ランス10 その4
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ターン10ともなると、最早作戦フェイズでも各地域ごとの細かいクエストは出ず、
「砦の異変」・「魔王を異界に帰す」・「チャンスを待つ」の3つしかない。
ターン11でも同様である。
ターン13で「聖刀日光」を選択すると、一つのエンディングを見ることができる。
砦ルートであり、この世は全て神クジラルドラサウムのお遊びという、救いのないエンディングである。
無論ランスもシィルもクルックーみーも、全員バラバラに惨殺され、永劫の時の狭間に取り込まれる。
遙か前の5ターンから再開、まずはリス公対策として美樹を保護し、その後6ターンからャングリラ制圧に入った。
こうして8ターンでレッドアイと対戦、勝利した。
しかし情勢は我に利あらず、魔軍は退こうとしないが、そこにパットンが現れ、ランス城を空に飛ばして避難しようと言うのだ。
シーラはその為の引き金であり、増幅装置でもある、魔鉄匠しして世界で唯一の存在だそうだ。
あの闘将ゼータは、今はシーラを主人としているが、シグマというもう一人?の闘神が残されているそうだ。
ランスとパットンはそのシグマを探すべく、ヘルマンに旅だった。
有事シグマを手に入れたが、実戦には重すぎて使えない手WW
現在は「ランス城浮遊ルート」にいるようである。
ここでワーグ襲来、苦戦はしたが一応倒して仲間にしたが、手近にはおけないので結局は戦力外である。
ターンは12に進み、性悪蛇女メデューサ退治となる。
こ奴には、ガンジーとスケさんカクさんも惨殺され。それを魔法放送で流すという、悪辣さ。
その蛇にも、ランスは遠慮無く陰険攻撃をしかけ、撃破した。
その後はターン13となり、ヘルマンでケッセルリンクと対戦した。
サテラのアドバイスでは、彼は夜は無敵だが、昼は弱いとのことである。
しかし、ケッセルリンクは強い上にも強く、ランスはギタギタに削られ、這這の体で逃げ帰った。
卑劣悪徳のランスは、そこで悪逆非道反動眠巣低劣乱酢の策を思いついた。
元々ケッセルリンクは人格高邁温情溢れる紳士であり、乱酢とは正反対の人物である。
それに漬け込んだ、酢漬け乱酢キャベツ的なあくどい案である。
不幸な女の子を大量に集め、ケッセルリンクの館に送り込んだのである。
こうしてどちらが魔人だかわからない、卑劣悪辣な方法で乱酢は勝利した。
この後はランス城が空を飛び、ケイブリスの根拠地を襲撃、リス公を倒す・・・
筈だったが、途中で何を間違えたのか、ケイブリス魔王ルートになってしまった。
どこで間違えたのか調べるとなると、大変な時間がかかりそうである。
ランスは首尾良くケイブリスを倒すが、その祝賀会にバード・リスフィーが現れ、シィルを撃つ。
ランスはシィルを助けるために、自らが魔王になる・・・
第2部
その後15年が過ぎ、今はRA(ランス)15年となっている。
ランスは魔王となった際、全ての魔物に人類との戦いを禁じたが、その後姿を消した。
1年後に現れたが、翔龍山に本拠地を置き、そこで新魔王軍を組織した。
そして定期的に山を下りてきて、各地で女の子をさらい、レイプしたら逃がしてやる。
人々は魔王討伐隊を組織して翔龍山に送り込んだが、人間の時でさえ無双の強さを持っていたランスにかなう筈がなく、あっさり撃破され続けていた。
この第2部と第1部では、雰囲気が大分異なる。
第1部は、舞台は薄暗い屋内が主で、登場人物も魔人だの魔物が多く、お話の内容も陰惨なものが多い。
それに比べて第2部では、舞台は陽光輝く草原や街道で、人物は若い青少年が主となり、雰囲気は牧歌的で明るい。
但し、ゲームの内容そのものは第1部の方が面白いが。
ランス10 その5に続く