11/2日、文化の日を前に江戸城探歩する。
今回は大手門からの登城である。
江戸城の大手門、櫓の漆喰が剥げ落ちているが補修する様子も窺えない。
石垣の積み方に何の興味も覚えないが、御覧の通り巨大な石を積み上げている。
最初に現れたのが同心番所。登城する諸大名をチェックする。
続いて目に入って来たのが百人番所、錣葺き風の建物で長屋風。
さらに上級の役人が詰めている。
緩やかな登りの登城路を進んでいくと、やがてこの標識に出会う。
映画や芝居でお馴染みの、殿中松の廊下。石に刻まれた何の変哲もないもの。
只の芝生広場と見える、これが江戸城本丸跡。
拍子抜けである。もう少し何とかならないものか
僅かに江戸時代の名残かと思われる石垣と土塁。裏側は堀となっている。
美しい石垣を期待してもむなしい。
本丸と二の丸境にある石垣がこれ、何時の時代のものか?
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