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S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3861 デジャ2

2020-07-30 09:08:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

デジャ2 その2

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こちらが水晶のドクロ。



次の行き先は、石棺と石版がある東京近代美術館である。

研究室に戻り、神宮寺博士の著作「オーパーツ」を読むと、パラオからはその時代にはある筈のない、ガラスやニッケル、アルミで作られた出土品が出ている。

いわゆる「オーパーツ」である。

次第にりゅうすけは、この謎は実際にパラオに行かないと、解けないのではないかと考えるようになってきた。

島流会長に、南米考古学協会に連絡して貰い、がちゃ子にそのことを伝えようと、ドアに張り紙をしておいた。

自室で荷物をまとめたが、そのまま寝てしまう。

翌朝、成田空港で飛行機に乗ると、がちゃ子が見送りに来ていた・・・

カルデック空港には、バーニー・ホイチョイというガイドが出迎えてくれた。

南米考古学協会からの依頼だそうだ。

神殿の中に入り、色々と調べると、りゅうすけは自分は未だここに入る資格がないと感じるようになった。





一旦外に出て、ホテル・アナルーに戻る事にした。

翌朝りゅうすけたちは帰国の途についた。

これで序盤は終わり、中盤に入る。

日本へ帰ると、意外にもがちゃこが素直になっているし、神宮寺のアパートでは大家のおおぱぱが見はっているし、ケンヂは怒っているし、島流会長は喜んでいるし、なんだかよ~わからんが大騒ぎなのである。

そしてケンヂが、がちゃ子が冷たくなったと殴り込みにきた。

こんなアホには口で話してもわからんから、このゲンコで話してやるっ!

ゴチガシベチバチ!

ケンヂは恐れをなして逃げていきよった。

ハアハア!

新宿には「新宿の乳」という占い師がいて、前回(デジャ)の時にも世話になったので、今回も乳ではなく父に会いに行くと、父はいなくて乳のあるリャンリャンという女の子が乳占いをしている。

そして乳が帰るまで父占いで、父を触ってくれというのだ。

そうこうしていると父が帰ってきたが、乳と話してもパラオのことはよくわからないままだった。

AVクラブ坂道では、顔なじみのかおりとその同僚のひろみが、ひみこと男がこの店に来たことがあると言う。

男は中年のいやらしい奴で、下品な感じの男だったそうだ。

研究室に帰ると、ひみこから電話があり、すぐ其方に行くとのことである。

そこへがちゃ子がやってきて、二人で考えることになった。

やがて、りゅうすけは神宮寺博士からの手紙が、不自然な理由に思い当たった。

それは各行の頭の文字のみを拾っていけば、「ひみこはにせもの」となるのだ。

ふたりは急遽ひみこのマンションに行き、鍵がかかっていなかったので中に入った。

部屋を調べると、「榊原ひみこ」と何度も書いたトレーシングペーパーが見つかった。

しかも、神宮寺のパスメ[トが落ちている。

どうやら、神宮寺の部屋を荒らしたのは、ニセのひみこだったらしい。

部屋を出ようとすると、物音がした。

クローゼットを開けると、絞殺されたひみこの死体が・・・

結局この死体の真の身元もわからず、警察に届けてから1週間たった。


デジャ2 その3ヘ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3860 デジャ2

2020-07-30 08:55:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

デジャ2 その1

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今回も又レトロゲームで、この所すっかりレトロにはまり込んでしもた。

デジャ2は1992年のエルフ製作、蛭田昌人氏シナリオのアドベンチャーゲームである。

蛭田シナリオは、剣乃シナリオより、ジョークのセンスと話の面白さは上だが、剣乃シナリオのような唖然とする世界観はあまりない。

今回はオリジナルの9801版のエミュレーションで、本作の前には前編にあたる「デジャ」というゲームがある。

どちらもこ考古学ものだが、考古学はつけたりで波瀾万丈のアチャラカ喜劇という感もある。

考古学者「初芝竜介」はデジャでの考古学上の発見により、一躍著名人となった。

それから2年、りゅうすけは著名人としての生活にもあき、再び冒険への憧れを感じ始めていた。

そんなある日、考古学会の理事長から新しいテーマの依頼がある。

届けられた荷物には、タヌキの置物が入っていた。

首を捻るりゅうすけ・・・

その時、自宅に妙な老人がきて、話があるから家に来いと伝えて帰っていった。

そしてタヌキの論文を書き始めたが、中々進まない。

ふと思いついて、棚の本を調べることにした。

右下から4番目の黒く厚い本で、オーパーツの本である。

作者は「神宮寺博士」だが、著作後行方不明になっている。

著者近影を見ると、なんと先程の妙な老人だった。

その神宮寺博士は、竜介が密かに尊敬する考だったが、ある日忽然と姿を消していた。

博士の書きおいたメモを調べて、末広レジデンスに移動したが、近くには築100兆年のボロアパートしかない。

よく見ると、その築100無量大数年のアパートが、末広レジデンスだったのだ。

中に入ると本の山で、その影に神宮寺博士がいた。

博士と話すと、彼は水晶のドクロを発見したが、その謎の80%は判明したものの20%は不明のままであるとのことだ。

さらにその謎は、人類の未来にも関わってくるというのだ。

しかし、そのために博士は身を隠さなければならなくなった。

博士からは、自分の研究を引き継いで、残り20%の謎を解き明かしてほしいと頼まれ、隆介は二つ返事で引き受けた。

そして博士には、「ひみこ」という娘がいたが、養女に出してしまったそうだ。

翌朝菊地がやってきて、島流会長が猛烈に怒っていて、すぐ来てくれとのことである。

しかし、その時郵便が来る。

神宮司博士からのもので、本日夕刻にアパートに来てくれとある。

時刻は既に夕方近いので、島流のことなど孤島に流してしまい、即刻あの超一流レジデンスに駆けつけた。

しかし、神宮寺は死んでいた・・・

どうやら心臓発作らしいが、そこに美女が入って来た。

これがひみこで、ふたりは協力することになった。

神宮寺はえりに鍵を入れていたが、その鍵は悼竝sの金庫のものらしい。

悼竝sでは鍵以外にカードが必要で、神宮寺本人か娘の署名押印がないと、そのカードは発行できないとのことである。

ひみこに連絡し、銀行に同行してもらうこととなった。

しかし約束の時間にひみこは来ない。

各所を回ってからひみこの家に行くと、ようやくひみこ登場。

印鑑は養い親の家に置いておいたのを思いだし、取りに行っていたそうだ。

そしてついに貸し金庫を開けると、水晶のドクロと神宮寺のメモ、それに拓本が入っていた。

メモには、「私の次の言葉は、8色の迷路を通過して、太陽の方向にいる首なしの化け物に聞け」と、わけのわからぬことが書いてある。

それはパラオの遺跡だが、この「パラオ」は地名ではなく、南米の孤島で発見されたとある神殿と、それを作らせた王の名前らしい。

神殿の地下には、石棺と石版が発見されたが、石棺に書かれた絵文字は解読はされたものの、何を意味するのかは不明のままである。


デジャ2 その2ヘ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3859 デザイア

2020-07-28 08:59:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

デザイア その2

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■マコト篇 2日目 続き

診察室ではエレナに下剤をもられ、ドバドバびちゃびちゃと垂れ流しながらいかされてしまう。

そして、エレナからは、このプロジェクトをやめさせるか、妨害して欲しいと言われた。

■マコト篇 3日目

研究所ではアルが来ていて、システムの説明をすることとなったが、マルチナ所長は「この研究はバイオ兵器の開発を目的としていると、とんでもないことをメディアの前で口にするのだ。

その時爆発音が聞こえて来た。

飛行場が爆破されたらしく、アルは被疑者として自室に拘禁される。

そして研究所にはゲーツがいて、レイコが怪しいと言う。

レイコの部屋に入ると、レイコとゲーツが口論となり、ゲーツはレイコを撃つ。

■マコト篇 4日目

カイルを見かけて後をつけると、森の中に入って行き、無線機で連絡している。

枯れ枝を踏んで物音を立ててしまい、カイルと話すことになった。

カイルは財団に雇われ、プロジェクトを潰す役目をしているというのだ。

ディスクを盗んだのも、他のエージェントで、彼は預かっているだけだそうだ。

なぜ同じ財団が、かたやプロジェクト促進、こなた停止を企てるのか、カイルもわからないと言う。

あるいは派閥がらみかもしれないが、少なくとも会長派とその他のグループはあるようである。

研究所では死んだ筈のレイコが現れ、不気味に変貌してゆく。

そしてゲーツはカイルを撃つが、カイルに装置内に突き落とされる。

装置からアルが現れるが、話すことがおかしい。

今し方マコトと会っていたのに、「6年ぶりかな」などと言うのだ。

しかもティーナと一緒にいたというが、ティーナはどこにもいない。

そして装置は停止に向かい始めた。

あれだけ様々なことをしてもダメだったのに、なぜ?

そして2年が過ぎた。

アルとは次第に疎遠になり、マコトはその間研究を重ね、財団に認められてデザイアに赴任する。

未だデザイアの真の姿は明かではない。

マコト篇はこれで終了である。

■?篇

こちらはマルチナの視点である。

マルチナはグスタフ・ステラドビッチと結婚していたが、彼は娘を巻き込んだ事故で死を偽装して研究を続けていた。

才能はないが、人を扇動する口先は充分にある人物である。

現在はドクター・ゲーツと名乗っている。

マルチナは装置にティーナを連れて行った。

時の呪縛を逃れるために、次元の壁を越えてアルに出会うために・・・

そこではアルがいて、マルチナを糾弾するが、グスタフが現れ銃を擬する。

「運命の螺旋に捉えられ、この身が朽ち果てようとも・・・」

マルチナのティーナへのメッセージ。

「あなたはある男に出会い、愛するようになる。 

そして再びこのデザイアにやってくる。

そこでどうするかはあなた次第。

頑張って、もう一人の私・・・・・・

マルチナ・「ティーナ」・ステラドビッチより」

これが輪廻であり螺旋であり、時の呪縛である。

自分であり、自分の子供である。

その科学的根拠や論理は一切書かれていない。

こうしてみると、剣乃シナリオはSFというよりファンタジーに近い。

科学的真実よりも、表現の効果と演出が優先しているのだ。

これはイブやYU-NOでも全く同じである。

剣乃シナリオではそれは欠点ではなく、それゆえに多くの人々から愛されるのである。

「人はどこからきて、どこへ行くの・・・・・・・」


次回からはデジャ2の予定



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3858 デザイア

2020-07-27 08:44:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

デザイア その1

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デザイアはシーズウェア製作、剣乃シナリオのゲーム。

1994年7月22日にPC-9801版が、1994年11月25日にPC-9821/FM TOWNS版が発売された。

2人の主人公のシナリオを進めて物語の真相に迫るマルチサイトシステムを搭載している。

またPC-98版だけの要素として、クリア後にアナザーストーリーが用意されており、これは以降の移植やリメイク版には入っていない。

南洋の孤島に浮かぶ外界から隔離された研究所「デザイア」。

そこでの研究は一切が謎のベールに包まれて、外部からは一切窺い知ることも出来ない状態だった。

まったく別々の視点からデザイアの謎に迫って行く「アルバート」と「マコト」。 デザイアの真の姿とは一体?

(以上 Wikiより)

本編はアル篇、マコト編、???篇があり、それぞれ独立してプレイできる。

アル篇とマコト編は、同一の事象を別の主人公の視点から体験するものであり、時系列的に次のパートとなるわけではない。

ところが、起動直後の主人公アルバート(略称 アル)が航空機でとある島に行く所で、クレジットが出るが、「シナリオ 剣乃ひろゆき」が表示された途端落ちる。

セーブデータが残っているので、前回のプレイでは問題なかったものと思われる。

やむを得ず、最も初期のアル篇のデータから開始することにした。

ここまでのあらすじは、とあるが建造した研究施設「DESIRE」は、これまで全ての取材が拒否されていた。

何故わざわざ無人島に建造したのか、そこで行われている研究の内容など、その全容は謎のままである。

ところが、ある日突然取材が解禁され、新米記者のアルバートがこの島へ向かうこととなった。

早めに到着したので浜辺を散策をしていると、1人の少女ティーナを海岸で救出する。

その後、ティーナと親しくなったアルは、研究所の「Desire」で、半ば崩れかかったグスタフ・ステラドビッチに襲われる。

Desire内に逃げ込み、危機を免れるが・・・

というものである。

■マコト篇 1日目

このDesireでも、剣乃の得意なマルチサイドシステムとなっている。

イブのような頻繁な視点変更(ザッピング)はないが、それなりに効果的ではある。

マコト篇は、本編のヒロインであるマコトと、グスタフ・ステラドビッチの妻だったマルチナとの会話で始まる。

アルというブン屋がこの研究所を訪れるので、ステラからは応対を依頼される。

マコトはアルの恋人である。

しかし飛行場にはアルの姿はなく、研究所に戻ると、現所長のステラから計測器を載せていた輸送機が墜落したと聞かされる。

しかも所長は明日の実験は計測器なしで強行すると言う。

本社から派遣された社員は、その墜落はテロによるものと思われ、この研究所にもテロリストが潜入している可能性が高いと言うのだ。

受付に戻ると、女の子が浜辺で唐黷トいて、メディカルセンターに搬送されたたと聞かされる。

ティーナというその女の子をつれて、宿舎のアルの部屋で待っていると、程なくアルが現れた。

後でマコトの部屋に行くとのことなので、自室で待機となる。

しかしいつまで待ってもアルは現れず、待ちくたびれてアルの部屋に行くと、こやつは他の女性とお楽しみ中だった・・・

悔し泣きをしながら寝てしまうマコト。

■マコト篇 2日目

翌朝研究所に行くと、レイコから反応装置の制御ディスクを盗まれたことを聞く。

反応脳装置の暴走は、明後日あたりには起こるらしい。

その後はマコトさんやられまくりwww

夕方浜辺で、夕陽を浴びながらおのれのアホらしさぶりを考えていると、所長がやってくる。

研究所で暴走までの時間を測定すると、30時間後とのことである。

マルチナ所長に報告すると、明日中に暴走を止められなければ、研究所は放棄することとなった。

夜、銃声が聞こえた。

撃たれたのはクリスで、撃ったのは財団から視察に来たカズミだそうだ。


デザイア その2へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3857 イブ burst error

2020-07-26 11:34:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

イブ burst error その8

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■12月7日 まりな視点

アクアの部屋ではアクアの死体があり、本譜長から無線で連絡が入る。

テラーというのは個人名ではなく、実体はないとのことだ。

旧エルディア情報部の実行部隊であり、御堂の指揮下にあったらしい。

御堂は外交官特権はなくなったので、逮捕せよというものだった。

この船をコントロールするには、左廊下の下にある第二機関室からできるとのことで、そこに行こうとすると、御堂が現れ、プリシアを盾ノとる。

まりなは撃とうとするが、万一外れた場合のことを思うと撃てない。

そこへ(作者には都合良く)桂木が現れる。

しかし、御堂は隙を見てプリシアを連れて逃げ出す。

とある船室まで追いかけると銃声が聞こえた。

鍵を撃って中に入ると御堂が死んでいて、その傍にはプリシアが茫然と立ちすくんでいる。

そして爆発音が聞こえた。

御堂は自身の心臓のパルスで感応する爆発物をしかけていたらしいのだ。

船は傾き沈みかけているようだ。

第一機関室から進み、小次郎と真弥子を発見、合流したが、又も爆発が起きる。

■12月9日 まりな視点

あれから2日たち、船倉の酸素も減ってきたようで、息苦しい。

傍らには使える酸素ボンベが4本ある。

しかし、いつの間にかその内の1本は壊されていた・・・

真弥子が外に出て助けを呼ぶことになった。

やがて真弥子は帰ってきて、救助隊が来るというが、船の傾きは更に大きくなる。


真弥子は、船は深い海溝の端に引っかかっているが、落ちかかっているというのだ。

真弥子の姿はなぜかプリシアそっくりの姿になる。

ここで画面はいきなり事件回想と犯人入力となる。

ここまでセーブは全くできない。

御堂真弥子の正体は、亡くなった国王の脳を移植して、プリシアの遺伝子から作られたクローンだったのである。

国王は自分が死んだ後でも、自らが国を支配し続けたいために、わざと自分をテラーに暗殺させたかのようにみせかけ、命を絶つ。

そして、真弥子を王の隠し子として、エルディアに君臨させるつもりだった。

孔はディープに、二階堂と偽孔は覚醒中の王が口封じのため、首相と御堂は真実に衝撃を受け、混乱した真弥子によって殺されたのである。

ラストシーンは、女王となったプリシアが、エルディアの王城で執事と語るシーンで、プリシアは真弥子が望んだのは、みんな笑って欲しいということだと語る。

透明の棺に眠る真弥子で、このゲームは終わる。

イブ burst error 全巻の終わりである。

最初にプレイした時程の衝撃はなかったが、無駄なセリフが多いことを除けば、発売後16年経った現在でも充分面白く、やはり歴史に残る傑作だと思う。

ただしLOST ONE始めEVE ZEROなどの続篇は駄作である。

この後は、Fallout 4の新MODの予定だったが、剣乃シナリオの面白さにつられて、デザイアをやることにした。

剣乃シナリオが全て名作というわけではないが、少なくともデザイア・イブ・ユーノはやはり凄いと思う。

但し独立してアーベルを立ち上げた後のゲームは、はっきり言って「これが剣乃作品?」と言いたくなるような駄作ばかりだった。


次回からはデザイアの予定