ベセスダのRPG フォールアウト 4 PC版プレイ日記 その37。
--------------------------------
ついに稼働したリバティ・プライムに従って、C.I.T.廃墟からインスティチュート本部に入った。
ここでの目的は、核融合パルスチャージを使って、インスティチュート・リアクターを遠隔破壊する、という所からである。
■インスティチュート
ハッチから下に降りた。 更に進むとバイオサイエンス部門への扉がある。
! なんという変わり果てた扉なのだろう。 前に来た時の輝かしいばかりの光沢は跡形もなく消え失せ、今は壊れる寸前の只の扉としか見えない。
このあたりの演出は、視覚的効果としては見事ではあるが、BoS侵攻の直前までここにいた者にとっては、不自然な感がある。
このインスティチュート本部は、BoS侵攻以前には戦闘などなかった筈だし、例え戦闘があったにしても、この荒廃ぶりは戦闘の結果というより、年代の経過を思わせるものがある。
とまあ、こんな些細なことを気にする人は少ないのだろうから、いらざる詮索はこのへんにしておこう。
それにバイオサイエンス部門内部に入ると、以前同様に明るく輝かしい研究室が目の前にあった。
どうやら目的地は近いらしい。
しかしここではゴリラまで出撃してくる。
一旦バイオサイエンスのラボを出て中央の円形部に進むと、クエストが「端末を用いて封鎖プログラムをオーバーライド」と変わる。
円形部のエレベーターで下に降りた。 マーカーは東の方角を指している。 その奥に小さなエレベーターがあった。
このエレベーターは上に登っていった。 そこは個人の私室風の部屋で、奥の棚にはショーンのターミナルパスワードがあった。
どうやらここであたりらしい。 このシールドのあるドアに近づくと、ファーザーの声が聞こえてきた。
ショーン「連邦はインスティチュートなしでは、決して生き残れない!」
さて、このドアのシールドを無効にするには、どうしたらよいのだろう? 先程取ったショーンのターミナルパスワードを使う端末も、ここには見あたらないのだ。
と考え込んでいたら、直ぐ近くに端末があった。
ショーンのターミナルパスワードはここで使うのだった。 この端末にアクセスして、「端末を用いて封鎖プログラムをオーバーライド」はクリアとなった。
こうして「リアクターに辿りつく」とクエストは変わった。
ドアのシールドも解除されていた。 そこから円形部に進むと、アドバンスシステムにマーカーが出ている。
その奥にマーカーのあるドアがあった。 ここがリアクターだった。
入ると古びたトンネルとなる。 更に進むとキャットウォークがあり、そこを上がるとついにリアクターに辿りついた。
クエストは「リアクター内部に核融合パルスチャージをセットする」に変わる。
S.T.A.L.K.E.R.との比較だが、Fallout 4の良い所はこのように明確な行動目標が、常にしかも必ず表示される所である。
S.T.A.L.K.E.R.の場合、何をすれば良いのかが明示されない場合が多い。
特にマイナーなMODでは、タスク欄にさえ行動目標(タスクの内容)が表示されず、セリフで確認するしかないという、非常に不便で不親切なものがある。
セリフの内容はそれがある程度溜まると、バックログからも順次消えてゆくから、タスク関連のセリフが消えてしまうと、何をすれば良いのかもわからなくなってしまう。 これは是非改善して欲しい点のひとつである。
S.T.A.L.K.E.R.との比較はこれでおしまい。 Fallout 4に戻る。
リアクター内部に入り、リアクターに対面した。 ここでFキーを押せば、リアクターに核融合パルスチャージをセットしたことになる。
そしてマクソンの声が響いた。
今からはインスティチュートから脱出することになるが、まずマクソンと話す必要がある。
マクソンに話しかけると、イングラムが「この子が話したいと言っております。」という。
そして前方には子供の姿が見える。 ? ! これは!
ベセスダのRPG Fallout 4 PC版プレイ日記 その38へ続く。