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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その431 夢の「はいえんどましいん」編

2011-11-29 14:01:00 | ハードウェア
少し前にコメントで書いた「はいえんどましいん」(まがい(笑))の件だが、ふと思い立って実行してしまった。

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死ぬ前に(笑)一度「はいえんど」とかいうものを使って見たいと思い立ち、調べてみたのですが、結構なお値段になります。 特殊なパーツは別にして、一般的な市販品で揃えても30万位にはなります。 もう少し現実的な「はいえんどにやや近い」あたりで妥協するしかないようです。 なんでグラボはこんなに高いんだ? たかがグラフィックボードが立派なマシン1台より高いとは・・・
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とはいえ、本格的なハイエンドマシンは数十万円かかる(金に糸目を付けないつもりなら、もっともっと高くなるだろう)ので、あくまでも「まがい」である。

この種のマシンで一番高いのはやはりグラボで、次がCPUという所であり、HDなどの記憶装置はそれほど差が出ない。 NVIDIAのQuadro FX 5600 SDI というプロ用のボードは100万!近い価格である。 もっともこれは開発者用であり、一般的なゲームユーザーには関係ないが、一般ユーザー向けのGTX590でも7.8万はする。 ビジネス用のPC1台まるごとより高いのだ。

このGTX590は、同じNVIDIAのGTX580をSLI接続(いわゆる二枚差し)にしたものだが、性能的には2倍にはならず、30%増しというあたりらしい。 なにより消費電力が凄い。 実測で400Wというものだ。 私のマシンをワットチェッカーで実測したが、GTX560搭載マシンのPC全体の電力が、3Dゲームの瞬間値で280W程度、平均的には200W前後である。 グラボだけでこれの2倍とはねえ。 価格的にも現在の私の経済状況からは空の彼方にある。 

CPUはtel Core i7 3960X (6コア・3.3-3.9G)が8万強、CPUとグラボだけで16万を超える。 更にはこれらを入れるためには、電源からメモリ・メモリ・更にはマザーまで総取替になる。 やはりウン十万円の世界に入ってしまうのだ。 まずここで「はいえんど」の夢はもろくも潰えた・・・

で、ここはやはり「まがい」で行くよりないと方向転換、現実的な線を考えた。 GTX580なら1.5Gモデルが44000円程度でTDPは240W、CPUはi2700KならASUSマザーとセットで35000円程度。 これで大分現実的になってきた。 7の64ビット版がDSPで1万強、総額も10万以下に収まる。

つまり本当のハイエンドは金食い虫で幾らあっても足りないというものだが、その1段2段下の「まがい」なら半分以下で収まる。 性能的には1/2にも1/3にもならず、精々20-30%ダウンというところなのだ。 はいえんどというものは恐ろしいものですなあ・・・

今の私には10万円は超大金だが、既に70を越え余命幾ばくもない身の上。(余命幾ばくもないので、5キロのジョギングしてます・シャドーボクシングもやってます(笑)) 恐らくこれが最後のグレードアップ、次はないと思って清水の舞台から飛び降りた。 (というのが、自分に対するいいわけ) 体感・実感は次回。


業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その430 自転車の歩道走行編

2011-11-27 14:59:00 | ノンジャンル
歩道での自転車の横暴ぶりは、目に余るものがある。 信号無視から始まって、片手運転、二人三人乗りで歩行者によたよたと唐黷ゥかる、いきなり目の前で急に曲がる、速度もゆるめず猛スピードで脇をすり抜ける、幅2メートル程の狭い歩道でよけも停止もせず、真正面からぶつかりかかったりする。 おまけに狭い歩道に自転車を縦に置いて放置して通行の障害になったりもする。 駅前では放置自転車の山でまともに通行することさえ出来ない。

自転車は何をしても許されるとでも思っているのだろうか?

その中でも最も危ないのが「ながら携帯」である。 傘をさして自転車にのるのも危険だが、こちらは少なくとも前方は見ている。 ながら携帯は見ているのは携帯の画面だけで、前は全く見ていない。

「前を見ろッ!」と怒鳴ったら、ようやく前を見た。 これで事故が起きないのが不思議である。 

こんな状態で自転車が自動車とぶつかった場合、勝つのはおおむね自動車なので、これは自己責任因果応報自業自得天罰覿面善因善果悪因悪果しし啖った報いカラスの勝手。

しかし歩行者と自転車がぶつかれば、これはほとんど自転車の勝利に終わる。 実際に自転車の歩道走行が許可されてから、自転車VS歩行者の事故が急増し、多数の死者(勿論歩行者の)が出ている。 自転車の対人事故数と歩行者の死者負傷者数は、一般に公表されているものより実際は数十倍に及ぶと思われる。

世界でも自転車の歩道走行が許可されているのは、日本だけだろう。 日本の場合道路の走行量の割に自転車用レーンや専用道路が少なく、車道を高速で飛ばす自動車と一緒では危険、というのは理解できる。 しかも沿道には家屋が密集しているので、道路の拡張も困難である。

とはいえこのままでは歩行者VS自転車の事故は増え続け、歩行者の死者数も増大する一方だろう。 自転車の歩道走行については、そろそろ考え直す時期になっているのではないか。

対策としては、

ながら携帯などの危険運転の取り締まりを厳しくし、又刑も重くする
複数回の事故を起こしている者は、自転車の歩道走行を禁止或いは自転車の没収
幅*メートル以下の歩道では降車して押して歩く などの制限を設ける
自転車が通行できる歩道の条件を厳しくする
放置自転車は出来る限り短時間で撤去、撤去費用も負担させる
自転車レーンや専用道路の新設・拡張

などが考えられるが、上に書いたような例は自転車側のマナーと心遣いで対処できるものが大半である。 つまり要は自転車側のマナーと心得の問題に尽きるのではないか。


業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その429 プラットフォームの問題編

2011-11-24 15:36:00 | ゲーム一般
コンピューターゲームは、プラットフォームによってPC・コンソール・アーケードなどに分けられるが、家庭内で出来るゲームということで、アーケードはここでは一応除外する。

となるとPCかコンソール(家庭用ゲーム機)ということになるが、私の好みでは圧涛IにPCが好きということになる。

機種にもよるが、速度的な面では圧涛Iにコンソールに軍配が上がる。 CG描画などに特化した特製のCPUやグラフィック回りを使っているから、出発点からして汎用のPCとは比較にならない。 

PCでこのクラスの性能を得ようとするなら、最高クラスのCPUにハイエンドのグラボを組み合わせても、まだ追いつかないのではないか。 

もっとも携帯用ゲーム機は又別で、それに何より操作性が悪すぎる。 携帯用ゲームでFPSをプレイしようというのは、子供用の三輪車で高速道路を走ろうというようなもの。(笑)

あのアナログボタンを長時間グリグリしていると、指が痛くなってくる。 この点は最新型のPSPでは小なりといえどもスティック(らしきもの)がついたので、大分改善されたのかも知れない。

中には先のとんがったボッキレで液晶をつつくという、恐ろしい荒技を要求される携帯用ゲーム機もある。 つつき過ぎて液晶が死んだらどうしてくれる? 


PCが好ましいという点は、操作性とそれになによりも「各メーカーが自分の主張を出しやすい」(参入の敷居が低い)ために、多様なジャンル・種類・内容のゲームが発表されるという所だと思う。

やたら重くでかく人は殺し放題でゲームバランスはメチャクチャに悪いS.T.A.L.K.E.R.や、相手がクリーチャーとはいえ死体を踏んづけてバラバラに寸断してしまうDead Space、氷付けの砕氷艦で次に何をすればよいのか途方にくれるCryostasis。 こんなゲームは規制の厳しいコンソールではまず発売出来ないだろう。

その点発売についての規制がほとんどないPCでは、カンブリア紀の生物のように多様なゲームが開発される。 これは大変有り難いことである。


ところが、これまでの例として、PC上で秀作傑作を発表したメーカーが、「次回はマルチプラットフォームで」と張り切って次回作を発表すると、操作性やCG或いは内容そのものが劣化する例が多い。 (空の軌跡が良い例である)

2012年には待望のS.T.A.L.K.E.R.2やBioShock Infiniteが発表される(あくまで予定、特にGSCの場合は前科があるだけに、実際の発売は何時になるやら・・・)が、ファンをがっかりさせるような出来にならないことを祈るばかりである。



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その428 シリーズものの劣化編

2011-11-21 09:37:00 | ゲーム一般
というのは、ゲームにとって避けられない運命なのだろうか。

2<1 という公式は、S.T.A.L.K.E.R.・Dead Space・F.E.A.R.(これは劣化ぶりが格別ひどい)・COD MWなどほとんどのシリーズものゲームにあてはまる。 国産のゲームでも龍が如く・流行り神・空の軌跡(これもF.E.A.R.に負けず劣らず劣化がひどい)など同様の現象が見られる。

比較的劣化していないシリーズものの例としては、アンチャーテッド・BioShock・Half-Lifeなどがあるが、残念ながら少数派だろう。

メーカーとしては、ある程度ヒットしたゲームであれば、「次は2で」と思いたくなるのは当然のこと。 それはそれで決して悪くはないのだが、諸般の事情(モチベーション・お金のかけ方・その他諸々)で思うような仕上がりにならないというケースが多いようだ。 まあ、このあたりはあまりよそ様のことは言えないのだが・・・


COD MW2 もかなりの手抜きぶりが目立つ。 武器の操作法などがマニュアルには書いてない上に、オンラインヘルプというものもない。 操作法のガイドは主としてゲーム内のチュートリアルに頼るということになるが、そのチュートリアルのシーンの前に該当する武器を拾ってしまうと(そのようなケースが結構ある 例:スティンガーのロックオンなど)、その武器の操作法がわからんということになる。

武器はあるのに使い方がわからないというのもアホらしい話しで、マニュアルかヘルプに書いておけばよいのにと思う。 マニュアルにしても僅か数ページという貧弱なもので、内容は至極通り一遍のことしか書いてない。 全体的にこのシリーズは武器に限らず説明不足の感が強い。

BioShockの詳細且つ使いやすいオンラインヘルプや、アンチャーテッドの分厚く詳しいマニュアルと比べると、えらい違いである。

そもそもCODシリーズそのものが、私の好みとはかなり異なる方向性のゲームなので、点は辛くなって当然なのだが、このあたりは好みの問題だけではなく、手抜きと言われてもしょうがないのではないか。


業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その427 BioShock2とAvenger Controller編

2011-11-19 09:10:00 | ゲーム一般
BioShock2コンプリート。 相変わらずレトロなのにメカメカしい雰囲気は秀逸で、演出も前作より一段と良くなっている。 とはいえ、同じraptureの中なので、全体の雰囲気はやはり二番煎じという感は否めない。

このBioshockシリーズは典型的な「お使いコマンドゲーム」なのだが、色々と撃アらしているので、退屈ということはない。 今回は自分(プレーヤー)がビッグダディになっているので、海底などもゆっくりと散策できる。

内容的には前作とほぼ同じような進行であり、使い回しを演出で補っているという感もあるが、それがうまくいっているのであまり不満はない。

もう一つ、リトルシスターがかわゆぅくなった(少なくとも前作よりは)のも嬉しい。 これは私が幼女趣味の持ち主ということではないので、念のため。 パンチラシーンは前にも書いたので、今回は割愛。 割愛したけどそのシーンは何度も(以下略)

エンディング(恐らくはグッドエンディング?)は哀愁溢れるもので、中々グッド。 しかしこの結末だと次のinfiniteは誰が主人公になるのだろうか?


お話し変わるがけったいなものを見つけた。 「Playstation 3 Avenger Controller」というもので、 巨大昆虫みたいななんとも奇っ怪な概観(;´Д`) 

http://japanese.engadget.com/2011/08/23/avenger-ps3-5000/

これはしるびばるたん星人が乗用に使う巨大バッタであり、□△×○などのボタンを押して、この巨大バッタを制御するという・・・ てのは当然嘘っぱちで、元々は身障者などのプレイ補助用コントローラーとして開発されたという、変わり種ゲーム用コントローラーである。

PS3の一般コントローラーでは不可能な動作(ボタンの同時押しなど)も可能というのがウリである。 「慣れるのが大変だが、慣れてしまうと通常のコントローラーはもう使えない」など、使用者の評価はかなり高いようだが、壊れやすいという声もある。

とはいえ、FRAGnSteinだのEagle Eyeだのパチモンにはいい加減懲りたので、今回は見送りとした。