碧の軌跡 その3
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そしていよいよ「クロスベル市解放作戦」となる。
レンとパテルマテル、エステルとヨシュアも加わり、クロスベルに侵攻する。
オルキスタワーに侵入したロイドらは、ついに敵の本拠地の40Fに辿りついたが、ここ迄の道のりは行動の操作がよくわからず、迷いに迷った。
一方、レンとヨシュア・エステルも奮闘、パテルマテルは激闘の末「ア リ ガ ト ウ ・ ・ ・」の一言を残して、名誉の討ち死にを遂げる。
号泣するレンと抱きしめるエステル・・・
オルキスタワーでは、屋上でディーターとの戦いになるが、苦闘の末これを倒すと、突如エネルギーの供給が途絶える。
そして現れ出でたるは、予想通りのマリアベルとアリオス。
さらには全く予想外の***先生・・・
さらにさらに、湿地帯には巨大な「碧の大樹」が、天高くそびえ立つ。
さらにさらにさらに、あの大樹こそがキーアの本体だと、マリアベルから告げられた!!!
最終ステージの「碧の大樹」では、迷いに迷ったあげく、船から入ってすぐの昇降機で上がると、ようやく「業の領域」に辿りついた。
これはランディの叔父貴シグムンドの領域らしい。
シグムンドを倒し、最終ステージ一歩手前の「戒の領域」に入った。
ここではアリオスとの戦いになるが、彼はガイを殺したのは自分だと言い張る。
しかし、アリオスの得物は剣なのに、ガイは背後から銃撃されて死んだのだ。
それについて、アリオスはあくまでも自分がやったと言い張るが、ロイドらは納得できない。
そして苦戦の末アリオスを撃破し、ロイドはガイを撃ったのはイアンだろうと指摘した。
ここで「メルカバで各地を回れるのもこれが最後」いうメッセージがでる。
アイテム入手やクエストは、今の内に済ませておけ、ということである。
こうして、ラストステージ「碧の大樹 -最果て-」に辿りついた。
そこには、マリアベルとイアン、それにキーアが待っていて、驚くべき事実を告げられた。
キーアは人工生命体であり、因果律を改変できる能力がある。
その能力は、過去の改変さえできる、ということである。
以前、ロイド達がエステルらに救われた時、当初の事象ではその救いはなく、ロイドらはそこで死んでいたのだ。
それにキーアは介入し、エステルらが救いに来るという事象に改変したのである。
これは一個人のレベルだけではなく、一国、いや、世界そのもののレベルでさえ可能なのである。
しかし、ロイドは反論する。
「かつての幻の至宝は心を病み、自らを消去することとなった。
あなた方はキーアのような幼い子供に、その重責を背負わせるつもりなのか?」
過去の誤りを改変していては、その誤りにも気がつかないまま終わってしまい、成長も反省もない、ということである。
イアンはロイド達の説にも耳をかたむけ、やがて自分の誤りにも気がついたが、その時突如マリアベルがイアンを撃つ。
碧の軌跡 その4に続く
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