40:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

ミッシングパーツその20

--------------------------------

友凜病院で婦長に昭沢のことを聞いている所からである。。

■第4話 傷ついたテディベア 第3日 続き

その事故の診察時には、婦長も症状やレントゲンを見ていたが、そんな疾患があるようには思えなかったそうだ。

しかし、裁判では婦長の意見は採用されなかったらしい。

しかも、その後婦長は地方の系列病院に転勤させられたとのことである。

そして婦長は遠羽の下町に、人柄や風体が昭沢に似ている人物がいるという、噂を聞いたと言う。

4階の廊下にはまどかがいたが、るーくんを抱いていない。

まどかの話では、陣堂に部屋に置いてと預けたそうだが、その部屋にはないのだ。

裏庭に出て見るとるーくんが見つかったが、右目がなくなっている。

これは「あの人」の出番だなと思い、まどかにはるーくんは熊野病院に入院して治すと言っておいた。

哲平の病室に行く途中、3階の階段の踊り場がなにやら物々しい雰囲気である。

近づくと陣堂が唐黷トいて、どうやら既に息はない様子である。

壁を見るとそこだけ色が違う。

「どうしてここだけ色が違うのだろう」と呟くと、「なんか昔、そっちにも病棟があったらしいで」と、独り言に返答が返ってきた。

沖山看護婦に聞くと、この階段は普段は使われていないそうだ。

なぜ陣堂は使われていない階段から転落したのか?

そしてるーくん治療のため、「あの人」、いや人ではなく、あの女ドラキュラの所に赴いた。

「あのドラキュレスに弟がいたら、その弟さんは随分大変だろうなぁ・・・」とは、神ならぬ身の恭介は思わなかった・・・

女番長成美は、るーくんを見るなり目が鋭くなった。

「これは・・・ 間違いなわねぇ。 ミルン・ギリングの「ルークだわ」

しかも「世界で唯一、持ち主がわからないテディベア」とのことなのだ。

自宅に帰ってから調べると、その価格はなんと850万円とのことだった。

■第4話 傷ついたテディベア 第4日

事務所でるーくんを預かって貰うと、京香は病院に一緒に行きたいと言う。

昼頃に又来ることになり、自宅に戻ってsakuとチャットした。

彼の話では、鷹野という政治家には多額の金が流れていたようで、しかもその出所は木原剛三らしいとのことである。

しかも鷹野への入金は剛三の死後も続いているそうだ。

柏木邸でご隠居に昭沢のことを聞くと、今は「黒沢」という偽名で枕ヶ崎にいるそうだ。

そして、黒沢こと昭沢には「身内」をつけておくから心配ないとのことである。

「身内」というのは、当然アチラの世界の人間なんだろうな・・・

京香と落ち合い、友凜病院へと向かった。

まどかは驚くべきことを言いだした。

昨夜遅くジュースを買いに行くと、2階の階段で陣堂が寝ていたと言うのである。

そこへ沖山看護婦がやってきて、更に不思議なことを言う。

陣堂の死体が霊安室から消えたとのことなのだ。

となると、まどかが見た「寝ている陣堂」とは、死体を動かしたものということになるが、一体何のために?

それにこの病院では幽霊が出るという噂もあるらしい。

バイクの自損事故で死亡した若い男の幽霊なのだが、その事件は旧病棟があったころのもので、今はもう出ないとのことだ。

薄暗くなった頃、氷室からこれから事務所に行くという電話がかかるが、そのあとすぐにスピリットのマスターから「助けて!」wwという電話がかかってきた。

とりあえずセーブしておいて、まずは事務所に行ってみることにした。

氷室の話は、以前誠司所長は、刑事時代に犯人を追っていて足に怪我をしたそうだ。

その足が右か左か記憶が曖昧で、悩んでいると言うのだ。

無論ちゃんと覚えているのだろうが、あの死体について京香に確認したいため、そのようなことを言いだしたのだろう。

京香が左足だというと、こころなしか氷室は安心したような様子を見せた。

あの死体ではなかったらしい。

その後スピリッツに行ってみたが鍵がかかっている。

ではハードラックに行ってみようか。

ハードラックではエミーに新しいパスワードを教えて貰った

■第4話 傷ついたテディベア 第5日

翌朝目が醒めると昼になっていた・・・

あわてて事務所に駆け込むと、幸いにして?京香も遅刻したそうだ。

ともあれ、まずは病院である。

哲平と話すと、夜中に大騒ぎがあったそうだ。

2階の廊下の鏡に、陣堂が踊っている姿が見えたという、看護婦が居たのである。

一回りその階段や廊下を回ってみたが、新しい発見はなかった。

警察で氷室に池辺のことを聞くと、毒はタバコに仕込まれていたらしいのだ。

そして恭介は思い出した。

池辺は部屋を出る時に陣堂と鉢合わせし、その際陣堂が落としたタバコを渡そうとしたが、そんなもんほっとけと言われたのだ。

つまり、毒入りのタバコは陣堂が目標であり、池辺は間違って殺された、ということになる。

そのことを奈々子に話すと、この馬鹿娘は「ならそのゾンビを捕まえよう!」と言いだした。

「網とか縄も持っていこう!」などと言うのである。

セミ取りじゃないんだぞと言っても、聞き分ける娘ではないし、一人で行かせたらとんでもないことになりそうだ。

やむなく、恭介も不法家宅侵入の片棒を担ぐことなってしまった。

夕刻、病院前で待ち合わせると、奈々子はでかい荷物を持ってきている。

制服や着替えが入っているそうで、この病院から学校に直行するつもりらしい。

恭介は深い深いため息をついた・・・


ミッシングパーツその21へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3798 ミッシングパーツ

2020-05-28 08:40:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

ミッシングパーツその19

--------------------------------

哲平の見舞いに奈々子と共に友凜病院を訪れた所からである。

■第4話 傷ついたテディベア 第1日 続き

奈々子は担任の池辺教諭を見つけてはしゃいでいる。

恭介は、この生徒を受け持つのではさぞ大変だろうなと、我が身を振り返り同情したのである。

事務所に戻り、京香に報告すると、なんと報酬は既に振り込まれていたそうだ。

そこへ氷室から電話がかかり、直ぐ来いとのことである。

氷室の話は、昨日見つかった死体のことで、特徴が誠司所長に似ているということだった。

身元を確認するようなものは何もなく、特定には暫く時間がかかりそうだが、ちびちゃん(京香)にはまだ何も言うなとのことである。

■第4話 傷ついたテディベア 第2日

今朝は目覚ましではなく、携帯の着信で叩き起こされた。

かけてきたのは奈々子で、いきなり「先生しんじゃったぁ!」と泣くのだ。

先生とは誰? 死んだとは何?

そして「今から事務所いくぅっ!」で電話は切れた。

???

ともあれ事務所に駆けつけると、奈々子が入って来たが、普段から言うことがまるでわからん娘なのに、興奮しているから更にわからん・・・

一緒に来ていたクラスメイトの茅原奏という女の子が、代わって話してくれた。

それによると、昨日であった池辺教諭が駅で急死した、ということだった。

しかも学校には警察が来ていたとのことなので、病死などではなさそうだ。

ここまで全て奏による情報で、これを奈々子に聞いていたら、来年の夏になってもまだ意味不明のままだろう。

そして奏が調査料のことを心配すると、京香は「なに言ってるの! そんなこと心配しなくていいのよ!」と、いつもの段取りとなってしまった。

そしてサイバリアでネット検索ということになった。

しかしネットではほとんど情報はなく、遠羽警察では氷室も森川も留守と、外ればかりで、やむなく質屋安館に行ってみた。

静ちゃん(´・ω・`)の言うことには、山の死体のことは知らないが、枕ヶ崎のヤブ医者も免許を取り上げられていると、似たような経歴があるそうだ。

一旦事務所に戻り、京香の書類整理を手伝うことにした。

特に変わったファイルはないが、最後に調べた書類には、「ハーメルン」というメッセージが書かれていたことが、記憶に残った。

その後病院で聞き込みをしたが、これも特に役に立つ情報は得られなかった。

その後警察に行くと森川がいた。

池辺の死因は自然死ではなく、薬物中毒の線が濃いが、どんな薬物かは未だ不明とのことである。

成美に召喚されてスピリットに行くと、テディベアのルークはもしかするとかなり著名な作家の作品かもしれないと言う。

■第4話 傷ついたテディベア 第3日

今日は奈々子の学校に聞き込みに行くことになっている。

sakuに行方不明者のことを話すと、調べてくれるそうだ。

そして鷹野が党首になったが、どうもきな臭いとも言うのだ。

さらには、裏サイトはパスワードが変えられていて入れない。

質屋阿館で昭沢のことを聞くと、また引っ越したらしい。

そろそろ時間なので、奈々子の学校に行くと、いずれがあやめカキツバタ、無慮数万人のjkに取り囲まれた。

幸い奏と奈々子がやってきたので、不審者にはされなかったが、キャピキャピ少女のお相手は、疲れるのだ。

そこへ氷室と森川が現れ、池辺の死因は毒殺で、それも神経毒とのことである。

そして氷室たちの尻馬に乗って、学園長にも話を聞くことができた。

しかし学園長の話も、生徒達の話とほとんど変わらず、恭介は事件の中核はここではないような気がしてきた。

友凜病院では哲平はまたトンズラしていて、病室にはいない。

ロビーで婦長とであったので、昭沢のことを聞いてみた。

婦長は新人の頃、昭沢に会っていて、大変優秀な医師で事故など起こすような人ではないと断言した。

しかし、投薬ミスの証拠が出てきたので、裁判では敗訴となり、その後失踪したが、人一倍人間の命には拘る方なので、自殺とも思えないと言うのだ。


ミッシングパーツその20へ続く