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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その598 グラボ昇天編

2012-12-12 13:26:00 | ハードウェア
NVIDIAのGTX560TIが故障した。 アイドリング時でも温度が73度と異常な高温となり、時々落ちたりもする。 パネルを外してみると、なんとファンが回っていない。 非常に粘った状態で指で回そうとしてもかなりの抵抗がある。 これでは回らないわけだ(笑) 

恐らくはスピンドルのベアリングの部分に、埃などが入ったのではないかと思われる。 非常に希と迄はいかないが、それぼど多い故障ではない。 しかし、冷却効果の点では致命的なトラブルである。

ファン交換ですめば儲けものと、GPUとクーラー部分を分解したが、その後のファンとヒートシンクの部分が外れない。 それにこのGPUに装着可能なファンも中々みつからない。 このまま放置するわけにもいかず、やむなく同じMSIのGTX660TIを購入した。

性能的にはかなり良い(FLAPSでも560や580を上回る)し、非常に静かなグラボで製品としては良いのだが、音が出ない(・_・、)

HDAUDIOが使えないのだ。 NVIDIAのドライバはDVDに入っていた306.97だが、他の数種のドライバでも全て不可。 REALTEKドライバや果てはチップセットドライバ迄を入れ替えても不可。 どうやっても音が出ない。

「スピーカーが接続されていない」というメッセージで、既定のデバイスとしてスピーカーを選択できないのだ。 デバイスマネージャでは「正常動作」となっているのに、何故なのか?

原因は不明だが、

?チップセットのrealtek部分が死んだ 又は配線の断線・半断線
△lineコネクタのゆるみ(フロントの端子でも不可なのでこれはなさそう) 
×ドライバの不具合又は相性(これはなさそう) 
×スピーカーそのものの故障(これもなし 他の動作中のspを繋いでも不可)

などの原因が考えられる。 チップセットのrealtek部分が死んだ 又は配線の断線・半断線が1番臭いが、チップセットが死ぬことはあまりないと思われるので、配線回りが怪しい。 

ボードを挿す時に、最上部のpcieに挿したら画像が出力されず(恐らくはコネクタの緩み)、最下部の第2pcieに挿した。 その際大分マザーをいじくり回したので、その時にキズでもつけたのかも知れない。 いずれにしても現状では手の打ちようがない。

万策尽きてブラスターSB5.1カードを購入することにした。 前の時は1300円程度だったが、今回は1500円強と価格が少しばかり上がっている。 背に腹は代えられないので、これを購入。

装着とドライバのインストール、ハラハラはらはら・・・ いったぜ! ちゃんと音が出ます。 原因はやはりハードウェア的なもの(恐らくはマザーの断線)だったようだ。 ともあれこれでS.T.A.L.K.E.R.がまともにプレイできる。 ホッ・・・


現在はS.T.A.L.K.E.R.CSのMOD、csrの再プレイをやっている。 中々良いMODで基本的にはバニラと大差はないが、新しいタスクなども入っていて、充分楽しめる。 しかしこの2.3日はマシンの故障でそちらに時間を取られ、中々進まなかったがようやくエンディング、現在フリープレイ中。


音楽ケッタイ話追加 mixiニュースより

リビウ(ウクライナ) 8日 ロイター] ウクライナ西部リビウで8日、同国のバイオリニスト、オレクサンドル・ボジクさんが4つのバイオリンを同時に演奏するという離れ業に挑戦した。ギネス記録の樹立が目的。

ボジクさんは体の左半分で3つのバイオリンを支え、右腕の脇の下にもう1つを挟みながら、2つの汲gって演奏。会場の観客を沸かせた

写真を見たが凄いもんですな。 しかしどうやって4つのバイオリンを保持したのか、どうやって2つの汲gいこなしたのか? オドロキサンドルさん、わからん・・・

業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その516 夢の「はいえんど(まがい)ましいん」編

2012-06-09 13:24:00 | ハードウェア
夢の「はいえんどましいん」(まがい)のインプレッション続きの続き。

かなり高速になり且つ安定したことは間違いないが、グレードアップ後にプレイしたのは、F.E.A.R.2とかペインキラーとかCrysisとか、FPSとしては比較的軽い方のものばかりだ。

これでS.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl の Narodnaya Soljankaのような超重量級はどうだろうか。 というわけで、Narodnaya Soljanka DMXでメモリ増設とグラボアップの効果があるか、試して見た。 

結果は劇的だった。 初期画面表示迄1分足らず、データのロード2分! 前のQ9550+GTX560+4GBメモリでは、初期画面迄2.3分、データロードが最大で8分、平均して4-6分だったので劇的に速い! 

しかもカクカクが全くなくスムーズな進行。 これはやはりi2700K+GTX580、それに何より8GBメモリのおかげだろう。 ホクホク>^_^<・

時間がなかったのでほんの数分のプレイだが、恐らくOut Of MomeryによるCTDは、相当減るのではないかと思われる。 前回のプレイ時間は約50時間、その半分位はCTD対策と英語の末ノ費やされた。 実際にプレイしていた時間は20-30時間だろう。

無論バグによるフリーズ・CTDなどは幾らハードウェアをアップしてもどうにもならないが、まずはNarodnaya Soljankaを普通にプレイ出来そうな環境にはなったようだ。

後にもう少し長時間テストしてみるつもりだが、英語プレイは疲れるからなあ・・・

というわけで、S.T.A.L.K.E.R. Narodnaya Soljanka DMX を2時間ほどプレイしてみた。 結果はCTD・フリーズ共に一度も無し。 これまでだと2時間プレイすれば少なくとも1.2回、多ければ4.5回はCTDがあったので、これまた劇的に改善された。 これで日本語プレイなら言うことはないのだが・・・

これが1年後には「楽しかった思い出」になってしまうのだろうか・・・


~>゚)~~~の足 S.T.A.L.K.E.R.関連のWikiがあったaaa cafeが閉鎖してしまったようだ。 調べ物でShadow of ChernobylのWikiに行ったらリンク切れになっていた。 MODスレから移転先を探し出して繋がったが、プロバイダの都合によるブログやBBSなどの閉鎖は大いに困る。 維持費その他やむを得ない事情もあるのだろうが、利用する方には迷惑なことである。


業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その513 マウスとマウスパッドのお話し編

2012-06-05 16:03:00 | ハードウェア
FPSでは重要なアイテムとなるマウス。 ゲーム用マウスの条件としては、以下のようなものが上げられる。 

無論これらの条件は個人差が大きく、どれを優先するのかは人によって随分と異なるだろう。 なにせ常時手に持って操作する物だけに、フィット感や操作感はかなり微妙なものがある。

レスャ塔Xが速い
手に持った時にしっくりとおさまり、動かしやすい
ボタンが多い
ボタンが押しやすい位置にあり、形状も指の感覚で判別しやすい
酷使しても大丈夫な耐久性
その他の機能性


現在はロジクールのG700とRazerのRazer Naga Epicを併用している。 どちらかと言えばG700がメインである。

どちらも「ゲーミングマウス」と名乗るだけあって、機能と装備は豊富である。 G700はサイドボタンが4つ、上部ボタンが5つあり、いずれも自由に機能を割り振れる。 内蔵のプロフィール切替や感度切替もワンタッチで可能、バッテリチェッカーもある。

マウスのボタン数は私にはかなり重要な要件の一つである。 私の場合、左手はコントローラーの左部分を使い、右手にはマウスという、かなりヘンテコなゲームスタイルだけに、マウスの使い勝手は重要となる。

キーボードに比べてコントローラーは使えるキー(ボタン)の数が少ないので、その分をマウス側でカバーしたいのだ。 なのでマウスにはなるべく多数のボタンが欲しいということになる。

G700は総体的には良く出来たマウスと思うが、サイドのボタンの配置と形状は感心しない。 4つのボタンが全て同じ形状なので、押し間違いがかなり多くなるのだ。 これはG700に限らず、どのマウスでも十全というものにはお目にかかったことがない。 

例えばだが、サイドボタンの形状を、●■△×などにし、菱形に配置(要するにゲームコントローラー式の配置)にすれば、かなり押し間違いは少なくなるのではないだろうか。

G700は重量はかなり重い方に入るが、フィット感は悪くない。 後やや大きな欠点として、電池の消耗が激しいという点が上げられる。 1日2-3時間の使用で3日位しか持たない。 正味10時間は使えないと思われるので、エネループを10本程購入して頻繁にチャージという形になっている。


Naga Epicはサイドボタンがなんと12ヶ!もついている。 しかも全て同じ形状である。 これだけあると押し間違いが頻発しない方が不思議である。 Razerもこれは承知らしく、付属品として丸と四角の貼り付け用パッチがついてきた。 私もこれを貼ってはいるが、それでも押し間違いは多い。 しかも暫く使う内にずれて外れてしまうので張り直しとなる。 ボタンの数は多ければよいというものでもないのだ。

バッテリは専用のものなので、スペアを充電しておくということはできない。 しかし、電池の持ちはG700よりは格段に持つようだ。 他にマウスのホールディングを変えられるパーツが付属している。 これはサイドパネルの部分(バッテリホルダーカバー)を交換して、各人の好みに合わせられるというものだ。 これを賞賛する人もいるが、実用としてはあまり意味は無いように思える。 しかも使用中に外れることがあるので、ちと浮「。

面白い機能?としては、センターホイールの中にLEDが入っていて、その色と発光周期が変えられるというものがある。 しかも設定によっては自動的にその色が変わるようにもできる。 実用性は皆無(マウスにライトが要るか!)だが、見ていてきれいなことは確かである。

プロフィールの切替は、G700のようにボタンで切り替えることは出来ず、専用のツールを起動して変えなければならないのはやや不便だ。 一体にNaga Epicの場合は、実用性というより遊び心優先という感があり、これが一部の人々には受けるのだろう。

尚、Naga EpicもG700も有線無線両用なのはよいことである。 又無線の場合のタイムラグは、これらのマウスでは余程敏感な人以外は気がつかない程度に改良されている。


これら以外にはFRAGnSteinも使って見たが、PS3用マウスとしては全く使い物にならなかった。 結局PS3のゲームそのものがマウスに対応していない限り、「一応は動くが実際のプレイには使えない」というのが実情だろう。 又FRAGnSteinはPC用のマウスとしては、特に良いとも思えない。 1/3の価格でもっと使いやすいマウスはたんとある。 所詮はパチモンということだろう。

随分古い物だが、ロジクールのG5も時々使ったりしている。 有線専用だがシンプル且つ必要な機能はおおよそ持っている。 無論現在では型落ちであり、現在のG500が後継機ということになる。


マウスパッドは地味ではあるがFPSではかなり重要な役目を担う。 動かす時の引っかかりがなく滑りやすいもので、しかも止める時にはオーバーランせずにぴたりと止まる。 そのようなものが望ましい。

この滑りと静止性の両方で個人の好みが強く出るので、これも中々自分にぴたりというものは見つけられなかった。 私の場合は、どちらかというと静止性に優れた滑りすぎないものが好みのようだ。

現在はSteelのQcK mini 63005 をメインにしている。 これはダーマやエアーパッドに比べて静止性が高く、滑りすぎないところが気に入っている。 しかしこのあたりは個人差が大きく、万人が全て満足するパッドというのは存在しないのでないか。


業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その486 変わり種ゲーミンググッズ編

2012-04-06 14:51:00 | ハードウェア
FPS関連のゲーミンググッズというと、まずはマウスやマウスパッド、更にはPC用コントローラーあたりが一般的で、フライト系だと足でラダーが操作できるラダーコントローラーなどもあるが、中には相当ヘンなものものもある。

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■ゲーミングベスト

FPSゲームの臨場感を更にUPしてくれる(かもしれない)ゲーミンググッズ『FPS Gaming Vest』。

この一見防弾チョッキの様なデザインのベストには、計8個(前4個・後4個)の空気圧による衝撃発生器が取り付けられていて、USBでPCに繋ぐとダメージを受けた際、実際に衝撃を再現する事ができる。

その上ダメージを受けた方向から衝撃が発生するので、どこから攻撃を受けたかが判断しやすくなるという。

お値段はThinkGeekにて$138.99(約14,000円)。 オマケにはCall of Duty 2が無料で付属しているそうだ。

http://gs.inside-games.jp/news/187/18708.html

というわけでFPSプレイ中に被弾した場合、このベストがドスンと衝撃を与えてくれる。 気分出ますなあ・・・

S.T.A.L.K.E.R.のさっちゃんにやられた場合は、ベストの空気圧が減少し、ちゅぱちゅぱと血を吸われる気分を満喫できる・・・

という機能はないようで・・・

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■ガスマスク

あのS.T.A.L.K.E.R. SOCの超有名MOD SFPSのサイトではロシア製ガスマスクも販売している。 これをかぶればあなたも(気分だけは)まー君?(´・ω・)⊃

http://ameblo.jp/weapons-free/entry-10842520232.html

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■現実世界でFPSの気分を味わえる、「超ハイテク」メガネ

現実世界でいとも簡単にFPSゲームをプレイしている気分を味わえる方法だよ!
リンク先の画像を見れば方法は一目瞭然。
親切なことに、PDFファイルで作成キットもついているのだ。
実際に撃てたりはしない。もちろん。

http://www.datenform.de/fpseng.html

とのジャックなんだが、なんのことはない切り抜き細工のただの紙メガネ。(超ハイテクとふれこんだのはこの私) レンズにあたる部分に自分が構えている銃が表示されるのがミソ。 これも気分でんなあ。

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■カマキリみたいなキモイコントローラー

ゲームコントローラー自体は珍しくもないが、このコントローラーはとにかくキモイ。 うっかり触ると指を食いちぎられそうな・・・

元々は身障者のリハビリ用のものだったらしいが、それを一般にも市販したそうだ。

http://www.kotaku.jp/photo/110824avenger01.jpg


というわけだが、色々とヘンなことを考える人がいるもんですなあ・・・


業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その483 カメラの話し続きの続き編

2012-03-30 14:10:00 | ハードウェア
憧れだったライカはようやくM4を手に入れた。 更にお金に余裕が出来たその後には、M5 M3 M6とM形ライカを一式揃えてしまった。 この頃になるとライカも随分と廉価になり、国産よりちょっと(あるいはかなり)高いというレベルになっていた。

距離計式ライカというカメラは、純粋に写真を撮るための機械としては「非常に限られた条件でしか、その機能を十全には発揮できないカメラ」というのが実感だった。 要するに万能機ではないのである。

ストロボをたけない劇場内などの撮影とか対談での撮影とか、そのような限定された状況で撮影する機会が、一般人にどのくらいあるか。 広角レンズではピント合わせのしやすさと精度は、確かに距離形式に軍配が上がるが、その代償として限定された交換レンズとファインダーしか使えない。 つまりは「なんでも撮れる機械」ではないのだ。

ところが「信者」或いは「よいしょ業者」の中には、なんでも賞賛かんでも最高という連中がいて、ライカはなんでも最高、国産なんかという調子の連中が多かった。

私はライカの一眼レフも使ったが、はっきり言って写真を撮る機械としてはキャノンの方が遙かに優れていた(当時は)と断言できる。 

特にモータードライブやその他の付属機器がひどすぎた。 ごく普通の使い方で数ヵ月で壊れてしまい、まともに使える状態ではなかった。 カメラボディはそれなりに優れているし、レンズも良いものが多かったが、全体のバランスや使い勝手は国産カメラシステムと比べてかなり劣っていたと思う。


このような「よいしょ業者」はカメラに限らず、パソコンなどでも存在する。 Macは良いマシンと思うし、アップルも嫌いではない。 しかし、「Mac信者」は大嫌いである。

この連中も「なんでもマック かんでも最高」という点では、ライカ信者となんら変わりはない。 
 
何より、昔々始めて買ったMac(SEだったと思う)が実に不安定なしろもので、1.2ヶ月使っている内に指ではじくと電源が落ちるようになってしまった。 モニターと本体が一体の、デザイン的にはもっこりとした可愛いものだったが、この不安定さはMacとアップルに対する不信感を煽った。 

なにせ当時100万円近い価格だったのだ。 なのにこの不安定さはなんだ!というわけだ。 あるアップルショップの店員は、事ごとに98をけなしアップルとMacを賞賛していた。 この頃からこれらの「よいしょ業者」や「信者」に対する嫌悪感が強くなっていった。


閑話休題、カメラのお話しに戻る。

ハッセルも500CMとSWCを買った。(無論中古である) SWCのビオゴンの描写には驚天動地の感があった。 かなり古いものなので、レンズもマルチコートではなくシングルコートである。 にも関わらず、テスト撮影では逆光気味の曇りという悪条件でさえ、スッキリと抜けるような描写だった。 これがツァイスの実力かと感嘆した。

実力に問題があるのはそのカメラを使う方の人間で、こちらはいい加減且つ能力不足、そのため写真館まがいはお客さんの累計数約2名であえなく閉館した。


レンズというのは不思議なもので、現在に至るまで最高性能のレンズとなるとまずツァイスであり、日本のメーカーがいかに努力してもツァイスを抜くことはできなかった。 コンピューターを使ってのレンズ設計という時代に入っても、レンズの性能には数値以外のなにものかがあったようだ。

現在はツァイス自製のレンズは大型カメラなどの例外を除いて、民生用としては存在しないようだが、天体望遠鏡とかの特殊な分野では未だツァイスの名は輝いている。