もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

北越急行

2022年11月26日 | 鉄印帳

続いては新潟県の海岸線と山側を繋ぐ役割を持つ、北越急行にアタック。

 

奥州の懐深くから新潟へは、もっと簡単に行けそうなものだが意外に不便だ。
山形新幹線から東北新幹線と乗り継いでで大宮まで戻り、あらためて上越新幹線で越後湯沢へ向かう。
大宮駅で懐かしいものを発見、現在も使われているなら嬉しかったが、どうもそうではないようだ。

 

乗換駅の越後湯沢駅周辺では異様な光景が待っていた。
駅直近にスキーゲレンデがあることは知っていたが、スキーリフトの合間に巨大なマンションやホテルが林立している。
そして目を背けたくなるような、高層建築物の廃墟もそこかしこに散見される。
栄枯盛衰、どちらが真の姿なのだろうか?

 

越後湯沢駅から洒落たデザインの越後急行乗り換える。

 

実際の北越急行は、六日町駅⇔犀潟(さいがた)駅間12駅だが、多くの便が越後湯沢駅⇔直江津駅まで運行しており、海岸線と内陸部を繋ぐ役割を果たしている。

 

愛称は「ほくほく線」、多くの乗客が利用し、収益もホクホクなら良いのだが・・・

 

沿線は山どこまでも青く、豊かなコメどころが果てしなく続いている。

 

水清く滔々と流れる信濃川、流域に豊かな実りをもたらしているのだ。

 

間もなく到来する豪雪に備えて、準備はおさおさ怠りなし。
樹木、仏像などありとあらゆるものに、雪除けが施されていた。

 

すごい! 真夏の夜空を彩る主役が此処にひっそりと出番を待っている。

 

此処にもあった。
北越急行十日町駅と併設された十日町市役所。
この地は、十日町市になるんだね。

 

その場で手書きされた鉄印、梵字で北越急行だそうだ。
手書きの鉄印から、まつ子先生に書いて頂いた、秋田県の「由利高原鉄道」を思い出した。

やっぱり書置きしたものより、手書きの鉄印はありがたみが違う。
感謝!

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