Metro Exodus その1
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ふと思いだした。
STEAMでMetro Exodusを購入していたのだ。
metroシリーズは、Metro 2033、Metro Last Light、それにこのExodusで3作目となる。
ウクライナの4AGAMESの製作だが、この4AGAMESはS.T.A.L.K.E.R.のプログラマが独立して立ち上げた会社である。
2033はゲーム自体は非常に素晴らしいのだが、バグが多いこととセーブが自由にできないこと、そして使いにくいシステムにより、プレイしにくいゲームだった。
Last Lightではバグはかなり殺され、落ちまくるということはなくなったが、その分新鮮な魅力と迫力はなくなった。
舞台はモスクワの地下鉄内で、核戦争により荒廃し尽くしたロシアは、辛うじてモスクワの地下鉄内に避難した人々が、暮らしていた。
その悲痛で絶望的な雰囲気と、美しい地上のグラフィックとが対比的で、始めてプレイした時には、落ちまくるバグを呪いながら、感動したものだ。
このExodusは、「屁糞出す」などいう、秀麗な異名をいただいているが、スカトロゲームではない。
レッキとしないFPSなのである。
Exodusを早速起動してみると、重いことは重いが、メニューなどは大分まともになって来ている。
これならなんとかプレイできそうだ。
初期画面はいつものMetroのものとほぼ同じだが、やはりわかりくにいのは変わらない。
操作性やマニュアルなどは、かなり改善されているが、それでも実際と相違する所や、使いにくい点はかなりある。
設定は前2作より詳細になり、大半の機能が設定できる。
また、クイックセーブが大半のシーンで自由に出来るというのは、大改革であろう。
但し、セーブは1つだけというのは、これまでと同じなので、複数のセーブを使い分けたい場合は、リネームコピーしなければならない。
今回はオープンワールドもあるとのことで、metro 2033のオープンワールドは滅法美しかったので、期待大である。
■序章
序章はアルチョ~ム君の独白のみである。
ラジオから聞こえるのはノイズだけだという状況が何年も続いている。にも関わらず、地球上に僕たち以外にも生存者がいるなど誰が信じるんだ?
妻、オーダーの仲間、駅の住人… 誰も信じない。ラジオからは何も聞こえてこない。モスクワのメトロに隠れている人間以外に生存者などいるはずがない。この星で生きている人はここにしかいない。それがここに住む者の共通認識だった。
でも僕は聞いたんだ。救いを求める声を!すぐにノイズにかき消されてしまったが、確かに聞いた!それは… 空の下に人が住める場所があるという証拠だ。僕たちは暗い地下で死ぬまで過ごす必要はない!
だが、誰も信じなかった…
■モスクワ
ラジオから聞こえるのはノイズだけだという状況が何年も続いている。
にも関わらず、地球上に僕たち以外にも生存者がいるなど誰が信じるんだ?
妻、オーダーの仲間、駅の住人… 誰も信じない。ラジオからは何も聞こえてこない。
モスクワのメトロに隠れている人間以外に生存者などいるはずがない。
この星で生きている人はここにしかいない。それがここに住む者の共通認識だった。
でも僕は聞いたんだ。救いを求める声を!すぐにノイズにかき消されてしまったが、確かに聞いた!
それは… 空の下に人が住める場所があるという証拠だ。
僕たちは暗い地下で死ぬまで過ごす必要はない!
だが、誰も信じなかった…
というアルチョムの独白でゲームが始まる。
Metro Exodus その2へ続く