閃の軌跡1 その1
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このSTEAM版閃の軌跡fは、PCでやるには史上空前に使いにくいゲームである。
そのやりにくさは零の軌跡の比ではなく、起動直後にはどうすればキャラを動かせるのか、どうすれば画面を変えられるのかさえ、まるで見当もつかないという有様だった。
つまりは、このゲームはキーボードとマウスでプレイするゲームではなく、ジョイスティック用のゲームなのだ。
元々PSPやPS4のゲームを無理やりPC化したゲームなので、当然といえば当然ではある。
JoyToKeyの設定では、専用の項目を造り、以下のように設定した。
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閃の軌跡設定
スティック1 ADSW スティック2 ADSW
進行方向 AWDS
決定 攻撃 エンター マウス左
キャンセル 歩く X マウス右
左カーソル
上 キャンプ システム E
下 マップ ポーズ スキップ スペースキー
左 ノート Q
右 簡易ナビ TAB
右ボタン
1 ナビ TAB
2 キャンプ E
3 マップ スペース
4 ノート Q
(これは左ボタンを1とし、時計回りの位置)
サブメニューの横移動 フルキーの13
○ エンター × ESC ■ Tab △ E
スタート 戻る/ESC
セーブデータの場所 C:\Users\ユーザー名\Saved Games\FALCOM\ED8
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前回はここまで設定するのに、丸々1日を費やした。
しかもゲーム画面では、マウスはカーソルが見えないので、事実上使えない。
私はジョイスティックをPCで使う時には、左手でジョイスティック、右手でマウスというスタイルだが、この閃の軌跡では両手でジョイスティックを使うしかない。
戦闘での操作もやりにくい。
マウスで「攻撃」・「クラフト」などの項目をクリックすることはできないので、円環状の「攻撃」「アーツ」などの項目を左スティックで選択、右ボタンで決定しで攻撃、という七面倒な手順が必要である。
今回は通常の軌跡シリーズでは敵役の、エレボニア帝国が舞台である。
主人公リィンは、エレボニア帝国のトールズ士官学校に入学することとなり、トールズにやってきた。
1学年は5組しかない筈なのに、赤い制服を着たリィン達は、何故か「7(Ⅶ)組」なのである。
そして教官からは魔法が使える特殊な導力機を渡され、オーブをセットすることになる。
はて? クオーツで魔法が使えるのは普通の筈なのに、それが特殊とはいかなることか?
旧校舎に移動、美人教官のサラあねさまは、この7組は特殊な学級で、この旧校舎からの脱出が7組入りのテストだと宣言、その途端床が傾いて、リィン等9名は旧校舎内に転がり落ちた。(;´Д⊂)
4月24日からは外部地域での特別実習となる。
メンバーは、リィン、アリサ、エリオット、ラウラの4名で、帝国中部の商業都市ケルディックに、導力列車で移動となった。
メインクエストは、「東ケルディック街道の手配魔獣」と「壊れた街道灯の交換」である。
街では、大市で商人が争っているが、露店の場所争いらしい。
領邦軍で聞き込みをすると、話してもいない品物の名前を、隊長が口を滑らし、道端で酔いつぶれている男は、自然公園の職員だったが、いきなり解雇されてしまい、やけ酒を飲んでいたとのことである。
自然公園に行く前に、市内でのクエストを済ませ、大市で混乱と気絶対策のアイテムを買った。
気絶無効化のシトラスボトルと、混乱無効化のフローラルボトルである。
自然公園では、最深部で窃盗犯と遭遇、これを倒すと超巨大ゴリラ4頭が出現。
そこへ領邦軍が表れ、窃盗犯としてリィン達を拘束しようとするが、またしてもお約束、鉄道憲兵隊(正規軍最狂力だそうだ)とかいうのが現れて、その美人将校が領邦軍を一喝すると、領邦軍はすごすごと撤退していった。
閃の軌跡1 その2へ続く