少し前にコメントで書いた「はいえんどましいん」(まがい(笑))の件だが、ふと思い立って実行してしまった。
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死ぬ前に(笑)一度「はいえんど」とかいうものを使って見たいと思い立ち、調べてみたのですが、結構なお値段になります。 特殊なパーツは別にして、一般的な市販品で揃えても30万位にはなります。 もう少し現実的な「はいえんどにやや近い」あたりで妥協するしかないようです。 なんでグラボはこんなに高いんだ? たかがグラフィックボードが立派なマシン1台より高いとは・・・
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とはいえ、本格的なハイエンドマシンは数十万円かかる(金に糸目を付けないつもりなら、もっともっと高くなるだろう)ので、あくまでも「まがい」である。
この種のマシンで一番高いのはやはりグラボで、次がCPUという所であり、HDなどの記憶装置はそれほど差が出ない。 NVIDIAのQuadro FX 5600 SDI というプロ用のボードは100万!近い価格である。 もっともこれは開発者用であり、一般的なゲームユーザーには関係ないが、一般ユーザー向けのGTX590でも7.8万はする。 ビジネス用のPC1台まるごとより高いのだ。
このGTX590は、同じNVIDIAのGTX580をSLI接続(いわゆる二枚差し)にしたものだが、性能的には2倍にはならず、30%増しというあたりらしい。 なにより消費電力が凄い。 実測で400Wというものだ。 私のマシンをワットチェッカーで実測したが、GTX560搭載マシンのPC全体の電力が、3Dゲームの瞬間値で280W程度、平均的には200W前後である。 グラボだけでこれの2倍とはねえ。 価格的にも現在の私の経済状況からは空の彼方にある。
CPUはtel Core i7 3960X (6コア・3.3-3.9G)が8万強、CPUとグラボだけで16万を超える。 更にはこれらを入れるためには、電源からメモリ・メモリ・更にはマザーまで総取替になる。 やはりウン十万円の世界に入ってしまうのだ。 まずここで「はいえんど」の夢はもろくも潰えた・・・
で、ここはやはり「まがい」で行くよりないと方向転換、現実的な線を考えた。 GTX580なら1.5Gモデルが44000円程度でTDPは240W、CPUはi2700KならASUSマザーとセットで35000円程度。 これで大分現実的になってきた。 7の64ビット版がDSPで1万強、総額も10万以下に収まる。
つまり本当のハイエンドは金食い虫で幾らあっても足りないというものだが、その1段2段下の「まがい」なら半分以下で収まる。 性能的には1/2にも1/3にもならず、精々20-30%ダウンというところなのだ。 はいえんどというものは恐ろしいものですなあ・・・
今の私には10万円は超大金だが、既に70を越え余命幾ばくもない身の上。(余命幾ばくもないので、5キロのジョギングしてます・シャドーボクシングもやってます(笑)) 恐らくこれが最後のグレードアップ、次はないと思って清水の舞台から飛び降りた。 (というのが、自分に対するいいわけ) 体感・実感は次回。
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死ぬ前に(笑)一度「はいえんど」とかいうものを使って見たいと思い立ち、調べてみたのですが、結構なお値段になります。 特殊なパーツは別にして、一般的な市販品で揃えても30万位にはなります。 もう少し現実的な「はいえんどにやや近い」あたりで妥協するしかないようです。 なんでグラボはこんなに高いんだ? たかがグラフィックボードが立派なマシン1台より高いとは・・・
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とはいえ、本格的なハイエンドマシンは数十万円かかる(金に糸目を付けないつもりなら、もっともっと高くなるだろう)ので、あくまでも「まがい」である。
この種のマシンで一番高いのはやはりグラボで、次がCPUという所であり、HDなどの記憶装置はそれほど差が出ない。 NVIDIAのQuadro FX 5600 SDI というプロ用のボードは100万!近い価格である。 もっともこれは開発者用であり、一般的なゲームユーザーには関係ないが、一般ユーザー向けのGTX590でも7.8万はする。 ビジネス用のPC1台まるごとより高いのだ。
このGTX590は、同じNVIDIAのGTX580をSLI接続(いわゆる二枚差し)にしたものだが、性能的には2倍にはならず、30%増しというあたりらしい。 なにより消費電力が凄い。 実測で400Wというものだ。 私のマシンをワットチェッカーで実測したが、GTX560搭載マシンのPC全体の電力が、3Dゲームの瞬間値で280W程度、平均的には200W前後である。 グラボだけでこれの2倍とはねえ。 価格的にも現在の私の経済状況からは空の彼方にある。
CPUはtel Core i7 3960X (6コア・3.3-3.9G)が8万強、CPUとグラボだけで16万を超える。 更にはこれらを入れるためには、電源からメモリ・メモリ・更にはマザーまで総取替になる。 やはりウン十万円の世界に入ってしまうのだ。 まずここで「はいえんど」の夢はもろくも潰えた・・・
で、ここはやはり「まがい」で行くよりないと方向転換、現実的な線を考えた。 GTX580なら1.5Gモデルが44000円程度でTDPは240W、CPUはi2700KならASUSマザーとセットで35000円程度。 これで大分現実的になってきた。 7の64ビット版がDSPで1万強、総額も10万以下に収まる。
つまり本当のハイエンドは金食い虫で幾らあっても足りないというものだが、その1段2段下の「まがい」なら半分以下で収まる。 性能的には1/2にも1/3にもならず、精々20-30%ダウンというところなのだ。 はいえんどというものは恐ろしいものですなあ・・・
今の私には10万円は超大金だが、既に70を越え余命幾ばくもない身の上。(余命幾ばくもないので、5キロのジョギングしてます・シャドーボクシングもやってます(笑)) 恐らくこれが最後のグレードアップ、次はないと思って清水の舞台から飛び降りた。 (というのが、自分に対するいいわけ) 体感・実感は次回。