DCコネクション その1
-----------------------------------------------
リバティタウン警察署長ウォルター・エドワーズが、出張先のワシントンD.C.で射殺されるという事件が起きた。
DCコネクションはこの事件の捜査である。
しかも、エドワーズ署長を射殺した容疑者としてあがったのが、現在ワシントンD.C.の大学に通っている署長の息子、フレデリック・エドワーズだと言うことである。
J・B・ハロルドは、この事件を解明するため、ワシントンD.C.に派遣された・・・
ハロルドは、ャgマック河畔やアーリントン、はてはホワイトハウスまで、ワシントンの名所古跡を歩き回って捜査するが、FBIもこの事件には関わっているようである。
それにしてもこのゲーム、進行がなんともトロい。
マンハッタンレクイエムより後の作品なのに、マンレクの数倍とろいのだ。
2時間のプレイで、早くも飽きてきた・・・
このWindows95版ゲームの良い所は、詳細なヒント集がついていることである。
誰に会うにはどうすれば良いのかなどは、これを読めばほぼわかる。
これを参照してからは、ゲームの進行はかなりスムーズになった。
ウォルター・エドワーズ殺しでは、彼の長男のエドワースに嫌疑がかけられるが、ウールリッチ弁護士はあり得ないことと反駁している。
ワシントンという土地柄、政治家やロビーイストも登場し、FBIの秘密捜査もからんで、事件は政争の兆候さえ見せ始めた。
ワシントンはJ.B.にとっては青春時代を過ごした思い出の街であり、彼が愛した女性の思い出が残っている街でもある。
タクシー運転手のネルソン・メルビルは、尾行をしてくれるというし、ロン・クレーマーという平警察官は、各人の調査をしてくれるそうだ。
こうして助っ人は、ジョン・ハミルトン、メルビル、クレーマーと三人になった。
「捜査の確認」での未発見者は、グロリア・フォレスト、ジェシカ・エリオット、リンディ・リーフィールド、フローレンス・ヤングから繋がる4名である。
この4名に聞き込んで確認しよう。
リンディ・リーフィールド以外は未発見者は見つかったが、リンディから繋がる筈のワシントンプレス社の電話番号は出て来ない。
そこにいるアラン・ヘイウッドからは証拠が入手できる筈なのだが、未だそこに至るフラグが立っていない、ということなのだろう。
別の道で進めるしかなさそうだ。
尾行をネルソンに、調査をロンに依頼して暫く進めると、ロン・クレーマーから[破れた1ドル札]を貰った。
これはコカイン取り引きに使われていたものらしい。
さらにレイチェル・エリオットからは、ライターを預かった。
これはフレデリックのものらしいが、本人はもういらないという。
そしてユニオン駅では、コカインの注射器を拾った。
これで証拠品は、密会写真、1ドル札、ライター、注射器と、4つになった。
かなりの時間を費やして聞き込みを続け、グラハム・ヤングの家でコルト・マークⅣ70を発見した。
但し、グラハムは「銃は自分のもので護身用だ」と言い張っているので、ャ潟Xなどで聞いてみることにした。
しかし、情報は中々得られず、ホテルに帰ってバーに行くと、ジェシカが現れた。
彼女は本当のことを話しておきたいと言い、ライターはフレディにつきまとう酒場の女のものだと告げて、去っていった。
ミスモンローにはフローレンスはおらず、自分のアパートにいるらしい。
フローレンスからはたいした情報は得られず、その後ヤングの床屋に行くと店は閉まっていて入れない。
FBIのマックス・ブレスマンはFBI本部には姿を見せず、再びヤングの所に行くと、問い詰めることがけできるようになった。
ヤングはあの日エドワースと出会い、金をせびったが断られて撃ったという。
しかしJ・B・は彼の話はウソだと見抜いていたので、ャ潟Xのロンに頼んで、ピストルを事件の担当に調べて貰うことにした。
ヤングは自首してきたが、その供述には矛盾が多すぎて、市警は犯人としては否定的らしい。
DCコネクション その2へ続く