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S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4895 閃の軌跡4

2023-12-19 17:48:17 | 日記
閃の軌跡4 その1


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3ヶ月ぶりの更新である。



饂飩淳氏来訪、「たまにはブログ書けえ! ブログ書かないお前など、生きている価値がない。 はよ死んでしまえ!」と出っ歯呆兆片手に脅迫され、3ヶ月ぶりの更新となった。

閃4は前回プレイの印象では、「閃3よりはまし」というものだったが、今回改めてプレイしてみると、「閃3よりヒドイ」というものに変わった。
特にクロスベルのクエストは、相当数が零や閃2の使い回し(しかも大幅劣化!)が多く、白けてしまう。


ハロルド氏のクエストや、グレイスのアンケートクエストなどがその好例である。


沼地での決戦には、お定まりのラストのヘルプに、ヨシュア・エステル・レン・はてはロイドにエリィにキーア、さては犬と猿とキジまで登場してキビダンゴをかじるという、大盤振る舞い。


あまりのスチャラカぶりにプレイヤーの方が恥ずかしくなるという、見事な演出である。


ペラペラのクエストを、大仰でもったいぶった演出でくるむ、愚作を作りたければこう作れという、ゲーム作法講座となっている。


ともあれ、第一部と断章のエンディングでは、リィンが捉えられている黒の工房への道が開かれ、リィン救出作戦となる。


女性チーム・男性チーム・リィンチームの3パーティーで進み、第1部のエンディングとして敵を撃破するが、最終戦では狂ったリィンそのものが敵となる。


なんとかリィンを覚醒させると、第2部「宿命の星たち」に入る。


ここまでは、最初のプレイ時には「まあまあで閃3よりはまし」という所だったが、今改めてプレイしてみると。「閃3よりひどく最悪」に変わった。


理由は至極簡単で、「3と全く同じ」である。


第2部では、囚われている皇女アルフィンや妹のエリゼを探して、海都オルディスの地下水路に入り、公爵家城館での救出作戦となる。


城館の奥には、プリシラ皇妃とトワがいたが、クレアとアンジェリカが立ちふさがる。


アンジェリカは倒すと正気に戻り、その後は行動を共にすることとなった。


第2部の終幕では、パンタグリュエルでの列強会議となるが、この出席者が凄い。


リベールからはエステル・ヨシュア、それにクローゼ王太女、も1つおまけに元祖遊撃士カシウスまで加わっている。


帝国からはお姫様抱っこのアルフィンちゃん、共和国大統領、クロスベルからはロイドとエリィと、軌跡シリーズのヒーローヒロインが目白押し。


このシーンだけで軌跡シリーズの主人公一覧になるという、豪華顔見せ興行である。


これは単なる顔見せではなく、対帝国共同戦線の布石であり、ミュゼはその統合司令官には「カシウス・ブライト」が就任すると発表したのだ!


これに対して、ロイドら支援課員、エステルら遊撃士、リィンら分校学院生は、作戦そのものには参加しないが、民間人の保護と戦争に至らぬ道を模索することとなった。


しかし、この時パンタグリュエルに敵襲来、ロイドらはAB2チームに別れてこれを撃退する。


その後、赤い船体の艦が現れるが、乗っていたのは・・・


死んだ筈だあの人は、生きていたとはお釈迦様でも知らぬ仏のオリビエさん。


出たとこ勝負のいい加減設定ここに極まり、こじつければなんでもできるという見本である。


ハァ・・・


第3部では懐かしのクロスベルが舞台となる。


リタイア中のイリアらに代わって舞台公演を行うのだが、リィンは勿論ロイドやエステル・レンまで加わって、軌跡主人公の顔見せ興行といった感がある。


その後オルキスタワー潜入となり、上層ではアルゼイド子爵や魔人マクバーンとの戦闘となる。


続いて星の霊場に赴き、仇敵との対戦を制すると本篇は完了となり、「前日談」へ進むが、そこではクロスベルの夜を楽しむこととなる。


尚、この「前日談」というのも妙なタイトルで、前日談といえば通常はし「前に起きたことを思いだしての話」という意味だろう。


しかし、このゲームでは「既に起きた、或いはこれから起きることの話」という扱いである。


又々はぁ・・・


ともあれ、最終シーン「新たなる道《???》」に入り、おズボンらを撃破すると、例によって大思わせぶりエンディングにいたる。


今回の「新たなる道《???》」は、いわゆる「リアルエンド」であり、ラストにはオズボーンも死に、恥性の主アリサパパさえ元に戻る。


さらには結社関連の隠しイベントもあり、やはりこりこの「新たなる道《???》」はプレイしておくべだろう。



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4894 閃の軌跡3

2023-09-16 11:11:54 | 日記


閃の軌跡3 その1


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閃の軌跡3 PC版とは?


PS4からの移植だが、ファルコムは関わっていないようで、他の閃シリーズPC移植と同様、STEAMのオリジナル移植らしい。


そして、史上空前のタコゲームである。


とにかく使いにくくプレイしにくい上に画面は横長で、上下幅に合わせれば左右が切れ、左右幅に合わせれば画面サイズが小さくなって見づらい。


これはオリジナルがPS4のため、そのサイズ比になるのだろうが、PCでプレイすると情けなくなる。


内容も画面に劣らずのタコぶりで、ユウナやランディなどの零キャラと、ティータらの空キャラ、プラス閃キャラと揃ってはいるが、全て扱いがいい加減なのだ。


閃シリーズでも1・2は比較的ましで一応楽しめるが、3は閃シリーズ最悪の、タコの見本のようなゲームであり、PS4でのユーザーの声でもクソミソにけなされている。


ではなんでそんなタコを食べるのか? イカとかサンマは無いのか?


と言われると、全て食い尽くしてタコ以外何も残っていないから、としか答えられない。


はぁ・・・(;__)


ゲームがなければHalさんは死ぬ。


これは世の定めというものであり、その時が刻々と迫ってきているのだ。


ともあれ、閃3でのリィンは士官学院を卒業し、新設された士官学院分校の教員となっていて、エリオットも音楽学校を卒業して音楽家の道を歩き始めている。


トワはもこの近郷都市ーヴスの分校教師となっていて,他の同僚にはランディや分校長として黄金の羅刹オーレリアなどなど、多彩な顔ぶれが揃っている。


ティータは16歳になり、その美貌はますます光り輝いていて、なのに何故か松戸菜園試験教授の弟子として働している。


しかし、この閃3はクエストなどさえ、誤配達の尻ぬぐいやら学生手帳の配達やら、二番煎じ三番煎じが多く、思わずため息がでてしまう・・・


そして「薬草の採取」クエストでは、イストミア大森林の最深部でボスキャラと闘うと、「婆様」幻影が見えた。


セントアークでは有事薬草を採取し、パルムに向かった。


その後アガットが登場、ティータは大喜びだが、アガットはティータママ(ラッセルの娘)には相変わらずしごかれているらしい。


そして一行は失われた村「ハーメル廃村」に赴く。


この村は、一部の反動的な貴族勢力が猟兵に村人を虐殺させ、リベール侵攻の名目として「リベールにより皆殺しにされた」とした村である。


ここで一同はシャーリーらと戦い、その後は分校のあるリーヴスに戻る。


第2章の舞台は、帝国最東端のクロスベル「州」である。


まことに遺憾ながら、凶暴なエレボニア帝国の横暴により占領され、自治州の自治がなくなって、単なる「州」になってしもた。


クロスベルではまず、オルキスタワーでルーファス総督と会うことになっている。


残念ながら、クロスベルは帝国による蹂躙後は大分様子が変わっており、特務支援課ビルは存在するが中には入れず、その他の街区も全体的にかなり簡略化されている。


尚、特務支援課ビルは、後に入れるようになってキーアの名残りの品などもあり、懐かしい。


そしてまたもジオフロントに入ることになった。


今度はB区画で、あの弁護士の事務所に入口がある。


他にジオフロントはB区画もあり、クロスベルとは切つても斬れない縁があろようだ。
第2章の掉尾を飾るのが星見の塔で、カンパネグラやマクバーンとの決戦となる。


こうして後半の第3章に入る。


第3章では、ティータのプレゼント選びを手伝うクエストがある。


20歳くらいの、元気溌剌で活発(実際には活発を通り越して乱暴(;´Д`))なお姉さん、もう一人は、同じく20歳位のおとなしめで線の細いお兄さんへのプレゼントである。


と書けば、空の軌跡をプレイした人ならば、一発でブライト家のあの二人とわかるだろう。


やや年下の少女とは、レンのことだろうか・・・


ニセ情報を流して裏切った情報屋を追い詰めたのだが、サラとアンゼリカが現れると情報屋はほったらかして長話・・・


このあたりのいい加減さは、天晴れとしか言いようがない。


紋章の前でエマのペンダントを使用する(L2+△) これは「R+E」、
又、パーティー切り換え「R+tab又は R+マウス右」である。


その後、行方不明になったミリアムを探して、孤島ブリオニアに渡り、エマから貰ったペンダントを使って、不思議な紋章を調べて回った。


最終シーンではお約束過ぎて書くまでもない・・・




第4章 赫奕たるヘイムダルに入り、ラジオドラマへの出演などをした。


この世界にはラジオはあってもテレビはなく、我々の世界で言えば20世紀の初め頃に相当するようだ。


第4章の最終ステージは、「暗黒龍の寝所」というおどろおどろしいもので、閃3のこけおどしの見本みたいなステージである。


黒き聖杯というマップでは、シャロンやミリアム、クレア、レクター、ルーファス総督らと戦う。


最後は「名も無き黒の聖獣」という、しょうもない名前の魔獣とリィンの一騎打ちとなるが、そこでリィンが狂ってしまうという、いかにもアホラシ閃3スタイルで終始する。


ハレハレアレアレ、アホラシや・・・



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4893 閃の軌跡2

2023-08-22 14:36:02 | 日記


閃の軌跡2 その3


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その後ケルディックが領邦軍によって焼き討ちされ、色々とお世話になったオットー元締めも殺されてしまった。


これはユーシスの父アルバレア公爵の独断によるものらしく、貴族連合は今回の件には全く関係ないようだ。


というわけで、戦争犯罪人としてアルバレア公爵を、逮捕することとなった。


侯爵を拘束してカレイジャスに戻ると、クロスベルに異変が起きたという知らせが入る。


巨大な樹木のようなものが出現したのだ。


これは碧の軌跡に出て来る、あの「碧の大樹」だろう。


この後は、各地の火地風水の霊窟を周り。、ゼムリアストーンを集める。


4つのゼムリアストーンを全て集めると、松戸菜園試験が現れて、全ゼムリアストーン製の武器を作ってくれた。


こうしてリィン達は、思い出の学園に侵攻し、士官学院を守る貴族組のパトリックらと闘うこととなった。


リィンらのA組は楽勝だったが、B組の控えキャラはかなり苦戦して、全滅したりもした(笑)


トリスタと学院を開放し、次はカレル離宮に幽閉されている皇帝一行の救出である。


カレル離宮に向かう前に、トリスタの礼拝堂で巡回神父の確認依頼があった。


これは隠しクエストなのだが、神父の足跡を追って帝国中を駆け巡り、その都度高速飛行艇で移動するリィンたちより、先に到着しているのだ。


ようやくその理由がわかった。


老神父はケビンと同じく封聖省だかの所属で、専用の飛行艇を使っていたらしい。


後の学院生は、ベリルがユミルに、ケネスがノルティア街道にいるらしい。


ベリルは連れ戻したが、ケネスは釣り勝負があるので断念、こうしてついに突入となった。


カレル離宮では簡単に皇帝達を救出できたが、その後の「煌魔城」が外伝などを除いて事実上の最終ステージとなるが、これは長大且つ難物である。


第1層から第3層、そして緋の玉座でボス戦となり、勝利はするがカイエン公はセドリック皇太子を盾にして、魔導兵を呼び出す。


今闘ったクロウとと共に敵を倒すが、クロウは敵の刃に倒れ、死んで行く。


しかしご安心、又後に復活する筈である。


そこへウジャラウジャラと、ルーファスやら鉄血宰相やらが登場する。


やはり宰相は生きていたのだが、クロウに撃たれてなぜ死ななかったのかは、ここでは説明されない。


極めつけは、リィンは宰相の息子だったというあたりで、全く伏線も何もなく、突然思いついたからと言われてもしょうがないだろう。


これにて本篇は終了であり、引き続き外伝の「ジオフロントE」となるが、ここではロイドも登場する。


帝国はクロスベル自治州に侵入し、武力で自治州を併合する。


外伝の主人公は零の軌跡の主人公ロイドと、「あの」リーシャこと本当は***の二人である。


このあたりのいい加減さが閃シリーズの特徴で、場当たりというか、演出効果ばかりを優先させて、整合性や論理性はどこかへ飛んでけ~


ジオフロントEを駆け巡り、終点ではリィンと黒ウサギとの対戦となる。


その後は後日談(エピローグ)で、その後のリィンの物語となっている。


旧校舎が全く別の存在になってしまうという異変が起きた。


「夢幻回廊」である。


隠しクエストとして、一旦夢幻回廊の入口まで行き、その後シャロンがパーティーに居ない状態で、駅前にいるアントンに話しかける。


「シャロンさんに愛を込めて」である。


しっかし! ・・・ このアントン君は、フランちゃん始め、各ご婦人連中にはことごとくフラレまくったフラレ名人なのである・・・


なので当然(;´Д`)シャロン賛にもフラレてしもたよ・・・


最後のステージ「夢幻回廊」は、一つ一つのマップは至極単純だが、計16+1ステージもある。


しかも最終ステージの「ロア・ルシファリア」はやたら強く、数回の討ち死にを経てようやく勝利できた。


これにて閃2は終了である。



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4892 閃の軌跡2

2023-08-05 18:03:30 | 日記


閃の軌跡2 その1


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リィンはとある山地で気がついた。


傍らには傷ついたヴァリマールが横たわっていて、エマの「使い魔」セリーヌもいる。


リィンがセリーヌと共に山ゑ下り始めると、エリゼとアルフィン皇女、それらトヴァルが表れ、リィンの故郷ユミルまで案内した。


久しぶりに父母と話すと、帝都は貴族連合が支配し、国軍も活動がままならぬ状況であり、オリビエの依頼によりトヴァルはアルフィンとエリゼをユミルまで護衛したそうだ。


しかし、皇帝とセドリック皇太子は貴族連合に囚われたらしい。


しかもトリスタと士官学院は貴族連合の手先である猟兵どもにに占領され、院生は消息不明とのことだった。


リィンとトヴァルはⅦ組の生徒を捜してトリスタに行こうとしたが、流石にトリスタ方面は警戒が厳しくて断念、代わりに大市のあるケルディックに向かった。


ケルディックでは関西弁生徒のベッキーと遭遇、その後新聞売りの少年から新聞を渡されたが、それには謎めいたメモが挟まっていた。


それを辿ってマキアスと再会、エリオットとフィーも合流できた。


ガレリア要塞ではクレア大尉がパーティーに加わり、リィンの故郷ユミルに移動、ここではリィンの父が敵に襲われ重傷を負ったが、命は助かるらしい。


その後、北のノルドに渡ったが、そこではガイウスらと出会い、アリサとミリアムも参加した。


続いてレグラムではラウラとエマが参入、ユーシスがいるらしいバリアハートに向かった。


バリアハートでは、ユーシスと決闘に勝利すると彼も復帰、これで全てのⅦ組メンバーが揃ったのである。


クロウとの戦闘で又も敗れたリィンは、貴族連合の旗艦パンタグリューエルに(半ば強制的に)招かれ、その貴賓室ではアルフィン姫をお姫様抱っこして救出した。


姫様は抱っこを充分堪能したようだ。


素孫劫炎らと遭遇、そこへあのお調子者殿下が赤いカレイジャスをかって乱入、以後リィンらはカレイジャスを本拠として活躍することになった。


カレイジャスでは小柄で童顔のトワちんが、艦長代理として身体より大きな艦長帽をかぶって奮闘しているが、艦長席に座っていると、椅子が帽子をかぶっているとしか見えない。


まずはちりぢりになったⅦ組の生徒を捜してカレイジャスに呼び集めた。


そしてノルドでは謎の魔獣を退治したが、そこへ貴族連合がエリオットの姉フィオナ(クレイグ中将の娘)を誘拐したというニュースが入った。


貴族連合は、娘を助けたければ撤退しろと中将に迫ったが、中将は「娘も武人の子であり、いざという時には義に殉ずる覚悟は出来ている」と、脅迫を一蹴した。


こうしてⅦ組の院生は、フィオナ救出に出動し、無事救出に成功した。


その後、突然アンゼリカから連絡があり、一行はアンゼリカのいるルーレに向かった。


ユミルから船で川を下り、ルーレ近くで船を下りて陸路ルーレに入ったが、教会では楚々としたシスターと出会った。


そしてアンジェリカが登場すると、なんとあの楚々としたシスターだったのだ。


嘘だろ(;´Д`)


アンゼリカからは、イリーナはザクセン鉄鉱山に止めてある特別列車に幽閉されているとの情報を貰った。


一行はアンゼリカと共に、ザクセン鉄鉱山に向かった。


尚、現時点での最狂且つ最強キャラは、疑いもなくこのお転婆シスターのアンゼリカである。


とにかく強いこと強いこと・・・


松戸菜園試験農場の話によると、ヴァリマールの武器はゼムリアストーンがあれば作成できるそうだ。


そしてそのゼムリアストーンは、帝国各地に点在する精霊窟にあるらしい。


精霊窟は地・風・水・火の4つがあるが、今回は地霊窟から行ってみることにした。


しかし、ゼムリアストーンはここではなく、火霊窟にあるらしいので、火霊窟に転~進!


火霊窟では首尾良く巨大なゼムリアストーンを取得、早速カレイジャスに戻って、ついにヴァリマール用武器を製作することができた。



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4891 閃の軌跡1

2023-08-02 18:35:58 | 日記


閃の軌跡1 その1


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もう二度とやらないと思っていた閃シリーズだが、プレイできるゲームが完全になくなり、閃1の再プレイとなってしもた。


改めてプレイしてみると、閃シリーズの1では、エンディング直前までならそこそこ楽しめることがわかった。


ゲームののりもクロスベル編に近く、抵抗感はない。


但し、エンディング間際で騎神が出て来ると、途端にガキガンダムゲームとなり、バカバカしくなる。


エレボニア帝国の士官学院は、帝都からやや離れた小都市トリスタにあり、そこでの士官候補生たちの物語である。


当時のエレボニアは、貴族と平民の間で反目が高まり、貴族の領地には独自の軍隊迄おかれていて、帝国宰相のオズボーン率いる政府軍とは諍いが絶えないありさまだった。


士官学院生も当初は貴族出身者と平民との間で諍いが盛んだったが、やがて融和し、「7(Ⅶ)組」という独自のクラスまで出来た。


地方の小貴族出身の「リィン」は、辺境の出身者であるガイウスや、帝国最大の兵器会社令嬢のアリサ、大貴族の侯爵令嬢ラウラ・アルゼイド、機甲師団長の令息エリオットなどと強い友情で結ばれるようになった。


ガイウスは「ノルド」という、北方の辺境の出身だが、これは実世界ではモンゴルに相当するのだろう。


そして遊撃士から教師に転校した「サラ教官」にしごかれ、異変が続出する旧校舎などを探索する。


また、軌跡シリーズの特徴である「依頼」が出され、リィン達はそれを解決して行き、次の章に進むという、いつものスタイルなのだ。


要は官製遊撃士ということである。


更には、実技テストや外部地域での特別実習もあり、学院内とトリスタの街、実習地とあちこちを渡り歩く。


毎度お馴染みのブルブランや、放蕩皇族とためぐちのその盟友?、ヨシュアやエステルにレンなど、見知った連中が続々登場するのも、シリーズものの醍醐味である。


この間、帝国はクロスベルやノーザンブリアなどの自治州を次々に侵攻、制圧し、帝国領とする、文字通りの帝国主義活動を実行する。


というわけで、最終章までは楽しくプレイできるが、トリスタに来襲した反乱軍(例の「身喰らう蛇」主導の帝国解放戦線)との戦いで、ついに禁断のガンダム騎神が出て来て、あとはハチャメチャとなる。


敵の騎神との一騎打ちに敗れたリィンは、自分の騎神ヴァリマールの主導で脱出し、閃の軌跡2へと続いてゆく。


閃の軌跡2へ続く